凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

初めての八ヶ岳へ 主峰赤岳登山記  【速報版】  

折角のシルバーウィークなのに台風に秋雨前線、このあと一週間は秋晴れには恵まれないようですね

私は先のブログの記事通り、
辛うじて曇りとの山の天気予報を信じ、週末に八ヶ岳に行って参りました

八ヶ岳の主峰赤岳(標高:2899m)
山頂からの素晴らしい眺め、アタックコースの変化に富んだ面白さ
初めての八ヶ岳、そして久しぶりのテント泊、ギュッと中身か詰まった山旅を楽しんでまいりました

ss-DSC01417 (1)
少しの間覗いた青空をバックに、赤岳山頂です
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初めての八ヶ岳へ 主峰「赤岳」登山記
例によって写真整理も済んでいないので、写真中心、コメント少な目の 【速報版】からアップ致します  

朝、家を出る前、ザックの重量を測ったら 15.6キロ 最近、この辺りで安定しているようです
しかし二ヶ月振りのテント泊、このザックは重い



駐車場のある美濃戸口から行者小屋まで片道7キロ、標高差850m よく頑張りました!(笑)
さて、それでは赤岳登山記「速報版」の始まりです

八ヶ岳と言うと、(私の中では) 「コメツガの原生林」と「苔」
特に北八ヶ岳は「苔」に愛された山としてつと有名ですが、南八ヶ岳の登山路もコメツガと苔が迎えてくれました

ss-DSC01153.jpg

神奈川や東京の山で杉林を見慣れた目には、コメツガ、シラビソの原生林は「信州に来たな・・・ 」と感じさせてくれます
深い原生林と苔のモスグリーン、森の匂いも八ヶ岳は独特でした
ss-DSC01160.jpg

重たいザックを背負っての美濃戸口から行者小屋は遠かった(笑)
4時間近く掛かって、行者小屋に到着です

テントを張って、昼食を食べて、行者小屋の周りを散歩してから小休止です
ss-DSC01205.jpg

赤岳です
鉄を含んだ岩塊のせいで、赤い色をしているとの事
真下から見上げた赤岳は迫力十分、これほどゴツゴツしていたのですねぇ・・・
写真右側のぎざぎざの下り坂が「文三郎道」、あれは急坂だ!
ss-DSC01187_201609181540509a8.jpg

赤岳から横岳(標高:2829m)に向かう稜線を眺めていると・・・ 
「大同心(写真左)」、「小同心」と云う岩登りやアイスクライミングで人気の岩稜、これまた凄い奇岩ですね
ss-DSC01198_201609181540547a7.jpg

テントで一休みしてたら・・・ いつの間にか、寝てしまいました(笑)

流石にこの疲労困憊状態で赤岳にアタックするのも危険なので
この日は、ゆっくりと夕食を頂き、早めに休んで、翌朝の登頂に備える事に致しました
zzzzz ......   

翌朝5時、山の稜線は明るくなり始めていますが、テント場は未だ薄暗い
ヘッデンの灯かりを頼りに洗顔と軽い朝食
そして、昨夜のうちに用意したアタックザックを背負って、イザ赤岳へ!!

散々迷って、初めての赤岳へのアタックは登山口は地蔵尾根、下山路を文三郎道に致しました
※この辺りは本編にて詳しく・・・ (笑)


登山開始から1時間少々、ほぼコースタイムで地蔵の頭に到着、やはりアタックザックは軽い

稜線上は冷たい風が吹き荒んでいます
この日の山頂は7℃と事でしたが、この冷たい風で体感温度は氷点下近くに感じます

でも、この冷たく澄んだ高原の空気からの贈り物 ・・・・  なんとも素晴らしい眺めです!!
北アルプスから南アルプス、中央アルプス 遥かなるアルプスの山々が紫色に輝いています
ss-DSC01269_201609181541066da.jpg

遠くに霞むあの特徴のある山容は「御嶽山」、これほどはっきり見えるのですね
朝日の当たったアルプスの山々が輝き始めました 神々しい眺めです
ss-DSC01294.jpg

地蔵の頭から眺める「赤岳展望荘」、そしてその先には赤岳山頂にある「赤岳頂上山荘」
赤い岩塊が凄い迫力ですね
ss-DSC01326.jpg

「赤岳展望荘」に泊まった登山者の方々でしょうか、既に赤岳の岩壁にアタックしています
あの岩壁はコースタイムで40分との事ですが凄い九十九折です
ss-DSC01341.jpg

地蔵の頭から稜線上を「赤岳展望荘」に向かって歩いていたら・・・
稜線の南側、雲海の向こうに富士山が浮かんでいました

これは・・ 時間が止まる瞬間です
ss-DSC01351_20160918154113df4.jpg

「赤岳展望荘」で一休み
駄目もとでスマホを見たら、何と、電波が確り届いています
早速、友人達にLINEで写真を送りました・・・ どうせ、未だ寝ているだろうけど(笑)

さて、「赤岳頂上山荘」目指してアタックです
下を見ると行者小屋に泊まったグループが登り始めています
岩を落さないようにしないと・・・
ss-DSC01380.jpg

赤岳頂上山荘からの眺めも素晴らしい!

速報版なので、先ずは富士山の写真を一枚アップしておきます
ふかふかの雲海に浮かぶ山々、富士山に掛かった雲も面白い形をしていますね
ss-DSC01361.jpg

赤岳山頂に向かう岩稜から下を覗くと・・・  手前の斜め下に下ってゆくのが、噂の「文三郎道」
滑り易い急坂が続くの要注意です
ss-DSC01394.jpg

赤岳山頂の祠にご挨拶をした後下山開始です

右手の岩稜、先行する登山者の黄色いヘルメットが見えていますが、名にしおう難路、十分注意をして降りて行くことにします
ss-DSC01422_20160918154130151.jpg

文三郎道を下ってゆくと、結構沢山の登山者が登ってきます
朝のご挨拶をしながら下ってゆくと、林の中に「行者小屋」が見えてきました でも未だ随分降りるようですね(笑)
ss-DSC01439.jpg

大分降りてきたので、振り返ると中岳に向かう稜線がはっきり見えました
まあしかし・・・・ 凄い階段だ!
ss-DSC01446.jpg


休憩時間を入れてほぼ4時間で行者小屋に戻って来る事ができました、ほぼ予定通り

行者小屋名物のおでんを頂き、テントを撤収して車を停めた美濃戸口へ
帰りは、登りと別の道「北沢」を使ってみましたが、後半の砂利の林道の長いこと・・・・ 

朝5時半の登山開始から8時間半、疲労困憊して車にたどり着きました(苦笑)


初めての八ヶ岳へ 主峰赤岳登山記  【本編】 に続きます  



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6 Comments

りら says..."kite31様"
一枚目
赤岳の山頂の標識が目を惹きます
その山頂に立たれた撮影者の喜びを表現するかのごとく澄んだ青が拡散しています
とても印象的な描写です

二枚目
「苔」に愛された山・・・・その言葉・・・お写真の苔の緑の濃淡の芸術が語っています

三枚目
原生林と苔の競演
それは私にも独自の匂いを届けてくれます

五枚目
赤岳の名称 その名が示す通りの景観ですね
激しい中にある ぎざぎざの下り坂文三郎道 鮮明に描写されています

最後のお写真
曲線を描く階段
緊張感を持って拝見しました
2016.09.18 23:06 | URL | #sSHoJftA [edit]
まさ says...""
ここ何年か、ずっと楽しく拝見している者です。
元々ロードバイク繋がりでのフォローでしたが、私も登山をやりますので、「同じ感じだなぁ(笑)」と共感を得ております(笑)
私も2013年に八ヶ岳縦走、2014に槍ヶ岳に登頂しており、次は劔岳や、大キレット→穂高、なんて考えています。
これからもお怪我には充分ご留意されて、楽しくて素晴らしい写真を楽しみにしております!
2016.09.18 23:55 | URL | #- [edit]
坂月沢蚊 says...""
天気の良い時間に登れたようで良かったですね。八ヶ岳はまだ行ったことがないので、参考になります。
来年あたり行ってみたいです。
2016.09.19 08:52 | URL | #- [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

赤岳から横岳に至る稜線で凍えるような冷たい風に煽られていましたので
この青空は秋空と言うより、ふゆぞれに近い感覚で写しました(笑)
この日一日で、青空が顔を見せてくれたのはこの瞬間だけだったのでラッキーでした

八ヶ岳は苔を愛して止まない愛好家が集う山、と言いますが
本当に苔むす樹林はこの山の特徴と思います

コメツガの原生林と苔の広がる下ばえ・・・
やはり神奈川の山と、山の匂いが大きく違う事を感じました

赤岳を始めとする八ヶ岳の山容、
小海線沿線の八ヶ岳の麓に広がる高原から見る姿と随分違っていました
厳しい岩塊の迫力は、とても印象的でした

文三郎尾根の階段は下るほうがいいです(笑)
登って来る登山者のお顔が皆 凄く辛そうでしたから・・・
2016.09.19 20:03 | URL | #- [edit]
kite says..."まささんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

随分前から読んで頂いていたのですねぇ・・
このブログ、最初は「猫と釣り」がメインテーマでした(笑)

其処から、ロードバイク、写真、登山とテーマが変遷して来ました
ロードバイクに乗る方で登山を趣味にされている方も多いようですね


八ヶ岳と槍、確かに同じコースを歩んでいるようですね

>次は劔岳や、大キレット→穂高、

おお、凄いですね
私は穂高に登ってみたいのと、槍を別のコースから登ってみたい!と思っています
剱岳は、もう少し後かな。。。

>これからもお怪我には充分ご留意されて、楽しくて素晴らしい写真を楽しみにしております!

ありがとうございます
また気軽にコメントを入れていただけると嬉しいです

山、ロードバイクのお話など、是非させてください。



2016.09.19 20:08 | URL | #- [edit]
kite says..."坂月沢蚊 さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございました

台風の不規則な動きにヤキモキしていましたが何とか持ってくれて助かりました

八ヶ岳の岩稜、とてもは面白いです
行者小屋までのアプローチも八ヶ岳特有の味がありますし、
アルプスや奥秩父から何時も見えていた八ヶ岳ですから、此処からの眺めも素晴らしいですね

雲の動きと雲の間から漏れる朝陽がとても素晴らしいスペクタクルでした
是非、来年登ってみてください。
2016.09.19 20:12 | URL | #- [edit]

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