冬晴れの江ノ島へ(2) ... 寒さに負けずウィンターチューリップ
冬晴れの江ノ島へ(2)は、ウィンターチューリップ編です
この日の江ノ島行きで撮影したかったのは、
●サムエル・コッキング苑のウィンターチューリップ
●「シーキャンドルから望む冬の海と伊豆半島に沈む夕陽」
●苑のライトアップとシーキャンドルを中心としたイルミネーション「湘南の宝石」
の3つでした、さて幾つ撮れたでしょうか?
Photo-1
サムエル・コッキング苑には専任のデザイナーがいて、季節の花のデコレーション
そしてその花を含めた苑内のライトアップをデザインしているそうです
..................................................................................................
ウィンターチューリップ
春を告げるチューリップの花が寒い北風の通る冬の江ノ島に何故咲くのか?
曰く....
「冬になる前に低温状態を人為的に体験(低温処理)させ、11月頃に露地に戻す事で
より早く開花を促す事ができる、と言う促成栽培技術を使ったチューリップをウィンターチューリップと呼んでいます」
つまり、寒い冬でもそれまで低温状態に置かれた球根からすると、相対的に暖かく感じて....
「春が来た!!」と勘違いしてしまい咲くそうです。
その話を聞いてから、厚いコートを纏ってこのウィンターチューリップを撮影している、と少し可哀想な気がします
Photo-2
花色は本来のチューリップらしく、とても鮮やかですが...、冷たい外気のもとで蕾は未だ硬そうです
騙されたよネ
Photo-3
苑内には20000本のチューリップが開花していました
昼間撮影した写真、今一つ気に入ったものがないので、以下は日が落ちてライトアップされたチューリップの写真です
Photo-4
チューリップのライトアップ、灯かりを受けて少し暖かそうな雰囲気になりました
Photo-5
暖色系のライトアップで、チューリップの花色が映えますね
Photo-6
華やかなイルミネーションには、洒落た小物が欠かせませんね
此方のキャンドル、インスタ映えするようでスマホで狙う女性が随分多かった
Photo-7
サムエル・コッキング苑全体のイルミネーションが「湘南の宝石」としてデザインされていますが、
やはりこの一角の主役は「ウィンターチューリップ」、艶やかな花色に寒さを忘れます
Photo-8
とっぷりと日が暮れて.....、一日吹き荒れていた風も漸く治まってきた様子
この後は、シーキャンドルの照らし出す一角で「湘南の宝石」と称されるイルミネーションを楽しむ事にします
Photo-9
冬晴れの江ノ島へ(2) ... 寒さに負けずウィンターチューリップでした
最後の章は、江ノ島のイルミネーション「湘南の宝石」編です
もう暫くお付き合いください
スポンサーサイト