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凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

今年初めての上高地へ(6) 【徳沢ベースへ】

今年初めての上高地へ(6)本編第5章は【徳沢ベースへ】
紫外線で痛んだ目のケアを考慮し、涸沢ヒュッテで昼食を諦めて徳沢へと引き返すルートの記録です

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下山路で一番心配した「落石多発地帯」
雪渓は音で落石を知ることができないので、右上方に注意しながらこのトラバース路を通りますが
右上に太陽があるので、かなり眩しいのですよ
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本谷橋からの雪上歩行の間、かなり眩しく感じていましたがこの段階では目の違和感と涙目の状態、
帰りのルートで滑落する危険を冒さぬ様、慎重に下ってゆく事に致しました
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この日の涸沢への登山者はソロの方が多かった
重いテント泊装備を背負い、雪上を一歩一歩登る姿は修験者の様でした
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危険な落石地帯に差し掛かります
少し離れてみると....、残雪のこの時期にこの斜面を大きな石が落ちてきたら避けようもないですね
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落石地帯を抜け、ダケカンバの樹林帯に到着です
しなやかに生きるダケカンバの枝の間にいる安心感、雪上でも生き物特有の温もりを感じます
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振り返ると....、涸沢はもう視界から消えていました
もう一月程でこの谷にも新緑が萌えるのでしょうね
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ダケカンバの枝振りを見ると、幾度となく雪崩をやり過ごした気配を感じます
この先の登山路脇には針葉樹林帯がありますが、雪に無残に折られた枝や幹を晒していました
厳しい環境下での【しなやかさ】の強さ、大切さを感じます
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向かい側の山の斜面や、間の谷には雪崩の軌跡が見取れます
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こうした大きな自然の中を歩いていると、人の作ったルートの儚さを感じます
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本沢まで戻ってきました
朝通った時に比べ、沢の残雪の量が明らかに減っています、春近しですね
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途中休憩なし、ほぼ予定時間に本谷橋に戻ってきました
無意識のうちに体全体が緊張していた様で、岩の上で休むと暫し立ち上がれませんでした(笑)
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橋の下の沢、雪渓の開口部は朝に比べかなり大きくなっています
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本谷橋の下流への流れ...、残雪を砕いて流れてゆく水音が勢いを増してゆきます
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本谷橋でアイゼンを外した後、暫し休憩してから横尾に向かいます
この日の陽射しの強さ、屏風岩の岩壁に残った雪を見る間に溶かして行く気が致します
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四季折々、この景色を見るのも7度目
私の予定では次にくるのは盛夏、北穂高へのアタックを控え緊張しながら涸沢に向かうはずです
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振り返ると.....、本谷橋への登山路の入り口、樹林のトンネルがぽっかりと口をあけています
横尾に向けて山道は此処で終了です
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横尾大橋まで河原、樹林を十数分歩きながら心身のクールダウンです
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横尾大橋を渡ると、緊張が解けて空腹であった事を思い出しました(笑)
昼食は涸沢ヒュッテのカレーライスを予定していましたが食べ損ねたので.....
横尾山荘で醤油ラーメンを頂きました
うん、とても美味しかった
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徳沢園のテントに戻ってきたのが午後3時
途中で休めたり、冷したりして来たので雪目は軽くて済んだようです

みちくさ食堂でソフトクリームを頂きながら、夕食に「岩魚の塩焼き定食」を予約しました
昨年は有名な【嘉門次小屋】で岩魚の塩焼き定食を頂きましたが、みちくさ食堂の岩魚もとても美味しかったです

随分長く引っ張ってしまいましたが、次が漸く最終章です
今年初めての上高地へ(7) 【上高地BTへ】 に続きます



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2 Comments

りら says..."kite31様"
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雪渓の開口部の水の色が綺麗ですね
吊り橋も魅力的です

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水の流れに魅了されます

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石段のその先にある・・・・そこへと想像が膨らみます

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横尾山荘で醤油ラーメン・・・私も食べてみたいですね



2018.05.27 13:12 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

雪山登山、軽アイゼンを装着してそれなりの山に登った経験は数えるほどしかありませんが、
やはり、其処は非日常的な世界です

丹沢、箱根、赤城山、白馬・八方、何れも人の住む世界が隣にある安心感がありますが、
涸沢と言うのは穂高の懐に入り込む場所、やはり緊張感が違います

随分長いシリーズになってしまいましたが、それだけ印象に残った山旅でした

今年の夏はどんな景色を見せてくれるのか...、上高地から始まる山旅の魅力は尽きません
2018.05.28 20:00 | URL | #- [edit]

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