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凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

丹沢の秘境ユーシン渓谷へ 晩秋のトレッキング(1)

年間を通じ、季節毎に登っている西丹沢の山々
今年の晩秋の山歩きは、昨年初めて歩いてその美しさに感動した「ユーシン渓谷」です

往復で19キロほどのなだらかなトレッキングコース
柔らかな晩秋の日差しの下、西丹沢の秋の彩を楽しんでまいりました

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丹沢湖の手前とユーシンロッジの手前の河原はこのように比較的広くなっています
但し上流のダムの放流による急な増水にために河原で遊ぶ事はできません
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3年前の初夏、初めて西丹沢の「檜洞丸(ひのきぼらまる)」にシロヤシオの花を見に登って以来
四季折々の西丹沢の山塊に拡がる豊かな自然を楽しんでいますが、昨年の11月末に歩いた「ユーシン渓谷」
幾重にも連なる西丹沢の山並を縫って続くこの渓谷の美しさに魅了され今年もやってまいりました

丹沢の秘境ユーシン渓谷へ 晩秋のトレッキング(1)では
登山口となる「玄倉バス停」~ コースの最初の隧道となる「境隧道」までを纏めました

コース概要を把握するために山下町で発行している「ユーシン渓谷」のガイドマップをDLしておきました
総距離:18.7キロ、高低差:410m、歩行時間:7時間、歩数:24,500歩 との事です

ss-ユーシン


このユーシン渓谷の「玄倉(くろくら)ダム」に堰き止められた水、
この水が光の具合で青く、美しく輝く様を「ユーシンブルー」と呼んだ事からネットで評判となり
この「ユーシン渓谷」のトレッキングコースが一躍有名になりました
最近はこうした事例が多いですね(笑)

その結果「西丹沢の紅葉とユーシンブルー」を見る為に11月に入ると登山バスや駐車場がかなり混雑していると事
混雑を避けるためこの日は朝6時に玄倉の駐車場に到着です

早朝の丹沢湖はとても静かな佇まい
ブラックバスを狙うアングラーのロッドを振る音が湖面に拡がっていました
Photo-2
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丹沢湖のこのエメラルドグリーンの湖水が晩秋の山の彩りに映えています
Photo-3
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ユーシン渓谷は丹沢湖に注ぐ玄倉川と言う渓流に沿って伸びています
此処は西丹沢の山々が育んだ清流が丹沢湖のグリーンの湖水と初めて交わる場所
多様な広葉樹に覆われた西丹沢の山の彩りは原色に輝き、とても美しい
Photo-4
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Photo-5
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この辺りは、河原の砂利を採掘している為にかなり広い河原が広がっています
この先のトレッキングコースはこうした渓流との高低・距離、向かいの山との距離が様々に変化してゆきます
Photo-6
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西丹沢は、護岸工事、落石対策、植林...、と安全に必要な最小限な範囲で人が関わっている為
自然のまま、あるがままの景色を楽しむことができます
Photo-7
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登山路脇が針葉樹林に変わった所で鹿のグループに遭遇!
これまでの鹿との遭遇は、どちらかと言うと「鹿が草を食む」と云った牧歌的なシーンが多かったのですが
この立派な角を生やした牡鹿、凄く活動的でした
此方を一睨みした後、樹林の間を駆け抜け、素晴らしいスピードで私の歩く登山路を飛び越えてゆきました
Photo-8
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整然と植えられた針葉樹の冷たい美しさ、晩秋の艶やかな山の彩りへのスパイスですね
Photo-9 ss-DSC07835_20171202071103bdd.jpg 
「小川谷出会い」に到着
此処を下ってゆくと「西丹沢県民の森」に行く事ができます
Photo-10
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ユーシン渓谷は落石の多い崖下を通ってゆくので、時折山の様子を確認しながら歩きます
見上げた先に鮮やかな彩りが見えました
Photo-11
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ユーシン渓谷がメジャーになる前、此処にあったゲートまで車で来ることができたそうです
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ユーシンロッジまで、8つのトンネルを抜けてゆきます
これは落石から登山者や道路を保護する覆道(ふくどう)と呼ばれるトンネルに類似の形状の防護用の建造物
この建造物に関して少し調べてみたら...
雪対策のものはスノーシェッド、岩石対策のものはロックシェッドと言い、土砂の崩落や土石流対策の物はアースシェッドと言う、
との事でした

この先、名前に「...崩...隧道」と名付けられたトンネルもあり、通るのに少しプレッシャーを感じます(笑)
Photo-13
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この辺りから少し登り坂が急になって渓流との高度差が大きくなってきます
Photo-14
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人の手のはいらない、自然のままの山が幾重にも重なり、登山路を曲がるたびに違う景色が登場します
目の前に現れる雑木林の彩の美しさに幾度か足を止めました 
Photo-15
ss-DSC07853.jpg 
第一のトンネル「境隧道」です
ユーシン渓谷を扱った写真では、トンネルの中から出口に見える紅葉をドラマチックに写した写真がよく紹介されています
で....
これは、もう少しアングルや被写界深度を考えて写せばよかった...と後悔した写真です(笑)
Photo-16
ss-DSC07855.jpg  
丹沢の秘境ユーシン渓谷へ 晩秋のトレッキング(1)
登山口となる「玄倉バス停」~ コースの最初の隧道となる「境隧道」までの導入部の模様を纏めました

丹沢の秘境ユーシン渓谷へ 晩秋のトレッキング(2)では、ユーシンブルーで有名な玄倉ダム、
そして無明の隧道として有名な「新青崩隧道 (しんあおくずれずいどう)」の様子を中心に綴りたいと思います



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2 Comments

りら says..."kite31 様"
Photo-3
湖水の美しさに暫し見惚れました
Photo-4
水の流れの美しさとそれと競演するかのごとくの秋色の美しさ、撮影者の心まで秋色に染まったことでしょうね
Photo-5
橋の景観はやはり素晴らしいですね
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トレッキングコースのお話しお写真を拝見させて頂き納得です
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牡鹿の姿が印象的です
左手の幹にある赤いリボン状のものは何かの目印ですか?
Photo-10
この橋を渡ってみたいですね
Photo-13
落石注意の看板、目を惹きますね
Photo-16
言葉に尽きせぬ美しい景観ですね
2017.12.03 21:45 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
おはようございます、コメントありがとうございます

丹沢の中でも西丹沢には自然がそのまま残っていて、此処を歩くだけで魅力的な時間を過ごすことができます
特にこのユーシン渓谷は時間をかけて深い山に入って行く...、その過程で変化する景色を眺めるのがとても楽しいコースです

山、湖、渓流、崖、樹林、橋、トンネル、崖...
特にこのコースに8ある隧道はこのコースの特徴で、隋道を抜ける度に変わる景色がとても楽しいです
2017.12.05 06:54 | URL | #- [edit]

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