凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

山の記憶 2016(2)  2nd Quarter

山の記憶 2016  1st Quarter では今年の1月~3月、冬山の景色が中心でした
山の記憶 第二章となる「 2nd Quarter」は4月~6月、季節は新緑から初夏へ、本格的な登山シーズンの開幕です

先のブログに記した今年のチャレンジ3テーマのうち、(1) 「軽アイゼンで登れる雪山登山への挑戦」の実践に引き続き
(2) 「テント泊登山への挑戦」を始めたのがこのシーズンのTOPICSとなります
※ 尚三番目にして最大のチャレンジ「憧れの山への挑戦 槍・剱・穂高」は、3rd  Quarter のTOPICSとして記載いたします 


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山のテント場をベースキャンプ地として登山を楽しむスタイル
そのテント泊デビューの地として、迷いに迷って選んだ奥秩父・笠取山、私にとってとても記憶に残る山となりました
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冬山登山では、私のような初心者が安全に比重を置くと何かと制約が多く、「その季節に登れる山」の選択が本当に大変でした
そして4月、新緑が美しく萌えるこの季節を待って、今年の登山の大きなテーマ「テント泊登山」の準備を始めましたが・・・・  
独学で全てを行ったので結構大変でした

先ずは重さを気にせず、念の為の道具も持ち込める「お馴染みのキャンプサイト」を使って、模擬的なテント泊登山からスタート
と云うことで、若い頃から幾度と無くキャンプをした富士五湖にてテント泊 Debut です


● 初めてのテント泊は富士山麓 西湖湖畔

【テント泊 Debut!」】   ← ブログ記事へのリンク

1月に十二ヶ岳に登ると時、神々しいまでの富士の姿に感動した河口湖畔・大石公園
4月、湖畔にはさくらが咲き、すっかり春模様でした
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1月に幻想的な「けあらし」を見た西湖の春
湖はとても穏やかで、富士山の雪も大分溶け始めていました
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テント泊 Debut の地に選んだのは「西湖・自由キャンプ場」
自分なりの楽しみ方を持っているキャンパーが自由に贅沢な時間を過ごすキャンプサイト・・・・ 大変気に入りました

季節は春、若葉の萌える季節
街にいると感じることの少ない季節の変化、山で出会う「季節の移ろい」はダイナミックです
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湖に向かって緩やかに傾斜しているキャンプサイト、真後ろには1月に縦走した「十二ヶ岳」の頂が見えています
好きな場所にテントを張っても良いですよ、と云う管理人さんに人気の場所を聞いてテント設営!
テントを張るのは十数年ぶりですが、アウトドアの道具の進化は目覚しいの想像以上に簡単でした
30分ほどでテント泊の準備完了です
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春と云っても4月の山の夜明けは寒い
でも、「10月の北アルプス・涸沢のテント泊」を想定して揃えたシュラフはぬくぬくとしてとても心地よかった
先ずは、登山テント泊の「衣食住」は合格です

翌日は山に登らず、西湖、精進湖、本栖湖をドライブ
精進湖、大学時代に「ヘラブナ釣り」に夢中になり、この湖には随分通いました
西湖の「ブラックバス」、精進湖の「ヘラブナ」、釣り人の棲み分けも上手くできているようですね
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● 新緑の表丹沢 鍋割り山へ

【春山シーズン到来  新緑と鍋焼きうどんの「鍋割山」へ】   ← ブログ記事へのリンク

昨年、私より一年遅れで山を始めたKさんと新緑が美しい鍋割山へ登って参りました
雪に覆われた鍋割山に登ってから4ヶ月、山の季節の変化はダイナミックでした

表丹沢に登る登山者が集う「大倉バスターミナル」、この場所もヤビツ峠、西丹沢自然教室と共にすっかりお馴染みの場所となりました
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此処に登ったら「鍋焼きウドン」、夏山登山時にはご流石にご遠慮しましたが、新緑の季節のうどんはおいしかった
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丹沢の山並みは南方に開け、相模湾まで遮るものがありません
その為、海からの湿った風を受けて雨を降らせる事が多い ・・・ 大山の別名:雨降り山(阿夫山)の名の+由来です

それだけに、晴れた日の山上からの眺めは素晴らしい!
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大倉バスターミナルまで高度差1200m、見晴しの悪い長い尾根、何処までも続くと思えるほど長い階段のあるく「大倉尾根」
親愛の情をこめて(笑)、地元の人は此処を「バカ尾根」と呼びます
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● 春山シーズン到来 混雑するGWの山登りは場所の選定が難しい

【GWの山歩き 新緑の金時山&箱根外輪山へ】   ← ブログ記事へのリンク

冬に雪山として登った山に春登ると、山の四季の表情の違いに驚きます
雪山の頃登った鍋割山の春の表情を見て、同じく雪山の頃に登った箱根・金時山に登ってみる事に致しました

流石にGWの箱根、登山者がとても多かった
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雲の合間から富士山が顔を出してくれました、見る度に雪が溶けてゆくようで、富士山も本格的な春の表情
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箱根外輪山を歩くと、仙石原に拡がるゴルフ場の緑、芦ノ湖の水色、そして大涌谷の白煙 豊かな彩が春を感じさせてくれます
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丸岳山頂で山ご飯を頂いた後、長尾峠に下ってゆきます
箱根笹の茂る登山路、外輪山ルートの外側には伊豆半島、三島の街並み、そして駿河湾まで見通せます
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● 満を持してのテント泊登山デビューは奥秩父・笠取山

【新緑の笠取山にてテント泊デビュー】   ← ブログ記事へのリンク

GWも終わり、春の山も落ち着きを取り戻してきました
さて、テント泊のスタイルにはベースキャンプ、縦走と大別して二つありますが、初心者が最初に目指すのはベースキャンプタイプ
程ほどのアクセス、整備されたテント場、尚且つ登る山の景色も重要・・・
色々と要望の優先順位をつけて場所選びに頭を悩ませつつも確り楽しんだ(笑)テント場選び

最終的に、テント初心者にも優しいと言う評判の奥秩父の笠取山に決めました
重量15キロ、容量75リットルのザックを背負って2時間弱、笠取山のテント場に到着です
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多摩川、荒川、富士川と三つの川の源流に繋がる小さな分水嶺のある笠取山
水場から汲み取る水の美味しさ、綺麗に整備されたトイレとベンチ、フレンドリーな管理人
リピーターと云うより常連さんたちの集う山小屋、此処でとても気持ちのよいテント泊デビューをする事ができました
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奥秩父、前年に北アルプスへの登竜門の一つ「乾徳山」に登って以来、この奥秩父の素晴らしい山々に登りたいと思っていました
新緑の季節、カラマツの若葉は目がさめる様な美しさ、山々の蘇った彩が輝いています
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笠取山に来た人が驚きを感じるのが、この山を正面から見た独特の山容
スキーのジャンプ台を登るような・・・ これを見たら山好きな人ならば登りたくなりますね
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テント泊の魅力の一つはスペースと時間の自由度
好きな時間に起きだして、夕焼けや星空、そして朝日を眺めることができる・・・・
奥秩父の朝、紫色から橙色に変化する東の空がとても美しく感じました
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● シロヤシオの咲く頃 此花に誘われ、西丹沢に集う沢山の登山者

【シロヤシオに誘われて西丹沢  四度目の檜洞丸へ】    ← ブログ記事へのリンク

一昨年、西丹沢の「シロヤシオ」は素晴らしかったようで、檜洞丸の登山記を調べると必ずこの「シロヤシオ」の記事がヒットするほど
そうした記事に誘われて、混雑するハイシーズンの西丹沢に出かけた昨年・・・ でも、残念ながらこの年はシロヤシオの裏年
山に咲く花は、その年のいろいろな条件にとても左右される事を知った登山でした

表、裏と来れば・・・ 今年は表でしょう(笑)
皆さん考える事は同じで、昨年残念な思いをした沢山の登山者達がリベンジの想いを抱いて西丹沢に集いました

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ええ、期待通り今年は「表」でした(笑)
檜洞丸の中腹、登山路が険しくなる辺りから、シロヤシオの花が出迎えてくれました
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檜洞丸のカメラスポットの一つ
沢山の山並みをはさんで仰ぎ見る秀麗富士、この景色にシロヤシオが花を添えてくれました
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雪山の季節、真っ青な冬空と共にとても印象に残った立ち枯れのブナ
山の緑に囲まれると、大分印象が変わります
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今年のシロヤシオは本当に沢山の花をつけていました、となると・・・・ 来年は裏かな(笑)
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檜洞丸にきたら此処からの景色は外せません
犬越路から大室山を見通す眺め、この日は登ってきたツツジ新道を下りましたが、来年は犬越路にチャレンジしたいと思います
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● 夏山シーズン開幕 ニョキニョキと岩の生えた名山:瑞牆山へ

【初夏の百名山 「瑞牆山(みずがきやま)」へ】   ← ブログ記事へのリンク


夏山シーズン開幕、本屋の店頭に沢山の「山の本」が並ぶのもこの季節
北アルプスへの誘い・・・ スキルアップ登山もそろそろ最終章、名高い岩山にチャレンジしたいと思い、選んだ山がこの奥秩父の瑞牆山

初めて走る瑞牆山へのルート、途中の「みずがき湖」の湖畔の景色がとても綺麗でした
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瑞牆山荘の登山口から登り始め、此処が中間地点の「富士見山荘」
此処でテント泊をすると、瑞牆山、金峰山と云う、奥秩父にある日本百名山の二つに登る事ができます
二日続けて百名山にアタックできる体力が有るか・・・ 来年のテーマの一つですね
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富士見山荘を過ぎると、木々の間から瑞牆山の奇岩が見えてきます
何処をどう登るのか・・・ 登山者を不安にする山容です
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この山のガイドブックには、巧みに作られた登山路が岩の間を通り・・・ とありましたが、まさにその通り
山頂部はヤスリ岩、弘法岩、十一面岩など花崗岩で出来た数多くの奇岩が林立しています
これは「ヤスリ岩」、この岩には登らずに山頂まで登れます(笑)
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この日は絶好の登山日和でした
瑞牆山山頂から八ヶ岳を見ることができました
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此方は金峰山に続く稜線の眺め
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ヤスリ岩越しに登ってきた登山路を見下ろします
今年は悪天候続きで諦めましたが、秋、この山の周辺が錦に染まる頃はとても美しいそうです
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● 箱根外輪山で山ご飯

【美味しい山ご飯に誘われて  箱根外輪山縦走】   ← ブログ記事へのリンク

登山を始めて1年半、丹沢・箱根は私のホームグランドと呼べる山になってきたようです
これからもルート、季節、天候を変えてその山々に登る事で、その山の魅力を深く探ってゆきたいと思います

さて、テント泊では必須となる「山ご飯作り」
折角ならば、景色の良い場所で山ご飯をいただきたい、と云うことで、初夏の箱根トレッキングです

この日の箱根、夏に向けアウトドアの遊びが全開
ヒメマス狙いでしょうか・・・ 沢山の釣り人が湖に出ていました
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すっかり私の山ご飯の指定席になった感のある「丸岳」
此処から仙石原・芦ノ湖・大涌谷を見下ろしながら食べる山ご飯は、登山の大きな喜びの一つです
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乙女峠から公時神社に戻る登山路
この登山路、景色はいいのですが、登山路の土砂の流出がかなり顕著で木の根がむき出しでかなり歩き難くなっています
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● 晴れた日の丹沢から眺める絶景に出会いたくて

【初夏の表丹沢へ】   ← ブログ記事へのリンク

実は、この山行記に記していませんが、5月に丹沢・塔ノ岳に登る予定で「ヤビツ峠」まで出かけています
ところが秦野駅で雨が降り始め、ヤビツ峠でバスを降りたら凄い豪雨に見舞われました
レインウェアを貫くような雨の勢いに気勢をそがれ、その日の登山は諦めてそのまま山を降りてきました

ヤビツに何か置き忘れてきたような気分だったので、天候に恵まれたこの日、もう一度丹沢に出かける事に致しました
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丹沢中腹から眺める相模湾、少し霞んでいますが遠く江ノ島から三浦半島まで見えていました
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西に目を転じると西湘もかなり遠くまで眺める事ができました
小田原、真鶴岬、そして伊豆半島まで
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表丹沢から富士山を見ることができたのはこの日が初めて
富士山まで随分沢山の山並みが続いていますね、富士山も初夏を迎えて夏山の装いです
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三ノ塔に到着
初心者向けの丹沢トレッキングコースでは、此処から三ノ塔尾根を下り大倉バスセンターに至るルートが推奨されています

この三ノ塔から一気に急坂を下った先にある「烏尾山荘」を眺めるこの景色は幾度見ても見飽きません
写真中央の高い頂が「塔ノ岳:標高1491m」 この日は時間の関係で塔ノ岳まで行かずに引き返しました
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三ノ塔から烏尾山荘を見下ろす景色も、反対に烏尾山荘から三ノ塔を見あがる景色もとても気に入っています
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三ノ塔から烏尾山に向かう急坂を見上げます
塔ノ岳への登山路で、此処が一番の難所ではないでしょうか
この日も途中で難渋している登山者を見かけました

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この日は「政次郎の頭」まで登って引き返してまいりました

三ノ塔まで戻ってきたら赤とんぼの大群に遭遇しました
赤とんぼと言うと「秋の季語」なので秋に見かけるイメージが強いのですが、暑い夏高原や山で暮らしているそうですss-DSC08779_20161221144931715.jpg


山の記憶 2016(2) 2nd Quarter (4,5,6月) は新緑から初夏、夏山への準備を兼ねた低山中心の山の記録でした
そして山の記憶の第三章は、北アルプスを中心に憧れの山々へ挑戦した一番濃厚な時間の記憶です

山の記憶 2016(3) 3rd  Quarter (7,8,9月) へと続きます



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