凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

晩秋から初冬の上高地トレッキング(1) 大正池編     

朝晩、寒くなってきましたね

さて、これが今年最後の遠征登山になるのでしょうか・・  
三連休の後半を使って、晩秋、と云うかもう初冬の気配が感じられる上高地へ行って参りました

晩秋から初冬の上高地トレッキング (1)
先ずは、夜明け前の大正池に降り立った景色からお届けいたします

ss-大正池
未明の大正池が見たくてバスを途中下車、此処から梓川に沿って河童橋までを本章で纏めます(マップ上の赤のライン
この後は、「河童橋~明神」、「明神~徳沢」、「徳沢~本谷橋」、「本谷橋~上高地」と云った区切りで記事をアップして参ります


ss-DSC_7774.jpg
穂高!
やはり上高地と言えば穂高連峰ですね、西穂高、奥穂高、前穂高、北穂高 厳しく美しい岩壁は見る人を惹き付けます
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本当は・・・・ この時期は晩秋の涸沢にテント泊をして、カールの紅葉に酔い、穂高の夜明けに酔う筈だったのですが
尾瀬トレッキングとの日程調整でこの涸沢行きを遅らせた結果、
涸沢の紅葉時期を逸した事、奥穂高までのルートで霜が降り始めた事、更に長雨の影響か、ナナカマドの発色が良くない・・・等々
色々なマイナス要因が現れた事で大幅な計画変更を致しました

● 涸沢に2泊 → 徳沢園に1泊
● 涸沢、奥穂高をメイン → 大正池から上高地のトレッキング
と緩めのトレッキングで、晩秋から初冬に向かう上高地をのんびりと楽しんでまいりました



上高地バスターミナル行きのバスを大正池で途中下車したのは私一人
時刻は朝5時20分、辺りは真っ暗ですが、大正池ホテルの前でトレッキング準備をする登山者が数名いました
ヘッデンの灯かりの下で朝のご挨拶をしながら情報交換(笑)を致しました

それにしても寒い!! 体感温度は氷点下です
バスを降りる時にはソフトシェルだけで行けると思いましたが、慌てて下にフリースを着込みました
真冬に丹沢を歩く時の防寒レベル、上高地はもう冬ですね



ホテルの脇の道を下ると其処が大正池、既に沢山のカメラマンが集まっています

これまで幾度か傍を通りながらも、この名勝地を間近に見るのは初めて
朝靄の中に浮かぶ大正池の傍に立って、初めて大きな「思い違い」をしている事に気づきました

これまで沢山の写真を見て、大正池と云うのは漣が立つ程度の「極静かな趣の池」と思っていましたが
地図を見れば明らかなように、水量の豊富な梓川が流れ込んでくるので、池の中ほどにに早い水流が見えます
これほど早い時間にボートでも走ったのかな・・・ と思うほどの波が立っていてチョッと驚きました(笑)

あの辺りに「焼岳」がありそう、そうするとあちらに「穂高」が見えるかな、朝霧の中でそんな予想をしていました
速い風が吹いているので、直ぐに霧も晴れてくれそうです

ほぼ予想した位置、正面に焼岳の茶色い岩肌が見えてきました
ss-DSC_7632_20161013134445347.jpg

梓川の上流、穂高の方角を見てみますが・・・ 此方は深い霧に覆われて、夜明けの時間が来ても余り明るくなりません
ほぼ無彩色の時間
ss-DSC_7644.jpg

強い風に、漸く霧が流されると  真打、穂高」の登場です
予想していた場所より高い! やはり、その存在感は圧倒的です
ss-DSC_7649.jpg


霧が晴れ始めると大正池は一気に明るくなりました
残念ながら、期待していたような錦の樹林はありませんが、エメラルドグリーンの水色がとても綺麗です
ss-DSC_7674.jpg

大正池~河童橋まで、とても綺麗に整備された「上高地自然研究路」が続きます
此処から河童橋まで、コースタイムで1時間弱、早朝の気持ちの良いトレッキングができそうです
ss-DSC_7676_20161013134506957.jpg

梓川が大正池に流れ込む辺り
立ち枯れの木々の後、焼岳が姿を現しました 見慣れた大正池の景色です
ss-DSC_7679_20161013134507579.jpg

雲の合間から、穂高もその姿を現してくれました
ss-DSC_7690_20161013134510dcf.jpg

大正池の湖畔は、降りられる場所がかなり制約されていました
この池を自由なアングルから写すには、ボートに乗るのも一つかもしれませんね

夜明け前後の深い霧に包まれた幻想的な大正池の景色、私の腕では写し取る事はできませんでした
ss-DSC_7687_20161013134510516.jpg

「上高地自然研究路」を少し歩くと、田代湿原から田代池に着きます
枯れ花と草紅葉、田代湿原はもう冬支度!
ss-DSC_7702.jpg

陽射しがこの田代湿原にも届き始めました
小規模ですが、此処の湿原の鮮やかな草紅葉、針葉樹林の緑といいコントラストですね
ss-DSC_7707.jpg

田代池は小さな池ですが、綺麗な景色の中をカモ達が泳ぐ姿にはとても癒されます
ss-DSC_7711.jpg

今回の上高地のトレッキングでとても目に付いた「枯れ花」
秋の長雨にも朽ちることなく、枯れて独特の風情を現す草花達
もう直ぐ上高地に厳しい冬がやって来ます
ss-DSC_7734.jpg

梓川の清流に沿って作られたトレッキングコース
遠くに聳える穂高を見ながら、約3キロ先の河童橋を目指します
ss-DSC_7741.jpg

朝7時の上高地、このような景色の中を歩けるなんて・・・贅沢な時間ですね
ss-DSC_7752_20161013134531e54.jpg

ss-DSC_7763_20161013134544262.jpg

ss-DSC_7769.jpg

くっきりと晴れ渡った青空をバックにした穂高連峰、圧倒的な存在感は流石です
写真下部のほぼ真ん中あたり、「岳沢小屋」の灯かり・・・ 分かりますか?
ss-DSC_7773.jpg

折角なので、河童橋に向かう前に「上高地バスターミナル」に寄って見ました
このバスターミナルに降りると、間近にそそり立つ「六百山(ろっぴゃくさん):標高2450m」に圧倒されます




ss-DSC_7779_20161013134551d3b.jpg

河童橋に到着
穂高から、初霜、初氷、初雪の方が届きだすと、この上高地も長い冬の眠りに着く準備に入ります
ss-DSC_7783.jpg

大正池からのんびり歩いて一時間、梓川沿いの散策路、とても気持ちが良かったです


晩秋から初冬の上高地トレッキング(1) 大正池編 にお付き合い頂き、ありがとうございました
晩秋から初冬の上高地トレッキング(2) 明神編 に続きます
   




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2 Comments

りら says..."kite31 様"
穂高連峰 やはり雄大ですね

朝の上高地 静けさの中にある美を堪能されたようですね

青空をバックにした穂高連峰・・・
それは美しいですね

「岳沢小屋」の灯かり
見つけましたよ

名高い河童橋も撮影出来ましたね

晩秋から初冬の上高地トレッキング(1)楽しく拝見させて頂きました

晩秋から初冬の上高地トレッキング(2) お待ちしていますね




2016.10.15 20:36 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

大正池の朝の静けさを写し取るには、十分な準備が必要ですね
大正池ホテルに宿泊するカメラマンは、夜明け前から準備を整え、三脚に据えたカメラでタイミングを測っている様です

トレッキングの途中で、出会い頭に(笑)カメラを構える私とは心構えが違っていますね
大正池を写した素晴らしい写真をもう一度見て、イメージを膨らませようと思います

岳沢小屋、見つかりましたか(笑)

大きな穂高の中にある小さな山小屋
昼間ではチョッと見つからないのですが、夜明けのこの時間のなせる業ですね

いつかあの山小屋に泊まって、吊尾根、前穂高、奥穂高に登れたら・・・と思っています

写真のボリュームから、(3)、(4)まで続きそうなので、少し急ぎますね
2016.10.16 20:52 | URL | #- [edit]

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