凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

テント泊 Debut!   【本編】  

GWに向けて各地で山開きが始まったとの事、今年も本格的な春山シーズンの開幕ですね

さて、本格的な山でのテント泊に先立ち、予行演習的な位置づけで出かけたキャンプサイトでのテント泊
速報版に引き続き、テント泊 Debut! 【本編】 です

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西湖自由キャンプ場、此処はとても気持ちの良いキャンプ場でした
でもこの日が風が強く、湖に面したこのキャンプサイトは終日風に曝されました
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【出発前夜】

今年始めるテント泊に向けて、新たに購入した大物の「山道具」は下記の四点
                 ・ ザック:  GREGORY バルトロ75
                 ・ テント:  アライテント AIR RAIZ2
                 ・ シュラフ: NANGAx山渓 オーロラ600DXオールブラック
                 ・ マット: mont-bell  U.L.コンフォートシステム パッド150

これに、今回のテント泊で食べる3食分の食料と料理道具類
翌日、可能ならば西湖湖畔の山に登るべく、普段使っている登山道具一式
2日間で使う登山ウェア、防寒着、キャンプサイトで寛げるウェア類
テントで読む本、聴く音楽、洗面用具 等々

これらをザックに詰めてみましたが、75リットルのバルトロでも殆ど余裕が有りません
恐る恐る重量を測ると ・・・ 14.5キロ
これで北アルプスの山々を縦走できるのだろうか? と、思わずため息が出ました


しかし、試しに背負ってみると、流石にバルトロ!!
少なくとも、自宅で背負って、立っている分には(笑)、重さや大きさを感じません
この辺りは、5月の予定する近場の山でのテント泊で実地確認をするしかないですね

山には持ってゆかないだろうが、今回のキャンプ場で有ると便利そうな諸々の品を別のバックに詰め込み準備完了!!!



【河口湖畔 大石公園】

昼前に「西湖 自由キャンプ場」に到着する予定で、少し富士山麓でドライブを楽しむことにしました
東京や横浜ではもうさくらは終わっていますが、富士五湖周辺はさくら祭りの真っ盛り

先ずは、此処から見る富士山がお気に入りの「大石公園」に寄ることにしました

さくらと富士山 ・・・ 和の世界ですね
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この大石公園、どう撮っても、写した写真が似てしまう気がします(笑)
広大な富士の裾野が写しこめて、先ずは満足
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【西湖 自由キャンプ場 到着】

西湖の湖畔を一周した後、目的の「西湖 自由キャンプ場」に到着です
山中湖、河口湖には、ホテル、旅館、ペンションが多いのですが、西湖にはキャンプ場や釣り人の為の旅館が沢山有ります

この自由キャンプ場は、必要最低限の設備、ルールの下でキャンパーが楽しむ事のできるキャンプ場
カヌー、釣り、登山 ・・・何もしない(笑)、自分で楽しむ術を持っているキャンパーに人気が有るようです

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 既にテントを張って楽しんでいる方の様子を拝見したり、周辺の景色を眺めたりした後
テントを張る場所の検討をはじめました
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湖畔の樹木の新緑がとても美しく
アウトドアを楽しむ季節の到来を感じました
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キャンプ場の後ろに聳えるのは、今年一月に登った「十二ヶ岳」
登山記事は此方にあります →   2016年 初登山は「十二ヶ岳」  毛無山・十二ヶ岳縦走記

1月に此処に挑戦した時の険しい岩山の記憶が蘇ります
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【テント設営】

テントを張るのは「何処でもいいですよ」、と管理人の方に云われましたが
何処でもよいといわれると、私のような初心者は迷いますね

湖畔ギリギリにテントを張るキャンパーも多いようですが
この日は終日湖から吹き寄せる風が強かったので、テント初心者の私は風を避ける位置に車を置き
素敵なポプラの樹の下で休める、少し内陸の位置をテント場に決めました
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地面が平らでゴツゴツしていない、そしてペグが打ち易い・・・
と思われる場所に決めました
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テントの入り口は風下に向けるのが原則ですが
折角の湖に背を向けるのも・・・ と云うことで、此処は原則無視

テント用品の確認と机上でのシミュレーション(笑)は済ませてきたので、比較的容易に組みあがりました
ペグ打ち様にハンマーを持参しましたが、山では石を使うようなので、少し石でやってみましたが・・・打ち難い(笑)
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荷物を持ち込み、テント内の配置を決めた後、テントから外を眺めてみます
今回購入した AIR RAIZ 2 は、通常2名、緊急時は3名を収容可能、流石に一人では結構余裕が有ります
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張り終えたテントを外から点検
ペグの緩み、張り綱の緩みを再調整して・・・ まずまずかな
オレンジ色のフライシートは、キャンプ場凄く目立ちますが・・・ 秋の涸沢ではこのテントばかりだとか(笑)
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【西湖 自由キャンプ場 探索】

テントを張り終え、荷物を運び込んで一段落
改めてこのキャンプ場の他、隣接するキャンプ場や日帰り温泉、釣り場などを眺めてみました

河口湖大橋の傍にある「大池公園」に有るポプラの大樹はとても見事で
紅葉の季節になると必ず寄るのですが、このキャンプ場のポプラのとても魅力的でした
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西湖から見る富士山は山頂しか見えません

山中湖、河口湖、精進湖、本栖湖、たの四湖は富士山を眺めるスポットが有るのですが、西湖はこれが精一杯
この代わり、眺めを遮る山の稜線が、富士山を眺めるトレッキングコースになっています
稜線上に用意された見晴し台、三湖台、紅葉台からの富士山、樹海の眺めは素晴らしかった

過去の記事は此方です →  初冬の富士山に会いたくて  紅葉台トレッキングコース縦走記  【その1】

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さくらと若葉の競演
さくらの後ろに見える西湖の北の山々、十二ヶ岳から金山、鬼ヶ岳と険しい山が続きます
これらの山々には、未だ春は訪れていない様ですね
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隣のキャンプ場にある「カラマツ林」がとても目を惹きました
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このキャンプ場、管理人の住居をかねる食堂、其処に併設されるトイレと水場
それ以外は、場内には照明もないので、早めに夕食を頂くことにしました

湖からの風がとても強いので、バーナーを水場に持ち込み、調理は此処で集中的に済ませて
食事はテントの前に持って来ました
少し慌しいけど、暮れなずむ湖を見ながら暖かい食事、その後のコーヒーはキャンパーの特権ですね


【テント泊 夜の部】

今回のテント泊で使ってみなければ分からない「山道具」は、シュラフとその下に敷くマット

 シュラフは晩秋の涸沢で使える物を、と云うことで
何時も適切なアドバイス頂く「yamatoumiさんとK様」から紹介いただいた
 NANGAx山渓 オーロラ600DXオールブラック

マット選びは難しいようで、寝心地、寒さ、携帯性・・・ 幾度かの失敗は仕方が無いようです
 今回はmont-bell で紹介頂き、モンベル店内の擬似岩場で実際に試してみた
  U.L.コンフォートシステム パッド150

特に防寒着を着ないで寝てみましたが、とても快適な夜が過ごせました
当日は、夜明け前で外で+4℃、テント内で+6℃

このシュラフは、 [快適使用温度] -11℃、  [使用可能限界温度] -30℃ とのスペックなので当然ですね

今回は枕を用意せず、スタッフサックにウェアを入れて代用しましたが、これは駄目ですね(笑)
次回までに携帯性のよい枕を購入することにします

それと、夜のテント内の照明ですが
専用のランタンの購入を検討していましたが、これも「yamatoumiさんとK様」からアドバイスを頂き、
モンベル(mont‐bell) クラッシャブル ランタンシェード ホワイト 、これを購入し、登山用のヘッドランプに被せててみました
これも正解、余計な荷物を増やさず、夜の時間を過ごせそうです

登山でテント泊する場合、通常は疲れてテントに帰ってくるので直ぐに寝られるのでしょうが・・・
余り疲れていない状態で、8時に就寝スタンバイ
これは直ぐ寝られないかな・・・  と思ったらいつの間にか寝ていました(笑)



【湖畔の夜明け】

最近、家では愛猫の「しじみ」の朝ごはんの催促で、5時頃に起こされます
猫は、夜明けの明るさで時間を知るようなので、夜明けの早まりと共に、この時間が早くなっています
私の体内時計も、(強制的に)夜明けと共に起床がセットされているので、キャンプ場でも5時頃に目が覚めました

折角の早起き、夜明け前の湖畔に降りてみます
流石にテントの外は寒く、はく息が白い ・・・ 夜明け前の青の世界です
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夜明けを待ちかねた釣り人がボートで湖の漕ぎ出します
今の時期はヒメマスが釣れるそうで、この魚を目当てに沢山の釣り人が集うそうです
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湖の夜明けです
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夜明けの光が、キャンプ場を茜色に染め上げてゆきます
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【朝の山ご飯】

本当はいけないのですが・・・ (笑)
隣のキャンプ場が比較的空いていて、其処の広場に用意されているテーブルが空いていたので
此処で朝ごはんをいただくことにしました
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堤防釣りで使っている椅子だけは車にあったので、これをキャンプに代用
質素ですが(笑)、素敵な朝食のテーブルが出来上がりました
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朝食は「速報版」でお伝えした通りのメニュー
時間は6時半、湖畔を散歩する方も増えてきました
フライパンでベーコンを炒める音と香りは人の目を惹きますね、チラチラとご覧になっていました(笑)
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【朝のキャンプサイト】

食事を終え、テント尾を撤収する前に、もう一度キャンプ場を散歩してみました
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又別の季節に此処に来て見たい・・・
素敵なキャンプ場を見つけました
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キャンプ場を後にする前に、管理人ご夫婦と少しお話をしました
GWやお盆休暇は、キャンプ場の外の道路に入場待ちの行列ができるそうです

此処のキャンプ場は、数泊連続で利用される方が多いようで
日帰りの温泉、コンビニ、ファミレス、便利な施設が近場にあるので、山の中のキャンプ場より利便性が高いようです

又夏ごろお世話になります、とご挨拶をしてキャンプ場を後にしました


【富士五湖 周遊】

元気があれば、西湖の北にある山に登る予定で準備してきましたが
何事も初めての経験、流石に疲れてしまったので周辺をドライブして、早めに帰ることに致しました

西湖の魚眠荘前の広場から見る富士山
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精進湖 のヘラブナ釣り師達
大学生の頃、ヘラブナ釣りに夢中になって、この精進湖に随分通いました
その頃はこのように整備されておらず、湖岸から長竿で狙った覚えがあります

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精進湖から見る「子抱き富士」

英国人ハリー・スチュワート・ホイットウォーズが富士山を最も美しく眺められる地を求め
1年がかりで富士山麓を巡り、ようやくたどり着いたのが精進湖だったそうです

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随分長い記事になってしまいました
テント泊 Debut! 【本編】  

とりあえず、山でテント泊ができる状態になった事が確認できました(笑)


今年山でのテント泊を始めるにあたり、何処を想定しているか?
行けそうな候補地でなく、行きたいという意味での候補地ですが・・・

最初の候補地は、南アルプス甲斐駒ヶ岳に登る為のベースキャンプ地として北沢峠にある長衛小屋
二番目の候補地は、八ヶ岳の赤岳に上るためのベースとして行者小屋
三番目が、北アルプス 表銀座コースの基点 燕岳(つばくろだけ)

この三箇所で上手くテント泊ができたら、テントを担いで何処かの尾根を縦走してみたい・・・
と、夢は何処までも広がっています





【凧と浜風】   お付き合い頂き ありがとうございました
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6 Comments

りら says..."kite31さん"
2枚目
目前の桜にフォーカス
遠方の富士山を背景暈けにされています
この構図を考えていられる時 それは楽しいことでしたでしょうね
桜と富士山 どちらも日本を代表しています

11枚目
テントの中から撮影された外の景観
とても楽しい構図になりましたね
テントが額縁効果となり 景観が絵画のようになっています

13枚目
ポプラの大樹の描写が素晴らしいです
二本のポプラが左右から寄り添うかのごとく描写されています

24枚目
やはり フライパンが宙を飛んでいるかのごとく見えます
楽しい表現になっていますね
また 思わず微笑んでしまいました
2016.04.21 20:06 | URL | #sSHoJftA [edit]
きさく says...""
良いロケーションのテント場ですね。
オートキャンプ場でしょうか。

テント泊では何もすることが無いのでひたすら星を眺めましょう!って星が出てないといけないんですが....

北沢峠 前にテントを張ったことがあります。
バス停から近くてリュックの重さを感じませんでした(笑)

燕岳 ちょっと敷居が高い場所ですね。
稜線上のテント場ですから荒れると大変ですし、合戦尾根を登るのも苦労しますね。

入門で、アルプスの懐と言えば、上高地か徳沢ですかね。
まずはその辺から始めてはどうでしょう。
2016.04.21 21:20 | URL | #mQop/nM. [edit]
kite says..."りらさんへ"
今晩は、コメントありがとうございます

大石公園の写真
沢山のカメラマンが、さくらと富士山の競演を狙って、さくらの樹の下に集まっていたので
暫く敬遠していたのですが・・・  ベタですが、撮ってしまいました(笑)

テントの中の写真やテントからの見た別の時間の写真・・ 結構沢山撮ってみましたが
かなりプライベートな写真になってしまったので(笑)、ブログには差しさわりの無いもの限定でアップしました

ポプラの樹って、とても存在感がありますね
北大のポプラ並木を代表に、北の樹木と云うイメージが強いのですが、富士五湖周辺ではよく見かけます

フライパン、今回も飛んでますね(笑)
2016.04.22 19:04 | URL | #- [edit]
kite says..."きさく さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

本当にとても素敵なキャンプ場でした
オートキャンプ場なのですが、特に区間が区切られておらず、特に車に配慮した設備も無いので
チョッと微妙ですね(笑)

もう少し標高が高い場所で、お天気に恵まれたら星空を眺めたのですが・・・
山でのテント泊では、星空を意識してみます

北沢峠は本当に恵まれたロケーションですね。
昨年10月、甲斐駒に登った時、此処にテント泊している方の話を聴いて、来年は是非此処で・・・と思いました
6月末から開山される様なので、楽しみです

燕岳は昨年10月に計画して山小屋もバスも予約したのに、悪天候で中止しました
テント泊に挑戦するか、山小屋にするか・・何れにしても、燕岳には登りたいと思っています

徳沢は昨年見てきて、テントが張りやすそう・・と感じました
但し、此処に泊まると、少し計画に制約が出てくるので悩みどころです
涸沢にも泊まりたいのですが・・・・

5月にまずは雲取山でテン泊して、夢と現実の距離を把握したいと思います(笑)



2016.04.22 19:15 | URL | #- [edit]
yamatoumi says...""
kiteさん!こんばんは
アライテント!すごいかっこいいですね~♪絵になりますね~
そして、このキャンプ場いいですね!景色もよくて、心地良さそうです。
kiteさんの素晴らしいお写真にうっとりしました。

kiteさんのおっしゃる通り(笑)
私、荷物に埋もれてまして、お邪魔するのがすごく遅くなってしまって(>_<)
今はやっと新居ですが、引き続き、K樣と二人で荷物に埋もれています(笑)
もう少しかかりそうです。

そして、kiteさん、私達のこと書いて頂いて、ありがとうございます(*^_^*)
驚きとともに、すご~く嬉しかったです♪
お礼が遅くなってしまって、ごめんなさい(>_<)
次、テントを張るのは山の上ですよね!すごく楽しみです(*^_^*)
2016.04.26 23:25 | URL | #- [edit]
kite says..."yamatoumi さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

メーカー、大きさ、カラーと色々迷ってこのテントにしましたが、まずは快適なテント泊ができそうでホッとしています。
このキャンプ場はとても良かったですよ。
キャンプ好きな yamatoumiさんんとK様なので、此処に来たことあったかな?と思っていました
十二ヶ岳から下山してくるとこのキャンプ場にぶつかります。
今度は此処にテント泊して、西湖の山々を縦走しようかと思っています

私も幾度か経験しましたが、引越しは大変ですね
一度にやろうと思うと大変なので、住める様にするのと心地良くするのを分けてやったほうが良いですよ(笑)
でも、油断すると「好きな物に埋まっているのも心地よくなる」ので要注意ですが・・・

今回の山道具準備では、色々アドバイス頂き本当に助かりました
山で心地よく感じる価値観に近いものを感じているので、安心して購入することができました

>次、テントを張るのは山の上ですよね!

GWの後に、テン泊デビュー者にとても評判の良い「雲取山」に出かけてみようと思っています
でも、5月はシロヤシオの檜洞山含め、山でも色々な花が咲きい始めるので、忙しいですね

2016.04.27 22:10 | URL | #- [edit]

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