凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

伊豆の百名山 馬酔木(アセビ)に誘われて天城山

以前から登りたいと思いながら、チャンスを逃していた伊豆の天城山
天城・天城峠・天城越え♪♪(笑).... と、神奈川に住む者にとってはとても馴染みのある山
冬も雪に覆われる事もなくいつでも登れる、そんな気安さからかえって登る機会を逸していたように思います

と云う訳で「伊豆の日本百名山 天城山」、
「天城に登るなら馬酔木(アセビ)の花の咲く春がいい」とのアドバイスに従い
馬酔木のトンネルの待つ「春の天城山」に行って参りました

ss-DSC03185.jpg
馬酔木と書いてアセビ
馬が酔うかは分かりませんが(笑)、ある種の毒素が含まれているようで鹿もこの樹は食べないそうな
山に残る樹木の法則の一つは、「鹿の嫌う樹」である事ですね
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天城山は連山の総称で天城連山や天城山脈と称されることもある日本百名山の一つ。
伊豆半島最高峰の万三郎岳(ばんざぶろうだけ 1,406m)、万二郎岳(ばんじろうだけ 1,299m)、
遠笠山(1,197m)等の山々から構成され、東西の山稜部は富士箱根伊豆国立公園に指定されている
※ Wikipedia より


さて、天城山の完全な縦走コースは天城高原から天城峠まで、総距離:17キロ、標準コースタイム:7時間半
と、かなり歩き応えのあるコース、更にこれを縦走した場合の足の手配がかなり面倒と言う事で
全コースを区切った色々な周回コースが用意されています


今回私が歩いたのは、「天城シャクナゲコース」と呼ばれる一番人気のあるコース
箱根から伊豆スカイラインの終点まで走り、天城高原ゴルフ場のハイカー専用駐車場に車を置き
万二郎岳(標高:1299m)、万三郎岳(標高:1405m)を目指す
総距離:9キロ弱、標準CT:5時間半のコースとなります

※伊豆市観光協会のマップを添付しておきます


ss-天城

今回は、昨年から登山を始めたKさんと一緒の登山となります
Kさんにとって初めての「日本百名山」、今年はこの後で幾つ一緒に百名山に登れるかな....

登山口から20分ほど歩くと「四辻」の休憩所につきます
此処から「万二郎岳」、「万三郎岳」と約1時間間隔の登山が始まります
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丹沢や東京の山に比べると、針葉樹林も比較的自由に植林して居る様子
登山路、樹林の植生... 何となく緩く(笑)始まった印象です
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伊豆半島は雨が多く、中でも伊豆の背骨となる天城は年間4000mmを越す雨が降るそうな
その為、雨が降ると大量の水の流れる沢が色々な場所に出現する様です
此処もそうでしょうね
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ほぼ予定時間に「万二郎岳山頂」に到着
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この山頂から見る富士山を楽しみにしていたのですが
残念ながら、この日は富士山の方向は完全に霞んでしまっていました
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伊豆と云うと伊豆スカイラインからの眺めに慣れてしまっていたので、この眺めはとても新鮮でした
伊豆は風力発電が盛んなのですね
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伊豆半島もゴルフ場が多い
天城山を構成する山の一つ遠笠山が正面に見えます、その向こうに見える緑の小山は大室山ですね
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万三郎岳に向かう登山路は変化に富んで中々楽しいコースでした
先ずはこの様に、稜線に沿って見晴しの良い縦走路から始まります
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此処が「馬の背」、馬酔木(あせび)のトンネルで有名な場所ですが.... 少し早かったようです
恐らく、五月末になると石楠花と馬酔木の両方楽しめるのでしょう
少し悔しさを感じながら(笑)「来年はその時期に来よう」とKさんとお約束です
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雨の多い伊豆の山々、苔の緑もとても目に付きました
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馬酔木も開花にとても個体差がありそうです
このように満開で目を楽しませてくれる木もあるのですが...
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最後に少し急な坂があって万三郎岳に到着
山頂にはベンチが用意されていて、沢山の登山者が此処で昼食を食べていました
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山頂で30分ほど休憩をとった後、下山する事にします
余り見通しは良くないようですが、初めての登山路なので周回コースを下る事にしました
下山路も穏やかなので、そのままピストンで下る方も多い様です
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下山路の始めは、ブナとヒメシャラの樹林帯を抜けてゆきます
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少し下り始めて.... 、このコースは結構急な下山路であることに気がつきました
土が削り散られて階段の体をなさない様な木の階段、トラバースする箇所では結構ざれていました

全般に見通しの悪いコースですが、途中天城特有と思われる様な景色を楽しむ事ができました
この苔むす岩を抱えた大樹も面白いですね
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丹沢の大倉尾根や檜洞丸でザレタ岩場の下りは経験済みなので、Kさんはこのコースを結構楽しんでいました
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ほぼ予定時間に駐車場に到着です
この駐車場はJRの伊東駅までのバス停があるほか、トイレや水場も完備されてとても綺麗な登山口です

さて天城山登山
今回の登山では花や樹林に囲まれ稜線からは海や富士山が見られる、と云った普段と一味違った登山が楽しめました
来年はもう少し時期を後ろにずらし、馬酔木と石楠花の花を楽しめる頃に来たいと思います



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