凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

山の記憶 2015  第三章: アルプスに魅せられて編 

今年も残り3日、
山の記憶2015、あと第3章と第4章が残っているけど、間に合うかなぁ・・・・  (笑)

何とか頑張って区切りをつけます


     第一章: 登山 Debut 編  既報
                     : 4月に登山を始めてから、丹沢を中心に山登りの経験を積む過程を中心に纏めます
                     : 対象の山は、表丹沢、西・東丹沢、富士山麓、高尾、奥多摩

     第二章: アルプスへのPreiude編   既報
                     : 初夏の尾瀬で初めての山小屋泊を経験、その後夏の丹沢を経て、立山縦走に挑戦するまで
                     : 対象の山は、尾瀬、西丹沢、丹沢表尾根、そして北アルプス:立山

     第三章: アルプスに魅せられて編  
                     : 錦秋に染まる秋の山へ 憧れの上高地・涸沢、そして南アルプスへ
                     : 対象の山は、上高地・涸沢、丹沢、甲斐駒ヶ岳

     第四章:来年の登山計画に向けて準備編
                     : 山の秋はあっという間に過ぎ去り季節は冬、来年に向けての準備登山です
                     : 対象の山は、丹沢、箱根、富士山麓


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憧れの涸沢の紅葉
生涯最高の眺めを前にして時間が止まりました

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荒天の中の立山縦走、そして断腸の思いで中止を決めた燕岳
それでもアルプスへの憧れは強まるばかり

そうした中
10月初旬の上高地・涸沢への山旅に向けて入念な準備に入りました

● 悪天候に備えてのB-Planの策定
● 逝ってしまった「NEX-5N」に代わる 新しい愛機「α6000」の購入
● 一眼レフを山に連れて行くためのギアの購入
      COTTON CARRIER社の 「STRAP SHOT EV1」
 
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では、第三章 アルプスに魅せられて編 始めます
※ 各登山記の見出し(アンダーライン部)に、ブログ記事へのリンクを張ってあります

(17)  初秋の西丹沢 檜洞丸  2015.09.20 

10月初旬に上高地・涸沢を計画したことで
その日程から逆算して色々な準備を始めました

ひとつは、COTTON CARRIER社の 「STRAP SHOT EV1」を使って D600を山に連れて行ってみること
初めて山でD600を使うにあたり、このカメラで写して見たい風景のひとつが檜洞丸山頂から犬越路を見下ろす風景
西丹沢ならば、涸沢への準備にもなりそう

5月にシロヤシオに誘われて初めて登った檜洞丸
あの時も苦労しましたが、やはり楽な山ではありません
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一度登った山への再訪
記憶に残った風景を眺めるのは楽しいですね
この枯れた大樹、厳しい自然の仲にある西丹沢を感じたモニュメントでした
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5月に来た時、青々と茂るバイケイソウの海をこの木道で渡りました
9月、西丹沢は秋に気配が漂っていました
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檜洞丸山頂から犬越路を見下ろす風景
難所といわれる「犬越路」に向かう覚悟を問われるような眺め
この景色をD600 で撮りたかったのです
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この西丹沢の登山にて
一眼レフを山に連れて行ける目処がつきました

涸沢までにもう一山 次は塔ノ岳への3度目の登山です



(18)  ガスに囲まれて 初秋の塔ノ岳  2015.09.28 

登山を始めて以来、丹沢に幾度か登ってみましたが
凄く強い印象を受けた景色が、「西丹沢:檜洞丸からみる犬越路」と「丹沢:三ノ塔からみる烏尾山荘」

先週の西丹沢に続く涸沢への準備の第二弾
表尾根 塔ノ岳へ ガスに愛されて・・・(笑)
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二ノ塔前のこの登山路の撮影はお約束です
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楽しみにしていた三ノ塔から烏尾山荘の眺め
三ノ塔到着時、ガスで周りの景色が全く見えませんでした

暫し山頂で待っていると、神風(笑)が吹き
期待した景色が乳白色のガスの向こうに現れました
残念ながら、塔ノ岳に至る稜線までは見通せなかったものの、この日はこれで十分
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三ノ塔から烏尾山荘に下る急坂
最初に塔ノ岳に登った時、思わず足踏みした箇所です
この日も山荘前から観ていると、降りるのに大分苦労している登山者が居ました
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塔ノ岳に来るとガスか霧雨 ・・・・
今年は表尾根では天候に恵まれませんでした

この冬、雪の具合を見ながら登れたら・・・ と思っています
冬晴れの透き通った空気の中で塔ノ岳から見下ろす湘南の海 を是非一度


(19)  満を持しての上高地・涸沢への山旅  2015.10.04 


紅葉の見頃、お天気の様子 等々
絶好の条件に恵まれた上高地・涸沢の山旅

流石に涸沢ヒュッテの「畳み一畳に3人の雑魚寝」には耐えられそうもないので
別の山小屋を探しましたが、今年は徳沢ロッジが工事中と云う悪条件もあって、本当に大変でした

帰りに上高地バスセンターでお会いした女性の方から
この時期に個人での予約は無理、予約なしで山小屋に飛び込むのが最良よ、とアドバイスされました
命に関るケースが多い山小屋への飛び込み、山の暗黙のルールで断れないことになっているようですが、
流石にこれを当てにするのは、私には無理

でも、この山小屋探しで思わぬ出会い
歩く距離は大幅に増えましたが、予約の取れた「嘉門次小屋」はとても素敵な山小屋でした


この日の登山計画、過去のブログから転記しましたが・・・ よく歩きましたね(笑)
殆ど日帰りで涸沢まで行って来た感じでした

上高地バスターミナル → ●明神館(1:00) → ●徳沢ロッジ(1:00 /2:00) → 横尾山荘(1:10 /3:10) 
→ ●本谷橋(1:00 /4:10)→ ●Sガレ(1:10 /5:20) → ●涸沢ヒュッテ(0:50 /6:10) : 昼食

涸沢からの帰路 → ●Sガレ(0:30 /6:40) → ●本谷橋(0:40 /7:20) → ●横尾山荘(50 /8:10) 
→ ●徳沢ロッジ(1:10 /9:20) → ●明神館(1:00 /10:20) → ●嘉門次小屋(0:10 /10:30


本格的な登山路となる横尾山荘まで梓川を遡上します
明神岳、穂高・・・ 幾度も写真で見てた景色が今目の前に拡がっています
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横尾山荘前で、この日初めての休憩
分岐路を槍ヶ岳に向かう登山者達を憧憬の目で眺めていました(笑)

先の長丁場に備え、かなり急いで此処まで登ってきましたが
この無理が祟って、足にマメができ始めています
このマメが、山旅の後半でかなり応えました
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横尾大橋を渡り、本格的な登山路に入ります
しかし、素晴らしい景色の連続

 眼前に現れた「屏風岩」の圧倒的な迫力を楽しみながら歩きます
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梓川の源流となる渓流に沿って横尾谷を歩いてゆきます
見渡す限り ・・・ 錦に染まった渓谷 幾度立ち止まって写真を写した事か
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涸沢に向かって最後の頑張り
傾斜が緩やかになった登山路横で振り返ると
秋晴れの青い空をバックに、北アルプスの山々の姿を見通せます
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そして涸沢ヒュッテに到着
写真で幾度もみた涸沢カール、北穂高・・・  穂高から吹き下ろす冷たい風の中に時間を忘れて立ち尽くしました
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カールに広がる色鮮やかなテント群
夜、このテントに灯が入ると素晴らしい景色とか・・・ 来年はあそこに居たい(笑)
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嘉門次小屋に、夕食までには着かなければいけないので
1時間ほどの滞在で、涸沢を後にしました

来年、涸沢カールでテント泊したい!
来年に向けて又一つ目標ができました(笑)


足のマメがどんどん酷くなって ・・・ 嘉門次小屋までの歩行はまさに苦行でした
此処で食べた名物の岩魚の塩焼きの美味しかったこと
お風呂で疲れを取り、夕食後は同室の5名の方と談笑し、とても楽しい時間を過ごすことできました
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翌朝、足のマメの様子は小康状態
明神池から河童橋に向かう明神自然探勝道を楽しんで、バスセンターに向かうことにしました
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朝の冷気にヒンヤリとした明神自然探勝道
湧き出す清水とその湧き水が作り出す湿原  そして小川に掛けられたの苔むした木道の遊歩道を歩きます
上高地らしい景色の中で時間をすごし、昨日の涸沢の紅葉の思い出をクールダウン
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バスの時間まで河童橋周辺をのんびりと散策することができました
明神岳、前穂高、奥穂高、そして雲の間からに西穂高も顔を見せてくれましたss-DSC_1930_20151228204637a19.jpg


本当に恵まれすぎた上高地・涸沢の山旅
今もこの時の写真を見ながら、あの時の風景を頭に浮かべています

尾瀬、立山、上高地
余りに有名な観光地・山でありながら、これまで縁が無かったこれらの地に
山に登る為に訪問して、感動する景色に出会えた奇遇

まだ見ぬアルプスへの憧れ、そして今年であった景色への再訪
今年、登山と云う趣味に出会えた僥倖
今年出会えた山に感謝!



(20)  初めての南アルプス 甲斐駒ヶ岳へ  2015.10.15 


山の秋は短く、涸沢の記憶を整理しているうちに、山はもう冬の気配

何とかもう一度アルプスに行きたいと、色々と調整して・・・・
10月の中旬、初めての南アルプス、憧れの甲斐駒ケ岳に飛び込むことができました


結果として、
残念ながら、山頂を目前に六方石(八合目)で無念の時間切れ
甲斐駒ケ岳の山頂からの眺めは来年に持越しです

初めて登った南アルプスは、北アルプスとは一味違う、とても大きな山の塊
南アルプスに惹かれる気持ち、とても分かりました



登山口となる北沢峠から樹林帯を一時間ほど歩いて双児山山頂へ
一気に開けた視界 目の前に飛び込んでくるのは、「南アルプスの女王: 仙丈ヶ岳」
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双児山山頂から少し下った後、ハイマツに覆われた斜面を駒津峰に向かって登り返してみた「甲斐駒ヶ岳の雄姿」
ハイマツの間に登山路がくっきりと刻まれていますが、登山路に拡がる白い石が目に眩しい
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この双児山、そしてその先の駒津峰からの素晴らしい眺めの中で
その穏やかな眺めで癒してくれたのが遠く広がる中央アルプスの山影でした
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仙丈ヶ岳から目を南に転じると、鳳凰三山と富士山が目に入ってきました
目を凝らすと微かに「オベリスク」の空に向かって伸びるシルエットが見えています
来年、南アルプスの山を沢山巡ってみたい、と思った瞬間です
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富士山に次ぐ日本第二の高峰であり、火山でない山としては日本で最も高い北岳
この日初冠雪があったと、芦安の案内所で言われました


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山頂を前にして、この日は山小屋に向かっての下山を決意
登山計画の詰めの甘さは危険を孕む事を痛感しました、来年もう一度此処に来ます
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甲斐駒ヶ岳にからの下山路
すっかり秋色に染まった山々の美しさを前に
(負け惜しみでなくw)山の楽しみは、山の頂を極めるだけでは無いこと、改めて感じました
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上高地・涸沢から観た穂高連峰
そして、甲斐駒ヶ岳から観た南アルプスの名峰
山に来るたびに、未だ見ぬ景色への憧れが深まってきます


来年、より素晴らしい山旅をするために、確りと下準備が必要ですね

 第四章:来年の登山計画に向けて準備編
に続きます




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2 Comments

らこさ says...""
こんばんは。
kiteさん、すっかり山男になってしまいましたね^^
来年はどこまで登りつめてしまうのでしょうか。
下界でしっかり見届けたいと思います^^

上高地は二度訪れていますので、興味深く見させていただきました。
穂高の紅葉は見事ですね。今度はぜひ秋に行ってみたいと思いましたよ~。
涸沢カールまでは登れませんが、下から眺めたいと思います^^

今年は夏の横浜行に情報を頂き、有難うございました。
お陰様で、よい思い出が出来ました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。良い年をお迎えください。

2015.12.29 20:38 | URL | #- [edit]
kite says..."らこさ さんへ"
おはようございます、コメントありがとうございます。

今年は山の魅力に取り付かれた一年でした、登山熱です(笑)
何処の山を登ったと、威張る年でもないので、身の丈にあった山、憧れの山に十分な準備をして登る
来年も、無理せずに山を楽しみたいと思っています。

上高地の魅力、
季節、時間、場所・・色々な楽しみ方があると思います
横尾山荘前までは、余り坂も無くハイキング気分で行けると思います。
是非、紅葉の頃に行って見て下さい。
私は逆に、残雪の残る新緑の頃に行ってみたいと思いました

夏の横浜、娘さんと素敵な時間が過ごせたようで何よりでした
次は、山手の洋館巡りと大黒埠頭からキリンクレーンの撮影ですね

又、横浜にお出でになるようでしたら、お知らせください。

此方こそ、来年もよろしくお願い致します
らこささんも良いお年をお迎えください



2015.12.30 06:12 | URL | #- [edit]

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