凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

初夏の百名山 爽やかな風に誘われて「大菩薩嶺」 【後編】

                     初夏の百名山 爽やかな風に誘われて「大菩薩嶺」
登山口の「ロッジ長兵衛」~「大菩薩峠」の稜線迄を纏めた「前編」に続き
「後編」では、「親不知ノ頭」~「雷岩」~「大菩薩嶺」~「上日川峠 登山口」迄を綴ります

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Photo-1
「親不知ノ頭」から「賽の河原」に向かって少し下ります
此処から、大菩薩嶺のある樹林に向かっての稜線もとても美しい
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この「後編」で扱う登山記では、下記のマップのグリーンのラインが対象となります
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大菩薩峠の道標から、稜線に出現した「チョッとした岩場」まで少し登ります
眼下に見える塩山市、この街並みは大きな尾根に挟まれた独特の地形の様ですね

塩山市の向こうに見える尾根から続く山並みの先にある「乾徳山」に昨年の冬に登った時、
山から下りてくる朝霧の中に埋もれたこの街が、朝陽と共に徐々に姿を現す景色に見惚れた覚えがあります
Photo-2
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このチョッとした岩場が「親不知ノ頭」、この命名はまさに言い得て妙(笑)
岩場から振り返ると、綺麗な稜線上に大菩薩峠が見えています
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此方は稜線の東側、奥多摩に続く深い山並みです
Photo-4
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青く煙った富士山、この日は雪のある青富士ですね
初夏、富士山の雪が溶け始めると、解けた雪の反射の具合なのかな...
富士山がのっぺりと、二次元的に見えてしまいます
なので、この時期は余り鮮明な富士山より、少し霞んだ富士山のほうが良いかもしれません(負け惜しみかな...)
Photo-5
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この景色、熊笹、樹林... と、様々な新緑に癒されます
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親不知ノ頭にはチョッとした休憩場所があり、熊笹越しに開けた景色を眺めながら食事ができます
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親不知ノ頭から、鞍部になる「賽の河原」に向かいます
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賽の河原には、確りとした避難小屋がありました
この辺り、冬は雪も深く、かなり厳しい天候になるようです
此処からゴールとなる「大菩薩嶺」が隠れている樹林まで、稜線を登ってゆきます
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稜線からは遮るもののない青空が間近、この日は飛行機雲を沢山見ました
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福ちゃん荘に向かう下山路との分岐点がある「雷岩」に到着
大菩薩峠から続いた稜線、一時間余りの心地の良いトレッキングも此処で終了です
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熊沢の茂る斜面に咲くツツジの花が目を惹きました
この眺め、「大菩薩嶺」独特に眺めなのでしょうね
ガイドブックに書かれていた「のびやかに続く稜線からの絶景!」、本当にこの開放感は格別!
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「大菩薩嶺」の道標の立つ山頂まで、見通しに悪い樹林を10分ほど歩きます
この樹林は、大菩薩峠に向かう途中で見た広葉樹林に比べ、厳しい林相に感じられました
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大菩薩嶺に到着です
本当に見通しの悪い樹林の中にあるので、記念のためだけに写真を撮っておきます(笑)
Photo-14
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雷岩の分岐点に戻り、此処から約1時間、福ちゃん荘まで下ってゆきます
かなりの年配の方達のグループが登ってきました
すれ違うのも大変そうなので、暫く待機していましたが... 何人いたのでしょう?(笑)
上日川峠まで下りたら、駐車場に観光バスが幾台も停まっていたので、グループツアーだったのでしょうね
Photo-15
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雷岩からの下山路
この辺りは「唐松尾根」と呼ばれているそうです
新緑の唐松が初夏の陽射しに輝いていました、爽快です!!
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唐松尾根を過ぎて紅葉樹林帯に入ります
この登山路はまさに「緑輝く」、東山魁夷の世界ですね
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初夏の百名山 爽やかな風に誘われて「大菩薩嶺」、「前編」&「後編」とお付き合い頂きありがとうございました

アクセスも良く、コースも4時間程度で周回できる「大菩薩嶺」
でも、流石に日本百名山、その山容は独特で、季節を変えて又来たい!と感じさせるものでした
唐松が黄金色に輝く晩秋、この山は素晴らしいでしょうね




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4 Comments

プカプカ says..."はじめまして"
こんにちは
はじめまして

同日に逆コースで歩いた高齢者(笑)です
我々も団体でしたが、皆ばらばらに歩いていたので、ご指摘の団体ではないようです(笑)

稜線の風が汗を飛ばしてくれて爽やかだったですね
また、秋の季節に再訪したいと思いました
2017.06.14 08:57 | URL | #- [edit]
kite says..."プカプカさんへ"
こんばんは、はじめまして
コメント、ありがとうございます

あの日に大菩薩に行かれたのですね
「山の天気予報」では、西風がかなり強く注意との事でしたが
稜線を歩く時に受けた風は爽やかで気持ち良かったですね

雷岩でお会いしたご年配の方方達、最後の登りでかなり疲れていた様子、
登山路脇のロープに摑まる様にしていたので、すれ違いはご遠慮いたしました
でも、幾つになっても好きな山に登れるのは幸せですね

プカプカさんの登られたコースは、最後の登り坂がザレテいて結構大変だったのではないですか?
変化に富んだすばらしいコース、秋の景色も素晴らしいでしょうね

又、秋にお会いするかもしれませんね(笑)
2017.06.14 20:20 | URL | #- [edit]
りら says..."kite31 様"
Photo-1
稜線の緑は本当に美しいですね

Photo-3
大菩薩峠は思い出深い場所となりましたね

Photo-4
左手の枝のとげとげした樹木に目が惹かれます

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鮮明な富士山は綺麗ですが霞んだ富士山も幻想的で素敵です
負け惜しみではないですよ・・・・

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熊笹と湖畔が印象的ですね

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「賽の河原避難小屋のの傍歩く方々がお写真の中よく見えていますね

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飛行機雲綺麗ですね 

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二人の登山者の方の後ろ姿 やはり印象に残ります

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ツツジの赤がこの山の色彩を豊にしていますね

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右から倒れている樹木 凄い迫力を持って私に迫ってきます

Photo-15
グループツアーの方々の撮影もいいですね

Photo-17
東山魁夷の世界・・・
何時か御射鹿池のお写真撮影して下さいね
2017.06.14 20:59 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

「大菩薩嶺」、比較的楽に登る事のできる百名山とガイドブックに記載されているのを読んで、
なら、もう少し後でも良いかな...、と少しぞんざいな扱いをしていましたが、今は大変反省しています(笑)

本当に開放的な稜線からの眺めは見飽きることがありませんでした
大菩薩峠の道標からか雷岩までの一時間の稜線歩き、少しすると又行きたくなるでしょうね
秋、唐松尾根の黄金色の輝き、稜線から見る錦の広葉樹林....、やはり今度は秋かな

晴天の土曜日、特に下界は30度を越す真夏日となれば、高原の風に惹かれて来る方は多いですね
「山を楽しむ」方々と、挨拶を交わしながら登山路を譲り合うシチュエーションと言うのも
山で癒される一因かな...、と思っています

幾つになっても山を楽しむことができる喜び、
そうしたものを感じさせてくれる人生の「先達」の皆さんとの出会いも印象に残りました

御射鹿池は4年ほど前の初夏に行きました
新緑の季節、まさにこれが東山魁夷が見た景色なのかな..、と感銘を受けました
あそこも、また別の季節にも行ってみたい場所です
2017.06.15 21:23 | URL | #- [edit]

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