凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

雪山への憧憬 .....  前哨戦は久しぶりの丹沢・鍋割山

山の魅力に染まって三度目の春を前に..... 
二月末までに「今年の登山計画」の概要が纏まりそうですが、春山シーズン前にどうしても出かけてみたい「雪山」
と云っても、軽アイゼンで登れるレベルの「雪山」ですから、余り選択の余地はありませんが
先月から色々と調べて、漸く目標の雪山が決まり、入山の準備に入りました

その準備の一環としての前哨戦の場に選んだのは、昨年美しい雪山の風景に酔いしれた「鍋割山」
横浜にも雪が降った後の週末に出掛けてみる事にしました

雪山の為に用意したギアーの確認、そして年明け後に鈍った体に活を入れる(笑)目的で出かけた山行の記録です
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Photo-1
鍋割山山頂まであと少し、山稜から素晴らしい景色が開けてきました
目前には雨山から秦野峠に至る山並み、遥か遠くには雲に隠れた「富士山」そしてその右には南アルプスまで見えています
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横浜に雪が降った翌日、丹沢も美しく冠雪していたので暫くは雪景色も楽しめると思っていたのですが......
ルート246を走ってゆくと、小田急線の渋沢駅の辺りから眺める丹沢山塊には雪が殆ど残っていません
少し気温が高い日が続いたので、南に面した山肌はすっかり雪が溶けてしまったようです、残念!

私の家から眺める丹沢の山並みはほぼ北東の側、山の残雪の様子は場所によって随分異なりますね

Photo-2
これが昨年の二月に登った時の鍋割山、この景色を期待したのですが....
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今更戻る訳にも行かず、山頂付近に雪が残っていることを期待して、駐車場にて登山準備を始めました
この日のコースの概要は、高度差:800m、距離:12キロ、標準CT:登り3H,下り2H と云ったところ
朝8時に「表丹沢県民の森 駐車場」を出発です

Photo-3
山の北側の林道は結構雪が残っていました
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「二俣」の分岐点を過ぎて、間もなく本格的な登山路に入ります
可愛い雪だるま....  誰が作ったのか、此処には雪は確り降ったようです(笑)
Photo-4
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Photo-5
沢渡り、沢の水はとても冷たいものの、此処にも雪の気配はありません
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Photo-6
鍋割山名物、ボランティアによる「水のボッカ」ステーション
此処から「後沢乗越」の稜線まで暫く急登が続きますが、私はこの辺りの針葉樹林がとても気に入っています
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Photo-7
此処も昨年2月に来た時には、とても静かな雪景色でした
この日は眩い陽光の下、針葉樹の香りに包まれながら、この九十九折を暫く登ってゆきます
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Photo-8
青空を背景に、後沢乗越のある稜線が見えてきました
この最後の登りが結構きつくなっています
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Photo-9
高度が上がってきた事もあり、北側の斜面にはかなり雪が残っています
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Photo-10
ほぼ予定時間に「後沢乗越」に到着です
この後「鍋割山」山頂までCTで90分、高度差500mを登って行きます
この分岐点、写真の痩せた尾根の先をずっと下って行くと、先日「蝋梅」を楽しんだ寄(やどりき)の郷に繋がります
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Photo-11
此処から「鍋割山」山頂まで、登山路はとても整備されていますが、地味にきつい登りとなっています
この登りが地味にきつい理由は.....、 
擬似ピークが幾つか有り「ぬか喜び」(笑)させられる事と、稜線の樹林が意外と深く折角の景色が余り楽しめない事かな
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Photo-12
冬の登山の楽しみの一つ
きつい登山路から見上げた先に見える「真っ青な空と白い雲」、山から見るこの「空の青さ」は格別
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Photo-13
葉を落とした広葉樹林の間から見る景色は素晴らしいのですが、写真に撮ると結構この細い枝が煩い(笑)
山頂に向かって左には雨山、その向こうに西丹沢から富士山まで見通せる筈です
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Photo-14
此処も擬似ピークの一つ、少し平坦な登山路が続き、其処から又登りに入ります
此処から山頂までは雪と泥濘の登山路でした
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Photo-15
山頂間近!
この日の富士山は半分雲に隠れていましたが、その存在感は十分、雪を纏った南アルプスの山並みが美しいですね
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Photo-16
ほぼ予定時間に鍋割山山頂に到着、山頂には未だ随分雪が残っていました
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鍋割山の「展望案内板、展望盤」
この盤、意識して意地悪しているのかと思うほど(笑)、見難い台の上に設置されています

この日の鍋割山山頂からの眺め
南には相模湾、江ノ島から伊豆半島まで、そして西に目を転じると箱根外輪山からその向こうに愛鷹山
富士山に向かっては、雨山から西丹沢の山々
この位はっきりと景色が見えると、山頂からの山座同定がとても楽しい
Photo-17
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山小屋の前に広がる草地の広場
山麓から吹き上げてくる風がとても冷たく、体感温度は確実に氷点下
雪山用に準備した、これまでよりワンランク上のフリースを早速纏ってみました
Photo-18
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鍋割山から見て、南西には箱根外輪山から愛鷹山まで
こうしてみると、箱根の山も西丹沢も雪が殆ど溶けてしまっているようですね
Photo-19
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東には小丸尾根、大倉尾根、二つの山稜が並んでいます
今回の登山で私は鍋割山は4回目ですが、過去3回は小丸、大丸、金冷シから大倉尾根のコース
今回は駐車場の制約から、鍋割山稜をピストンします
大倉尾根も雪が溶けて泥濘が酷そうなので、このコースが正解でした
Photo-20
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霞んでいますが、南は相模湾まで見通せました
南東の方向には江ノ島から三浦半島、湘南の海岸線もはっきり見えていますね
Photo-21
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二つの尾根の挟まれた谷を冷たい風が吹き上げてきます
正面に見えるのは秦野の街並み
Photo-22
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少し早い時間だったので、山頂は比較的空いていました
少しして、お昼近くなるとこの山小屋名物の「鍋焼きウドン」を求めて、沢山の登山者が集まってきました
Photo-23
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朝は絶好の登山日和でしたが、昼頃から黒い雲が拡がり雪がぱらついてきました
気温も急速に下がってきたので、早めに下山する事にしました

登山者が沢山登ってきたので、泥濘が凄い事になっています(笑)
Photo-24
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ほぼ予定時間に山を下り、午後1時には駐車場に戻ってきました

雪景色の写真、雪山仕様の登山ギアの確認.... 残念ながらできませんでしたが、気持ちのよい登山ができたので満足です
でも、本番の雪山までにもう一箇所、前哨戦となる模擬雪山登山をしておきたいと思います

少し緩い雪山、何処かにないかな.... (笑)



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4 Comments

りら says..."kite31 様"
Photo-12
果てしなく続く青のキャンパスに描かれた白のオブジェが綺麗ですね

Photo-15
冠雪した富士山の美麗さ・・・・
それを 称えるかのごとくの水色の空の色調がとても美しいです

Photo-16
展望案内板 それは景観を損ねることがないかのごとく撮影されています

Photo-17
展望盤・・・初めて知りました
お写真での展望盤は芸術的に見えます

Photo-19
箱根の山だったのですね
下方に見える この時期ならではの植物も印象深いです

Photo-24
この地に行った人のみが知り得る貴重な経験かとも思います


2017.02.16 22:14 | URL | #sSHoJftA [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017.02.17 19:57 | | # [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

冬山に登ると、山頂付近でハッとするような空の青さに出合うことがあります
雪が積もっていると、もう少し深い青さが期待できたかもしれません

寒い冬に、重いザックを背負い、辛い想いをして登る山(笑)、
登山者は、其処に何を見つけに行くのでしょうね?

空、雲、周りの山稜、そして冠雪した富士山.... 数えてみると、結構沢山ありますね(笑)

展望盤、周りに見える山々に登った覚えがあると、急にこの展望盤の上の山が愛おしくなってきます
展望盤を間に挟んで、今登っている山と過去に登った山が繋がる、不思議な感覚ですね

ええ、この鍋割山山頂広場の冬枯れした景色って中々良いでしょう

この広場のベンチに座って、下界の景色を見ながら熱々の「鍋焼きウドン」を食べる
これを楽しみに、登ってくる登山者も多いのも分かります
2017.02.17 21:13 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017.02.18 11:52 | | # [edit]

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