凧と浜風

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素晴らしい錦秋の渓谷へ  奥秩父・西沢渓谷 「速報版」

久しぶりに秋晴れの続く週末でしたね
週末の天気に翻弄され続けた「奥秩父への登山計画」、最後のリカバリープランに選んだ「西沢渓谷」でしたが
大正解でした! 錦に染まった渓谷へのトレッキング、素晴らしい時間を過ごすことができました

素晴らしい錦秋の渓谷へ 奥秩父・西沢渓谷 
先ずは「速報版」をアップ致します
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駐車場から西沢渓谷に向かう登山路
向かいの山の麓に広がるカラマツ林、山影から昇った日差しを受けて・・・ 黄金の輝き
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西沢渓谷

西沢渓谷は笛吹川上流の埼玉・山梨・長野の三県が接する秩父多摩甲斐国立公園にあり、
原生林に囲まれた清流や滝などが楽しめる素晴らしいトレッキングコースになっています
一歩この渓谷に足を踏み入れれば、首都圏にまだこんなに美しいところがあったのかと驚かれるはず
その素晴らしさは全国的にも有名で、21世紀に残したい日本の自然100選や平成の名水百選などにも認定されいます
※西沢渓谷の観光案内文より抜粋


今回、甲武信ヶ岳への登山計画を吟味している過程で初めて出会った「西沢渓谷」
紅葉の季節には凄い混雑との事でしたが、早起きして出かけて見ました

深い山間の渓谷を歩き、沢山の滝を眺め、山をトラバースして、最後は廃線となったトロッコ道を下る
全行程が錦に染まった変化に富んだトレッキングコース、夢のような時間が過ごせました

先ずは写真中心、の西沢渓谷トッレッキング記 「速報版」です

これが「西沢渓谷の案内図」です
周回コースで約10キロ、昼食時間を入れて4時間ほどで周る事ができます
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西沢渓谷に入ると、先ずは独特の山容の山が迎えてくれます
鶏冠山(けいかんざん 標高:1716m)、武田信玄の時代、甲州金の産地として有名だったそうです

鶏のトサカそのものですね
この山の麓に広がる広葉樹林、原色の紅葉の広がりはまさに圧巻
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間近に迫る山の間を流れる渓流に沿って、素晴らしいトレッキングコースが整備されています
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花崗岩によって磨かれた透き通った水の流れる清流、
錦に染まった豊かな森林、そして途中にある大小さまざまな滝、ため息の漏れる景色の連続でした
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コースを歩く際は登山の準備が推奨されていましたが
岩場、鎖場もあって、歩き慣れない方の後ろにはチョッとした行列ができていました(笑)
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昭和初期から山梨の林業を支えた豊かな原生林の間を流れる渓流
両岸に迫る紅葉の素晴らしさには目を見張りました
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かなり水量のある流れ、それに沢山の滝
マイナスイオンと共に水しぶきも多く(笑)、濡れたトレッキングコースはかなり滑りやすくてスリリング
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こんな秋晴れなのに、陽も射さない深い谷間は寒いほどでした
かと思うと・・ 山間から射した陽射しに錦の葉が輝く瞬間の美しさは格別
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渓谷に沢山あった滝もこれが最後、「不動滝」
此処から山の斜面をトラバース気味に登って「滝の上の展望台」に到着です
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トレッキングコースの中間地点となる「滝の上の展望台」に到着です
綺麗なトイレと沢山のベンチが用意された休憩所には多くの登山者が休んでいました
この展望台の正面には、鶏冠山(けいかんざん)から来賊山、破風山、そして甲武信ヶ岳に続く山々が見渡せます
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この展望台からの下り道が「旧トロッコ道」

今は遊歩道として綺麗に整備された森林軌道(トロッコ道)跡ですが
昭和初期から昭和43年まで三富村と塩山駅との間の全長36kmの三塩軌道が走っていた一部区間との事
途中に「線路」が残っていますが、此処をトロッコで走った時代があったなんて、考えただけでワクワクしませんか?

さて、トレッキングコースの後半は深い原生林の間を抜ける「森林浴コース」です
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全身が錦に染まってしまいそうな極彩色の世界
右のトレッキングコースに線路が見えているのが分かりますか?

材木を積んで走ったトロッコ、こんな景色を見ていたのですね・・・
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渓谷に向かって落ち込む急な斜面が続きますが、其処にも素晴らしい紅葉が広がっています
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これまたお洒落な・・・
樹林が作る天然のスクリーン(笑)、このような景色、初めて見ました
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光が変わると景色が変わる
少し歩いてはその景色に魅入り、立ち止まり写真を写す・・・ 何時までも続いて欲しい夢のような時間でした
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トレッキングコースの最後となる「ねとり大橋」に到着です
この橋の上から見る錦に染まった原生林も素晴らしかった、特に渓流の右に広がるカラマツ林には目を奪われました
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西沢渓谷のトレッキング、本当に夢のような、素晴らしい4時間でした

こんな紅葉をこの時期に見てしまったら、この後予定する登山計画が色褪せてしまうのでは・・・ と少し心配です(笑)
でも自然の景色を自分勝手に比べるのは間違い、その場所固有のよさが必ずある筈なので其処に目を向けるべきですね


素晴らしい錦秋の渓谷へ  奥秩父・西沢渓谷 「本編」 に続きます


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8 Comments

nisekinoko says...""
自分も10日ほど前に行ってきました。紅葉の進み具合がよくわかります。
特に鶏冠山の写真では明らかに頂上から裾野へ紅葉が進んでいますね~。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-989404.html
2016.11.07 09:21 | URL | #Nh7TqP6U [edit]
きさく says...""
姿も良い渓谷ですね。
近くだったら渓谷好きのわたしはすぐに飛んで行っちゃうでしょう(笑)
紅葉の時期の渓谷美、最高ですね。
2016.11.07 20:32 | URL | #mQop/nM. [edit]
kite says..."nisekinoko さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

nisekinoko さんも西沢渓谷に行かれたのですね
私は、今回始めて知った場所でしたが、素晴らしい渓谷ですね

本当に・・・これほど近い場所にこんな景観があったなんて、それがとても大きな驚きでした

紅葉の見ごろは難しいですね
週単位で追いかけていたら最適な時期は狙えないので、どこかで妥協するしかないですね

でも、この日の西沢渓谷は一番良い時期だったのではないでしょうか?
色付いた葉に当たる秋晴れの光がとても美しかったです



2016.11.07 22:05 | URL | #- [edit]
kite says..."きさくさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

ええ、とても素晴らしい渓谷、そしてトレッキングコースでした

本当にこれほど近い場所に、こんな素晴らしい渓谷があったことが驚きでした
高速を使って横浜の自宅から三時間足らずで着いてしまいましたから・・

紅葉と新緑の季節、この渓谷は最高の眺めを見せてくれるそうです
来年、新緑の頃に絶対に行こうと思っています(笑)

2016.11.07 22:10 | URL | #- [edit]
mariny says...""
こんにちは。
ご訪問をありがとうございました(*^^*)

これからもどうぞよろしくお願いします。
2016.11.08 17:09 | URL | #- [edit]
りら says..."kite31 様"
一枚目
黄金の輝き・・・
そのお言葉 まさにこのお写真のためにあるかのようですね
二枚目
見事な広葉樹林の紅葉ですね
三枚目
山間部の渓流の清さが目を惹きます
四枚目
滝の右手を歩く方が印象的ですね
五枚目
四枚目と同じ方のように見えますね
六枚目
水の流れと秋色が綺麗に調和していますね
七枚目
濡れたトレッキングコースの景観がよく理解に及びます
八枚目
滝の個性の異なりは大きなものがありますね
九枚目
山間からの輝きに目を奪われます
十枚目
不動滝・・・その名 忘れることはないでしょう

2016.11.08 21:08 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."mariny さんへ"
おはようございます、コメントありがとうございます

mariny さんは、今月ブログデビューのようですね
お洒落な写真、楽しませて頂きました

又、気軽に遊びに寄って下さい
此方こそ、宜しくお願い致します
2016.11.09 07:47 | URL | #- [edit]
kite says..."りらさんへ"
おはようございます、コメントありがとうございます

素晴らしい紅葉の山々を見た時に、その美しさを形容する語彙の少なさに歯噛みしたい気持ちです

錦秋、秋色、黄金色・・・
少し秋の景色を現す言葉を勉強しておきますね(笑)

黄金色と言うと銀杏の黄葉を表現する時に使っていましたが、山で見るカラマツの秋の彩りは見事でした

山で生まれたばかりの清流、
透明な水が、滝壺や流れの淵に集まると、独特の色合いになります
木漏れ日しか射さない山間の渓谷なので、色に深みを感じました


>四枚目と同じ方のように見えますね

確かにそのようですね(笑)
縦列になって歩くので、写真に入ってくる方は何時も同じですね
特にこの方のように艶やかな登山ウェアを着ている方は、印象に残ります

コースを歩いて時には、その変化に富んだ渓谷の眺めに感嘆しながら写真を撮ってきたのですが
写真を整理していると、何処までこの写真を見た方に伝わるか?結構微妙な印象を持っていました

私が山歩きで写す写真は速射(笑)に近い写し方なので、
ジックリと構えた写真をいつか写したい、と思っていますが、これが中々実現しません

りらさんにはうまく汲み取って頂けたようで嬉しいです

滝の名前、その名の謂れが案内文に書かれている滝もありますが、想像するしかない滝もありました
この渓谷を整備した方が、滝を通し番号で満足するような美的センスの方でなくてよかったです(笑)



2016.11.09 08:00 | URL | #- [edit]

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