凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

春山シーズン到来  新緑と鍋焼きうどんの「鍋割山」へ    

間もなくGW、新緑の美しい季節になりましたね
山々を染めるブナやミズナラの若葉に誘われ、丹沢の表玄関にある「鍋割山」に登って参りました。

ss-DSC07454.jpg約1000mの下り坂、大倉尾根の下山はキツイのですが、此処から眺める景色には何時も惹かれます

ss-鍋割山
この日のコース概要です
大倉バス停(標高:290m)Start → 二俣 → 後沢乗越 → 鍋割山山頂(標高:1272m):昼食
→ 小丸尾根分岐 → 大丸 → 金冷し(標高:1368m) → 大倉バス停:Goal
標高差1000m少々、総歩行距離は約16キロ、中々歩き甲斐のあるコースです
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7月に、尾瀬ヶ原から至仏山を一緒に歩く予定のKさん
其処までのトレーニングに、月単位の登山計画を立てましたが、今月は鍋割山

この「鍋割山」は、丹沢の人気コースを目指す登山者の登竜門的な山
また、山頂で食べる「鍋焼きうどん」に惹かれ、様々なコースから昼に鍋割山山頂を目指す登山者が集います

この日は、大倉のバス停を起点に、林道、沢、キツイ登りの鍋割り山稜を経て山頂へ、
其処から、小丸、大丸、金冷しと稜線を歩いた後、大倉尾根を下ることにしました


朝8時、Kさんとは大倉バス停で待ち合わせです
広場には鮮やかなチューリップ、新緑の萌える丹沢の山々が後ろに見えています
ss-DSC07321.jpg

大倉バス停は、丹沢山塊の表の入り口
レストラン、駐車場も整備され、とても気持ちの良い登山口になっています
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大倉でバスを降りた登山者は、大倉尾根を登って塔ノ岳に向かうか、
西山林道を歩いて鍋割山を目指すかに別れますが・・・ この日は二対八で塔ノ岳が多かったようです

私は、西山林道に向かうこの里山風景がとても好きです
ss-DSC07324.jpg

緩やかな傾斜の西山林道を1時間ほど歩いて二俣の沢渡り
此処にかかる橋は随分柔らかくて、ボヨンボヨンと良く弾みます(笑)
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沢を挟んで向かいに見える山の新緑の美しいこと
山の緑と云うのは随分沢山の色合、明度があること、新緑の山に来ると感じます
ss-DSC07329.jpg

西山林道を離れ、本格的な登山路に入ります
後沢乗越に向かってトラバースする登山路、今回のコースで私の好きな山道の一つ
3月のはじめに来た時には、此処で素晴らしい雪景色が見られました
ss-DSC07341.jpg

後沢乗越に到着です
此処から鍋割山頂まで、1.7キロ、1時間半の登りが一番の難所となります
ss-DSC07342_20160423112014a2a.jpg

こちらは後沢乗越に寄(やどりぎ)自然休暇村から登ってくるコース
結構痩せた尾根ですね
ss-DSC07346.jpg

3月に大山登山をして以来、一月ぶりの登山となるKさん
この鍋割山稜はかなりきつかったと思います
昼食の鍋焼きうどんを楽しみに頑張りました

12時少し前、ほぼ予定時間に鍋割山山頂に到着
鍋割り山荘前に「鍋焼きうどん」を待つ行列ができていますが、10分少々待ったかな・・・
GW中は、何と1時間待ちと聞いた覚えがあります(笑)

ベンチが少ないので、広場に直に座り、うどんのお盆を膝に乗せて食べるのが此処のスタイル
こちらは西丹沢方面となります
ss-DSC07364.jpg

こちらは正面
幾つもの尾根が通じる秦野の街並みを眼下に見下ろします
ss-DSC07373.jpg

この鍋割山、山頂の広場が比較的広く、此処から眺める景色に人気があります
少し傾斜していて、転げ落ちてゆきそうな雰囲気もまた楽しいです
ss-DSC07376.jpg

途中、曇る時間帯もありましたが
昼食の時間は晴れ上がり、真っ青な空を見ることができました
ss-DSC07379.jpg

うどんを食べながら談笑していたら、1時間近く経過していました
此処から、金冷しに向かって、鍋割山稜のアップダウンを1時間ほど歩きます

この山稜、丹沢の表尾根には珍しく、ブナの巨木もあり、とても気持ちの良いトレッキングコースになっています
深い谷を挟んで、丹沢主稜の山並みが見えます
西丹沢の檜洞丸(標高:1601m)から始まり、蛭ヶ岳(標高:1673m)、丹沢山(標高:1567m)、塔ノ岳(標高:1491m)に至る
今年は夏にこの丹沢主稜コース(約26キロ)を縦走したいと思っています
ss-DSC07391_20160423112033760.jpg

稜線の反対側は秦野から平塚、その先は湘南の海です
この日は少し霞んでいましたが、東の江ノ島、西の真鶴岬まで見えていました
ss-DSC07394.jpg

小丸尾根、大倉尾根、その先は三ノ塔尾根・・・
稜線から伸びる尾根の緑が美しいですね
ss-DSC07408.jpg

アップダウンが続き、地味に疲れるコースを経て大丸(標高:1386m)の頂き
この後下る大倉尾根が見えてきました
左端の青い屋根の山小屋が「花立山荘」、此処からバカ尾根と呼ばれる大倉尾根の1000mの下りが続きます
その向こうには、烏尾山(標高:1136m)、三ノ塔(標高:1208m)、一番奥の三角の山は先月登った大山です
ss-DSC07419.jpg

大倉尾根は針葉樹林に囲まれた階段の続く道
通年見通しが悪い登山路なので、余り人気が無く、バカ尾根と呼ばれている次第(笑)
ss-DSC07420.jpg

大きな崩落地点の金冷しから大倉尾根の起点に向かいます
この木道の端から一気の下りが始まります
女性の向こう側には、西湘の海、真鶴岬まで見えています
ss-DSC07424.jpg

此処からこれほどハッキリと三ノ塔が見えたのは初めてです
平らな山頂に三ノ塔の避難小屋、手前の緑の頂が烏尾山の避難小屋
来月は、ヤビツ峠から、あの三ノ塔を経由して塔ノ岳に登る予定、この表尾根縦走コースをKさんに説明します
ss-DSC07428_20160423112052dd1.jpg

登山者の皆さん、これから下ってゆく長~~い大倉尾根を、ため息をつきながら眺めています(笑)
こうした景色が途中も見えればいいのですが・・・・
ss-DSC07441.jpg

長い下り坂は、木の階段、ザレタ石、岩場、土の斜面・・・
と変化してゆきますが、全般に階段が多い印象です
ss-DSC07450.jpg

写真を写す被写体としては素敵なのですが
登山路として、実際に登る、下る登山者にはあまり喜ばれません
ss-DSC07456_20160423112124a34.jpg

場所によってはかなりの急斜面、疲れて足の運びを誤ると結構危険です
ss-DSC07462.jpg

もう階段はいいよ~・・・ と声が聞こえてきそうですが(笑)
Kさんには、一度は大倉尾根の下りを経験しておいて欲しかったので、最後まで頑張ってもらいます
私は今回で7度目の大倉尾根となりました
ss-DSC07461.jpg


目に青葉 ・・・
本当に素晴らしい新緑に染まった山々、丹沢は幾度登っても飽きることがありません

首都圏では高尾と並んで人気の丹沢
GW期間中、大倉やヤビツ峠行きのバスには、溢れるほどの登山者が集まってくるようです

そして、5月の末にはシロヤシオが西丹沢の山々を飾ってくれる筈

アルプスの山々から雪が消えるまで、丹沢で確りとトレーニングに励むことにいたします





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6 Comments

坂月沢蚊 says...""
kite31さん、こんにちは。最近山歩きしてませんが綺麗な写真を見ると行きたくてうずうずしてきます。
これからの季節、山歩きは楽しいですね。GWは少し山歩きもしようかと思っています。
2016.04.24 11:52 | URL | #- [edit]
りら says..."kite31さん"
山路の階段が目を惹きます
1枚目
階段向こうに見える景観はそれは素晴らしいですね
8枚目
登山としては 難所かと思いますが・・・
被写体としては 非常に魅惑的です
歴史を重ねた樹木の根
その根と根の間に僅かな階段
極めて素晴らしい描写です
憧れを持って拝見させて頂きました

2016.04.24 22:39 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite31 says..."坂月沢蚊 さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

坂月沢蚊 さんは、最近はロードバイクにどっぷりですね(笑)
新緑の美しい季節、爽やかな春の山はいいですねぇ、是非又山歩きをして見てください

私は、夏に向けアルプスの山々への計画を立て始めていますが、坂月沢蚊 さんのアルプスの縦走記、
又参考にさせていただく予定です

今年の夏山の計画はもう立てられましたか?
2016.04.25 18:40 | URL | #- [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

1枚目の大倉尾根に下る階段から観た景色、素敵でしょう
最初に此処に立った時に見た感激、此処に来るたびに色褪せることなく蘇ります

すみません(笑)
以前、写真に番号をつけたのですが、ブログを書いている間に頻繁に写真を変えたりするので、
結構大変になったのでやめてしまいました

簡単な通し番号、又考えてみますね

稜線に生えている樹を上手く生かして登山路を開いているので、
こうした登山路自体が結構面白い被写体になりますね

生活圏からそれほど離れていないのに・・・
山に登らなければ出会うことの無かったこうした景色を見られた事が登山の醍醐味
今回一緒に行ったKさんと話していました。

2016.04.25 18:48 | URL | #- [edit]
八咫烏 says...""
kite31さん、こんにちは^^


いやーーー…素晴らしいですね^^
空と山の色に吸い込まれそうなぐらいすばらしいです。

西山林道への里山の風景が最高ですね。こんな場所に住んでみたいです。
2016.04.26 10:27 | URL | #- [edit]
kite says..."八咫烏 さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

この季節の新緑の美しさ、本当に目に沁みるようです
普段、緑と呼んでいる色がこれほど沢山あるとは、新緑といわれて、何の樹の新緑かを聞かないと
話がずれてしまいそうです

>西山林道への里山の風景が最高ですね。こんな場所に住んでみたいです

凄く癒される眺めでしょう
山に登る登山口、ある種の緊張を強いる景色もありますが、この西山林道はゆっくりと登って下さいね、
と言われている様に感じます

2016.04.26 21:12 | URL | #- [edit]

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