凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

初秋の立山連峰縦走記 【速報版】   

本日早朝、無事に立山から帰って参りました

快晴に恵まれた立山への山旅、素晴らしい景色に酔いしれて・・・ 
二日間で860枚を越す写真を撮ってきたので、写真整理がとても追いつきません(苦笑)

先ずは(毎度の事ですが)コメント少な目の速報版、2日間で印象に残った景色の写真をお届けいたします

ss-DSC00731.jpg
立山縦走の最後のピーク 【別山】へのアタック中
振り返れば、雄山(おやま)から始まった今回の縦走路が一望の下に見通せました
正面の左に下る稜線の中ほど、赤い屋根の山小屋が今回お世話になった「内蔵助山荘」です
..............................................................................................................................................





とりあえずの速報版と云うことで・・・ 書きなぐりの登山記、ご容赦願います


前夜、東京駅八重洲口を出た深夜バスは朝6時に富山駅に到着
富山から立山・黒部アルペンラインを使い、9時少し前に室堂ターミナルに立つ事ができました

昨年、雨・風・霧に祟られた同じ場所に居るとは思えない・・・(笑) 台風一過、本当に素晴らしいお天気です
但し山テン(山の天気予報)によると、立山は午後から霧が出てくるようなので、先を急ぐことに致します

先ずは雄山(おやま)への登山口となる一ノ越を目指します
一ノ越まではハイカーも楽しめるコースなので、綺麗に整備された舗装路を歩く事になります
九十九折の登山路の先、写真の右端に一ノ越の山小屋が見えると思います
ss-DSC00317.jpg

一ノ越から雄山(標高:2991m)まで、約200mの岩場を登りますが、
ベテランから初心者が入り乱れて登る上に、まとまった人数が同じ登山路を下ってくるので、結構スリリングです
赤い屋根が一ノ越山荘、正面に見えるのが浄土山(標高:2831m)です
ss-DSC00399.jpg

トレッキングポールを仕舞い、両手で岩を掴みながら登る登山路
登山路は全般にザレていて、上から結構小石が落ちてきたりするので、神経を使います

途中で小休止、此処から見る室堂平は素晴らしいですね
ミクリガ池も青空を映して輝いています
ss-DSC00392_20160903205720079.jpg

ほぼ予定時間に雄山到着
此処にある雄山神社で登山の安全を祈願する事ができます
私は昨年参拝したので、今年は先を急ぐ事にしました
ss-DSC00441.jpg

雄山から、大汝山(おおなんじやま 標高:3015m)、富士ノ折立(標高:2999m)、と云う3つの頂を越えて
その先にある真砂岳(標高:2861m)にほど近い内蔵助山荘に午後3時に到着する予定ですが・・・ 
やはりガスが登ってきて、急速に視界が悪くなってきます
何と、これでは昨年と同じ景色(苦笑)、でも夕刻には晴れて来るそうなので、それに期待しましょう

内蔵助山荘まであと少し、残雪の残る内蔵助カールの手前にチングルマの群生を発見
ss-DSC00516.jpg

内蔵助山荘に3時少し前に到着しました
昨年もお世話になったので、様子も分かっていて居心地が良いです(笑) 5時の夕飯まで、少しまどろみました

夕食後、ガスが晴れてきたので夕陽が見えますよ!と云う声を聞き
皆さんカメラを持って、山小屋の前に集まります

これは、先刻ガスで全く景色が見えない中、ピークを越えてきた富士ノ折立
山頂に掛かった雲が夕陽で赤く染まっています
ss-DSC00576.jpg

晴れた日は夕陽が綺麗です!と云うオーナーの言葉の通り
刻一刻と色を変えながら沈む夕陽はとても神々しく、美しかった
ss-DSC00587.jpg

天気予報では翌日も今日と同じく、午前中は快晴、昼からガスが発生するとの事、
なので、明日の朝は夜明けが美しいと思います・・・ とのオーナーの言葉に従い、朝食前に表に出てみました

一月前に登ったゴタテ、後立山連峰の鹿島槍ヶ岳から朝日が昇ってきました
ss-DSC00634.jpg

朝陽を浴びて姿を現した「別山 標高:2874m」
この日は、内蔵助山荘から一旦真砂岳に登り返し、其処から真砂乗越を通ってこの別山に登ります
昨年は、霧で何も見えない中でこの山を登ったので余り印象に残っていませんが、結構大きな山ですね
影の淵が、この後で上る稜線となります
ss-DSC00654_20160903205745a2f.jpg

真砂乗越から降りてきた真砂岳を見返します
先刻、朝の挨拶を交わした登山者が間もl無く山頂に至るようです
ss-DSC00664.jpg

別山山頂までの登山路が見えています、山頂間近が岩場のようです
同じ山小屋に宿泊した登山者の方、写真を撮っている間に先に行っていただきました
ss-DSC00669.jpg

別山と真砂岳の間から正面に後立山連峰を眺めます
先月五竜岳に登った時にも、雲海とその雲が流れる雲流のスケールの大きな眺めに圧倒されましたが
此処から眺めても、その壮大な景色に息を飲むばかり
これは三脚、望遠、一眼レフで撮影する景色ですね! とりあえず、雰囲気だけ汲み取って下さい(笑)
ss-DSC00732.jpg

ほぼ予定時間に別山山頂に到着
此処から眺める「縦走してきた登山路」の美しい事!
ss-DSC00737.jpg

別山への稜線は見た目ほど危険は無いのですが、山頂から見ると結構凄いですね!
先刻挨拶を交わした登山者のお二人、写真右下のトラバースを歩いているのが見えると思います
ss-DSC00752.jpg


今回の山旅の中で、ぜひとも実現したかったのが・・・・ 初めて見る剱岳へのご挨拶
昨年、この別山から見るのを楽しみにしていましたが、ガスで何も見えなかった
剱岳(つるぎだけ 標高:2999m)、 初めまして 
ss-DSC00828.jpg

険しい山、危険な山の象徴となっている剱岳
剱岳の麓のベースキャンプには沢山のテントが張られていました
ss-DSC00758.jpg

別山から見下ろす室堂平 ・・・ 絵のようですね
ss-DSC00819_20160903205825fd2.jpg

もう一度・・・・
別山から辿った縦走路 走破してきた雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、3000m近い天空の縦走路、素晴らしい眺めです
ss-DSC00801.jpg

剱岳を横目に見ながら、剱御前小舎から雷鳥坂を下って雷鳥平へ

立山を目の前にしたこのテント場もいいですね・・・  来年は此処でのんびりとテント泊もいいかなぁ
秋にはこの雷鳥平一帯が、草紅葉に覆われるそうです
ss-DSC00928.jpg

雷鳥坂を下りて、この雷鳥平のテント場に着くと一安心してしまうのですが・・・・
室堂ターミナルまで、地味に大変な登り坂が用意されています(笑)

この階段は最後の最後に出てきて、坂は急ではないのですが、距離が長く・・・ 心が折られそうな階段です
ss-DSC00953.jpg

ミクリガ池からスッキリと晴れた立山を眺めたいと思っていましたが・・
立山はガスが掛かり、ミクリガ池には漣・・・ (苦笑)

でもこの二日間、本当に素晴らしい景色を見せてくれた立山に感謝です!!!
ss-DSC00990.jpg


駆け足で巡った立山縦走記でした

立山、それほど危険な場所も無く、1泊2日で巡れば体力的にそれほどきつくも無い
それでいて、これほど素晴らしい景色に出会えるのが立山の魅力ですね

来年は少し季節をずらして登ってみたい! 残雪か、新緑か、草紅葉か・・・・
そんな想いを強くしました


初秋の立山連峰縦走記 【前編】 に続きます   


【凧と浜風】   お付き合い頂き ありがとうございました
宜しければ、そっと応援して頂けると嬉しいです


にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

スポンサーサイト

6 Comments

りら says..."kite31様"

立山への山旅  快晴に恵まれて良かったですね
雄山神社のお写真
山頂にある神社なのですね
頂に神社があることを初めて知ることが出来ました
とても興味深く拝見しました
神社仏閣写真は好きですが この頂の神社はそれは小さいながらやはり崇高ないを抱くことが出来ますね

俯瞰撮影された別山から見下ろす室堂平・・・・仰るように絵のようですね
これだけの俯瞰撮影 それは醍醐味がありますね

心が折られそうな階段のお写真
最後の心の難所でもありましたね
階段自体 折れ曲がっているかのごとくです
それを耐えて撮影された一枚
おろそかに見ることは出来ません

最後のお写真
達成された喜びを表しているかのごとくの描写ですね
水辺に反映する山並みと空の青
それは美麗なる光景です

行ってこそ 登ってこそ 降りてこそ・・・・
その人だけに与えられた自然からの贈り物です

それを居ながらにして共有させて頂いています
感謝の気持で一杯です

無事お帰りなさい
安心しました

次回アップお待ちしていますね
2016.09.03 23:56 | URL | #sSHoJftA [edit]
坂月沢蚊 says...""
良い天気に恵まれて良かったですね。朝焼けの写真が素晴らしいです。
次は是非、剣岳!
レポ楽しみにしています。
2016.09.04 14:58 | URL | #- [edit]
kite says..."坂月沢蚊 さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

昨年とは打って変わって、今年は本当に素晴らしいお天気でした
やはり3000mクラスの山で見る、夕陽、朝焼けは素晴らしいですね

テントに泊まったら、星空を眺めてみたいと思いますが・・・これは10月の涸沢でやって見たいと思います

剱岳ですか・・・(笑)
ザックにヘルメットを括りつけた若いクライマー達が沢山雷鳥坂を登ってきていました

槍に登った登山者は、剱岳に挑戦するか、穂高に向かうか・・・、次の難関を目指すようですね
来年、何処の頂を目指すか? 冬の間にゆっくり検討いたします(笑)
2016.09.04 21:16 | URL | #- [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

立山は、富士山と並ぶ日本の三大霊山の一つと云う事で、雄山神社には神主さんが常駐しています
登山の安全祈願を希望する登山者が集まると、神主さんによる祈祷を受け、お神酒を頂いたあとで、お札と鈴を頂きます
この時頂いたお札と鈴は今も部屋の壁に飾ってあります
昨年は雨、風、霧の荒天の中で祈祷を受けたので、とてもありがたかった事を覚えています

心が折られそうな階段(笑)
昨年登ったので、今年は心の準備ができていましたが、昨年は疲れ果てて雷鳥坂を下ってきて、
雷鳥平のテントを見て一気に緊張感が抜けた後でこの階段を登ったので、本当に辛かった
その記憶が刷り込まれているので、体力に余裕があった今年も、心が先に疲れてしまいました(笑)

ミクリガ池から眺める立山、
此処から自分の歩いて来た美しい稜線を目で辿りながら、登山の素晴らしかった記憶を咀嚼するのは最高の贅沢
本当に素晴らしい時間が過ごせました

只今、残りの写真を整理中なので暫しお待ちください

2016.09.04 21:36 | URL | #- [edit]
矢田@医療職兼業トレーダー says...""
キレイな写真ですね^^
応援しておきました。ポチッ
2016.09.04 22:40 | URL | #- [edit]
kite says..."矢田@医療職兼業トレーダー さんへ"
こんばんは、そして初めまして、コメントありがとうございます

色々な写真集で見て、その素晴らしい景色を見たいと想っていた立山
昨年は天候に恵まれず、今年はそのリベンジの意味合いのある山歩きでした

直前まで迷走した台風の様子を窺いながらスケジュールの調整を致しましたが、その甲斐がありました

この後本編が、前、中、後編と続きますので、引き続き宜しくお願いします
2016.09.05 23:12 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://kite31.blog81.fc2.com/tb.php/773-52364bc4
該当の記事は見つかりませんでした。