凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

夏の終わりに(2) ・・・  鎌倉妙本寺・海蔵寺 

晩夏の鎌倉花巡りの後編は
夏の終わりに(2) ・・・ 鎌倉 妙本寺・海蔵寺 編となります




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【妙本寺の大伽藍を背景に・・・・ 夏の終わりの凌霄花】
鎌倉の夏の花と云うと、直ぐに頭に浮かぶのが妙本寺の凌霄花(ノウゼンカズラ)
花期の長い此花、夏も終わるこの週末まで、待っていてくれました
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【妙本寺】

鎌倉の駅から程近い「比企谷」
この谷に鬱蒼と茂る林の奥、静かな佇まいの中にあるお寺が妙本寺です


妙本寺の杉木立の参道を抜け、石段を登り切ると目の前に現れる堂々とした弁柄塗りの門がこの「二天門」
私は、石段の先に木々に囲まれた二天門が現れる この瞬間がとても気に入っています

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二天門から祖師堂の伽藍を望む
十二間四面の祖師堂は第47世日教聖人の時(天保年間、約170年前)に建立されたもので、鎌倉では最大規模の大きさを誇るお堂、との事
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二天門には様々な彫刻が施されていますが、中でも中央のこの龍の彫刻は見事です

平成の大改修で極彩色の色を取り戻し、息を吹き返したそうですが
なんでも、2〜3歩後ろで手を拍つと龍が鳴き声をあげるとかあげないとか・・・・  とは、妙本寺のHPの紹介記事
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鎌倉の夏を代表する花の一つ、凌霄花(ノウゼンカズラ)
凌霄花と言えば妙本寺と云うほど有名なのですが、8月最後の週末・・・ 盛りを過ぎた此花の周りには誰も居ませんでした
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一昨年から、此処に来る度に何処かを補修していたり、団体さんが来ていたりと、写真を撮り難いと感じる事が多かったのですが
この日は、なにか申し訳ないほど閑散とした境内、のんびりと楽しむ事ができました
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祖師堂から 逆に二天門を望む
心地よい風の通る祖師堂の階段に座り、二天門の向こうの石段を登って来る人の姿が徐々に見えてくるのを眺めていました
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方丈門脇に芙蓉の花が咲いていましたが、この時期 鎌倉の寺社で見られる花は少ないですね
妙本寺の静かな境内に小一時間ほど居たでしょうか この日予定した最後のお寺 海蔵寺に向かうことにします
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【海蔵寺】

よく手入れされた境内に咲く四季の花の美しく、「花のお寺」として人気のあるお寺です
代表的な四季の花としては、早春の梅、夏の凌霄花(のうぜんかずら)・桔梗(ききょう)、初秋の萩、冬の水仙・福寿草

此処に車や自転車で来る人とは、お寺に隣接した駐車場に行く事になりますが・・・・
私は、此処にある祠の雰囲気が大好きで(笑)、祠の壁や天井から伸びる羊歯やアジアンタムに惹かれます

この海蔵寺のある扇ガ谷(おうぎがやつ)は、アジアンタムにとても良い環境のようで、道端に沢山自生しています
観葉植物として、自宅で幾度も育成に失敗した「アジアンタム」・・・ 路肩にに沢山生えているのを見るとチョッと複雑です(苦笑)
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海蔵寺は秋の萩も有名なのですが、夏の終わりからこの萩が鬱蒼と茂り参道を歩くのも大変なほど・・・ 
山門をくぐると、緋色の艶やかな芙蓉の花が迎えてくれました
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海蔵寺の凌霄花も見ごたえがあります
でもあるがままに・・・ 庫裏の庇に向かって蔦が絡まる独特の花容となっています
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瑞泉寺で少し見かけた桔梗の花
海蔵寺のお庭で何時も見かけるので期待していましたが・・・ やはり少し時期が遅かったようです
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折り紙で作った箱のような、独特の形をした桔梗の蕾
圧縮ソフトの影響のようで・・・ 背景の桔梗の花が団子状態ですね(笑)
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朱の「野点傘」、橙の「凌霄花」、緋の「芙蓉」
深い緑で覆われた晩夏のお庭が、随分華やかになっていました
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蓮の見頃も見逃したこの夏
鉢植えの蓮・・・ この夏の名残の一枚です
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暦の上ではもう初秋ですが、今年も9月は暑そうですね

でも高原の夏は短く、秋の気配が漂い始めているそうな・・・ 
10月半ばには北アルプスには雪は降り始めますから、安心して山に登れるのもあと一月半
八ヶ岳、立山、涸沢、尾瀬、南アルプスの山々、あと幾つ登れるかな

さて、今週後半から立山に行ってまいりますので、暫しブログはお休みです





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2 Comments

りら says...":kite31様"
一枚目
凌霄花にフォーカス 妙本寺の大伽藍を背景暈けにされています
そのセンスの良さに暫し見とれました

二枚目
二天門の屋根に入れ込んだアングルを考慮されての緑がいいですね

三枚目
二天門の額縁効果により 祖師堂の伽藍がより魅惑的に表現されています

四枚目
二天門 極彩色の龍彫刻 その部分を浮き立つかのごとく描写されています 

五枚目
凌霄花の二輪のみにて晩夏を語っています 見事な表現力です

2016.08.31 19:18 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

今朝、立山から帰って参りましたが疲労困憊、コメントへの返信が送れて申し訳ありません

妙本寺、特に凌霄花の咲く頃のこのお寺は、どの様に撮っても絵になる被写体です
もう咲いていないと想っていた凌霄花、花弁は少し痛んでいましたが、最後の二房、鮮やかな橙色の花を
見る事ができて幸いでした

秋、このお寺が錦秋に染まる頃に、また行ってみたいと思います
2016.09.03 20:06 | URL | #- [edit]

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