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凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

憧れの八方尾根 雪中トレッキング(3) ケルンを数えて 

憧れの八方尾根 雪中トレッキング第三章は、残雪の八方尾根を行くトレッキングの本番
 八方池山荘にある第一ケルンから、ケルンを数えながら登る残雪の八方尾根
想像以上に素晴らしい眺めでした

ss-DSC09857_2018041015535764b.jpg
Photo-1
【八方ケルンを目指して】
第二ケルンを過ぎると、八方尾根の終点の唐松岳~不帰嶮の険しいルートが見えてきます
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登ったコースの説明用に八方尾根ルートガイドを再度添付しておきます
この尾根はケルン毎に区切ってみると分かり易い
第一ケルン(標高:1820m) → 石神井ケルン → 第二(息:やすむ)ケルン 
→ 八方ケルン → 第三ケルン → 丸山ケルン(標高:2430m)
ss-hapmap.jpg 

Photo-2
【遠見尾根に並走されながら八方尾根を登る】
  標高:1830mの八方池山荘からトレッキングスタート
360度の素晴らしい雪景色に感嘆しながら、いきなりの急坂(笑)を登ってゆきます
ss-DSC09808.jpg 
Photo-3
【先ずは正面に見える雪の稜線まで....】
スキー、スノーボード、スノーシュー、アイゼン...、
この雪の世界で何を楽しむのか?  それに応じて皆さん様々な道具を持参しています
ss-DSC09809_20180410155320a02.jpg 
Photo-4
【この最初の急坂が曲者!】
此処は夏の登山道では木の階段の続いていた場所です
階段のステップの間を雪が埋めると、かなりの急坂になることを身を持って体験しました
ss-DSC09810_20180410155321fb2.jpg 
Photo-5
【険しい表情の白馬三山】
麓から見たときには比較的温和な表情でしたが、近付くに従いその険しさが目立ってきます
ss-DSC09813.jpg 
Photo-6
【遠見尾根から五竜岳への起点はアルプス平】
五竜岳の麓からはテレキャビンと言うゴンドラでこのアルプス平に到着します
一昨年の夏、五竜からこの遠見尾根を下ったコースはとても長く感じました
ss-DSC09824.jpg 
Photo-7
【夏の登山路の木道が雪の下から出ていました】
最初の急坂もほぼ終わり、この木の階段に座り、素晴らしい下界を眺めながら暫し休憩
中央の赤い屋根が八方池山荘です
ss-DSC09831.jpg 
Photo-8
【スノーボーダーと暫し談笑】
この木の階段の簡易ベンチ(笑)は中々魅力的なので、私が座っていると皆さん声を掛けてきます
BC(バックカントリー)目当てのスノーボーダー氏、何処から滑走するかは未だ決めていないそうで、
魅力的な斜面が見つかるか? ワクワクしながら登っているそうです
ss-DSC09833.jpg 
Photo-9
【八方尾根の後半の道程が見えてきました】
画面中央の樹木はダケカンバ、此処は「下ノ華」と呼ばれる植生の逆転現象の起きている場所で、
森林限界を越えたハイマツの植生の先に「ダケカンバの群生」が見られる特異な場所、とのことです
一昨年の夏、このダケカンバの群生地帯はとても印象に残っています
ss-DSC09838.jpg 
Photo-10
【五竜岳】
五竜岳は雪を纏っても、やはり険しい表情をしています
ss-DSC09840_201804101553538d1.jpg 
Photo-11
夏の思い出.... 【夏の五竜岳への縦走路】
一昨年、唐松岳~牛首を通って五竜岳に登った時に写した山頂直下からの景色
左隅の赤い屋根の山小屋がこの日に泊まった「五竜岳山荘」です
ss-DSC00220_20180410155316837.jpg

Photo-12
【鹿島槍ヶ岳】
双耳峰の特異な山容をしたゴタテ(後立山)の盟主です
ss-DSC09841.jpg 
Photo-13
夏の思い出.... 【夏の鹿島槍ヶ岳】
一昨年の夏、五竜岳山頂から見た鹿島槍ヶ岳
手前に写る険しい岩稜、難所の「八峰キレット」に向かって落ち込んでゆきます
ss-DSC00228_20180410155318254.jpg

Photo-14
【石神井ケルン(八方山ケルン) 標高:1974m】
この八方山のケルンは、東京都石神井高校山岳部が創立10周年記念として昭和38年8月、
石神井ケルンとして建てたもの、との事
此処まで来ると大分歩きやすくなってきます
ss-DSC09851.jpg 
Photo-15
【第二ケルン:息(やすむ)ケルンを目指して】
画面中央に小さく見えるのが第2ケルン
別名:息(やすむ)ケルンとも言い、昭和12年(1937)12月26日
ここで遭難された息子さんの供養にお父様の西阪さんという方が建てられたそうです

そして...、ついに見えてきました
日本三大キレットの一つ不帰キレットを擁する難路【不帰嶮:かえらずのけん】
ss-DSC09865_20180410155359c06.jpg  

憧れの八方尾根 雪中トレッキング 第三章 【ケルンを数えて】 

山を覆っていた樹木が姿を消した冬
この白銀の世界では、ずっと先を歩く登山者の姿が見えている事に新鮮な驚きを感じました



憧れの八方尾根 雪中トレッキング 第四章 【そろそろ引き返します】 
に続きます



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6 Comments

りら says..."kite31様"
Photo-1
八方ケルンを目指しての方々の姿に銀世界への憧れさえ感じます

Photo-2
綺麗ですね 左手の男性・・・素敵なポートレートでもありますね

Photo-3
皆さんの姿詳細に拝見しました
それぞれ異なる道具でしたね
雪の中の足跡も興味深いです

Photo-4
かなりの急坂であることがよく理解に及びます
この地での撮影・・・撮影者の山と写真への並々ならぬ熱意を感じます

Photo-5
空の青さと山の白と黒
その美しさとは反比例するかのごとの険しさがあるようですね
2018.04.11 19:12 | URL | #sSHoJftA [edit]
りら says..."kite31様"
Photo-6
昨年の夏長く感じられた五竜から遠見尾根を下ったコース・・・
今回はゴンドラでこのアルプス平に到着となりましたね

Photo-7
木の階段がまるで山のオブジェのように魅惑的です

Photo-8
素敵な被写体ですね

Photo-9
ダケカンバの群生は忘れることは出来ませんよね

Photo-10
曇天の下にあっても五竜岳の厳しい表情に変わりはありませんね
2018.04.12 14:12 | URL | #sSHoJftA [edit]
りら says..."kite31様"
Photo-11
五竜岳山荘の赤い屋根が可愛いですね
そこから煙が出ているようです
上方に見える雲海の存在感に自然に感謝したいと思う程です

Photo-12
2つの顕著なピークを持つ山・・・・双耳峰でいいのですよね

Photo-13
自然への畏敬の念をさらに増すことが出来た一枚です

Photo-14
東京都石神井高校山岳部が創立10周年記念・・・
石神井公園撮影を思いだし懐かしい日々をも想うことが出来ました
こうした形で繋がる写真・・・やはり写真は素敵ですね

Photo-15
日本三大キレット
北アルプス南部にある北穂高岳と南岳を結ぶ「大キレット」
後立山連峰の五竜岳と鹿島槍ヶ岳の間にある難所八峰キレット」
そして記事にある「不帰キレット」
それでよろしかったでしょうか・・・
ブログでのお写真記事を通して山のことを少しではありますが覚えることが出来ました
お知り合いになれて幸いでした
2018.04.12 19:44 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます
この章に3つのコメントを頂いたので、レスはそれぞれのコメント毎に記す事に致します


アイゼンを装着して登る雪山、と云っても雪山初心者向けの山ですが...
も数座登りましたが、やはりこの八方尾根は独特の雰囲気があります

尾根の終着点は唐松岳、その山頂にある唐松岳頂上山荘は人気の山小屋ですが、山小屋が開くのはGWから
なので、それを承知で山頂を目指す登山者はかなり高いスキルを持っています
そうした登山者は持っているギアが違いますね

リフトを降りた登山者が、八方池山荘の前で身支度を整えているのを見ると
登山経験、今回の目的地....、などが一目で分かるのでとても興味深かったです

ケルンを数えながら、何処まで行くかを考えながらの山歩き
景色と時間と体力と相談しながら....

広い雪原を歩く先行の登山者が目で追えることもとても面白かったです
2018.04.12 20:17 | URL | #- [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

この区間、日によってはとても風の強い尾根の様です
その風に雪が飛ばされて、夏道の一部が見えたり、ケルンの台座が見えたり....

ゲレンデの様な一面の雪原と異なり、色々な変化が有って楽しい区間でした

スノーボード、スキー、ストック....
どれも結構洒落なので、雪の上にそっと置くと、興味深い被写体になります

同じ雪の尾根gを登っていても、
雪の上で何をして楽しむのか?が異なれば、ギアもウェアも違います
そうした嗜好の違いは結構大きいようで、この尾根でお話したスキーヤー、スノーボーダー、登山者
話のトーンが随分違ったように思います(笑)
2018.04.12 20:24 | URL | #- [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

夏の五竜岳の写真、
一昨年撮影した写真の中でもお気に入りの一枚です

五竜岳山荘の辺りは雲の通り道になっていて、この地独特の素晴らしい景色に出会えます
ブロッケン現象を見たのもあの山小屋の前でした


三大キレット、
調べていただけたのですね

一昨年の夏、五竜岳山荘で同室だった登山者の方、
白馬三山を縦走した後、「不帰キレット」を通ってこの日五竜岳に宿泊、
翌日は五竜岳から鹿島槍ヶ岳を目指し、「八峰キレット」を通過する予定で
この縦走で三大キレットの二つを制覇する!との話を聞いて、圧倒された覚えがあります

Photo-13の雲に隠れている所に八峰キレットがありますよ


私も未だ山の初心者ですが、年毎に山への畏敬の念、好奇心は深まるばかり
私のブログを通じて、山の様子を知っていただくことができれば嬉しいです
2018.04.12 20:37 | URL | #- [edit]

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