凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

山の記憶 2015 第一章:登山 Debut 編

今年も残すところ10日足らず
慌しい年の瀬、1年を振り返る時間も余りなくなって参りました ・・・が、
 
今年は、私にとって「登山元年」
昨年から準備を始め、4月から約9ヶ月で27座(12月23日現在)の山に登って参りました
どの山も、とても印象深く、忘れ難い思い出を残してくれました

基本的に登山の記録はブログに上げていますが
師走のこの時期、登った山の記憶を写真と共に反芻してみたいと思います

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登山をはじめた当初から「丹沢、特に人気の塔ノ岳に早く登りたい」と願っていました
5月、念願かなっての丹沢表尾根縦走  三ノ塔から遠く塔ノ岳を望む
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山の記憶2015は、以下の様に4回に分けてブログをアップする事にいたしました
年内に間に合うかな・・・・


     第一章: 登山 Debut  編 
                     : 4月に登山を始めてから、丹沢を中心に山登りの経験を積む過程を中心に纏めます
                     : 対象の山は、表丹沢、西・東丹沢、富士山麓、高尾、奥多摩

     第二章: アルプスへのPreiude編 
                     : 初夏の尾瀬で初めての山小屋泊を経験、その後夏の丹沢を経て、立山縦走に挑戦するまで
                     : 対象の山は、尾瀬、西丹沢、丹沢表尾根、そして北アルプス:立山

     第三章: アルプスに魅せられて編  
                     : 錦秋に染まる秋の山へ 憧れの上高地・涸沢、そして南アルプスへ
                     : 対象の山は、上高地・涸沢、丹沢、甲斐駒ヶ岳

     第四章:来年の登山計画に向けて準備編
                     : 山の秋はあっという間に過ぎ去り季節は冬、来年に向けての準備登山です
                     : 対象の山は、丹沢、箱根、富士山麓


では、第一章: 登山 Debut  編 の始まりです
※ 各登山記の見出し(アンダーライン部)に、ブログ記事へのリンクを張ってあります

(1)  念願の登山  Debut :大山登山  2015.04.12

前年から準備してきた登山ウェア、シューズ、ザックの試行を兼ね、春を待ちかねて大山へと向かう
登山口は、これまでにロードバイクで幾度か上登った「ヤビツ峠」

大山山頂(標高:1252m)に向かう登山路からの景色
同じヤビツ峠でも、ロードバイクと登山では見られる景色が全く違うことを実感
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大山山頂からケーブルカーを使わずに大山のバス停まで一気の下り
この分不相応(笑)な下山により、翌日から1週間、かって味わったことの無い筋肉痛に泣きました

次の登山までに早急に揃えるギアとして、トレッキングポールとゲイター(スパッツ)を購入



(2) いざ鎌倉 :鎌倉アルプストレッキング 2015.04.19

大山登山で少し違和感のあったシューズのフィッティングの確認、新しく購入したギアの試行
これらを目的に、最近は鎌倉アルプスと呼ばれることが多くなった「天園ハイキングコース」をトレッキング

新緑の鎌倉はとても美しかった
建長寺の裏山から見下ろす鎌倉の街並み
寺社参拝の時とは全く異なる鎌倉の景色、鎌倉の懐の深さに驚いたトレッキングでした
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この日迄で当面の登山に必要な持ち物、ギアの使い方を覚えることができました


(3) 初めての丹沢 :仏果山、経ヶ岳 2015.04.24

次に登る山の選定のため、登山のガイドブックを読み漁る毎日(笑)
初級コースの2座の登山を経て、次は中級コースにチャレンジすることにしました

選んだ山は宮ヶ瀬湖畔にある経ヶ岳、仏果山
共に1000m以下の低山ながら、高低差が比較的大きく、変化に富んだ登山路では山の厳しさを味わうことのできるとの事

経ヶ岳から仏果山に至る登山路では、痩せ尾根やクサリ場も初体験
この痩せ尾根にて、山で初めて「顔のこわばるような(笑)緊張感」を味わいました

痩せ尾根から見下ろす宮ヶ瀬湖と丹沢の山並み
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東丹沢から、間近に丹沢の主脈を見たことで、憧れの丹沢に登る準備を急ぐことにしました
自分なりのマップの準備、コースタイムの設定、危険箇所の想定とエスケープルートの確認 ・・・・・ 等々


(4) 憧れの丹沢へ :鍋割山 2015.04.30

1000mに満たない低山とはいえ、中級コースの東丹沢に登ったことで、次のステージに進むきっかけができました
先ずは塔ノ岳登山への登竜門、鍋割山で「鍋焼きうどん」を食べるコース(笑)

この鍋割山登山を終えて漸く丹沢に登った事を実感致しました
特に、1000mを越す下り坂、有名な大倉尾根(バカ尾根)をコースタイムで降りてきた事はとても大きな自信になりました

鍋割山山頂の景色の写真はいま一つだったので
大倉尾根の下山路、三ノ塔の尾根を見上げる写真がこの時のベストショット
山は若葉の美しい季節に入りました
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大倉尾根を降りる際に通った金冷シの分岐点、此処から少し歩けばノ岳でしたが
塔ノ岳には、此処を目的に表尾根を縦走して到達したかったのでこの時にはご挨拶のみしてきました(笑)

さあ!次は憧れの「表尾根縦走 塔ノ岳」



(5) 表丹沢に挑戦 :塔ノ岳 2015.05.08

満を侍しての丹沢表尾根縦走、塔ノ岳山頂を目指します

ヤビツ峠から出発して、二ノ塔から始まり、幾つかの頂を越えて歩く縦走にて味わう登山の辛さ、そして素晴らしさ
初めて経験する急坂、隘路、痩せ尾根、ガレ場

この時、自分は本当に登山している(笑)ことを実感しました
登山の厳しさ、恐怖感、そして求められるスキル、経験、判断力 ・・・ 等々
山で学ぶことの多さも実感した登山でした

三ノ塔から烏尾山荘を見下ろす、とても印象に残った一枚
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霧に霞む恐怖の大崩落地点
丹沢がこれほど崩れていることを初めて知りました
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憧れの塔ノ岳に登り、大倉のバス停に帰ってきたときの充実感
早朝からの登山の間ずっと緊張していた事、バスに乗って始めて認識しました



(6) :長者ヶ岳、天子ヶ岳 2015.05.16 

暫く続いた丹沢から少し離れて、登ってみたい山を探している内に見つけたトレッキングコース
田貫湖畔のキャンサイトを登山口に、長者ヶ岳、天子ヶ岳を回るロングコース

車を使っての日帰り登山、やはり往復がとても楽ですね

田貫湖を見下ろし、富士を見上げる景観
歩き応えのあるコースでしたが、とても素敵なトレッキングコースでした
田貫湖はダイヤモンド富士を見られる場所としても有名なようです
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富士山を正面に見て、美味しい昼食を頂きました
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天子ヶ岳からの下山時、登山路と交差する林道でルートロスしかかりました
手持ちのマップと一致しない地形に出会い暫し迷いましたが、後から降りてきた登山者の方に相談して一緒に下ってきました
山での遭難の第一位は道迷い、コンパス、マップの使い方をもう一度おさらいしました


(7) シロヤシオに誘われて:檜洞丸 2015.05.24

花に誘われて山に登るという体験を初めていたしました

西丹沢檜洞丸(ひのきぼらまる)に咲く「シロヤシオの花」を求め、この時期多くの登山者が西丹沢に集まります
特に昨年のシロヤシオは見事だったようで、この年も語り草になっていました
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表丹沢に比べ、秘境の雰囲気の漂う西丹沢
檜洞丸は結構キツイ登りを覚悟する必要があるとのことでしたが、シロヤシオの花に誘われ頑張りました

山頂間近、バイケイソウの上を通る木道はこの山の独特の眺め
バイケイソウは鹿が食べない為に食害を免れているそうです
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檜洞丸より、この先にある難所の「犬越路」に向かう尾根を望む

檜洞丸の登りに使ったツツジ新道に比べ、何度が高いので十分注意との案内板がありました
結構苦労して登った「ツツジ新道」、この案内で少し躊躇しましたが
先行の登山者に様子を聞き、犬越路を降りてみることにしました
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檜洞丸への登りの「ツツジ新道」、下りに使った「犬越路」
危険と云うより、これまで経験した山に比べ、体力的にかなりキツイ登山路
しかし年配の女性の方が私の横をグングン登るのを見て、私にとってマダマダ先が長いことを痛感しました




(8) 高尾山、陣馬山 2015.06.02

間近にありながら、いつも混雑している山との印象が強くて敬遠していた高尾山
若葉の美しいこの季節、高尾山から陣馬山までを縦走してみました

高尾山山頂から遠く丹沢の山並みを望む
此処から陣馬山までの縦走路、途中にお茶屋さんも点在し、とても整備されたコースでした
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新緑に囲まれ、気持ちの良い稜線を歩くコース
走破してきた尾根を振り返って見る愉悦・・・ 新しい山歩きの楽しみを知った一日でした
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この日のゴールは陣馬山
この陣馬山の御茶屋さんで食べたうどんの美味しかったこと ・・・ 汁一滴残さず(笑)完食
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流石に人気の高尾、素晴らしく整備されたコースは本当に気持ちよかった
但し、便の少ないバスに連絡するコース設定は、途中で経過時間に結構気をつかいますね
自分の歩くペースをある程度正確に把握しておく事が大切です


(9) 初めての奥多摩 御岳、大岳  2015.06.14

高尾山の縦走コースを調べている時にとても気になったのが、「奥多摩の御岳山、大岳山」
既に梅雨入りしていましたが、新緑と苔の美しさに惹かれて出かけてまいりました


御岳山・大岳山トレッキングの人気スポット 「ロックガーデン」
コースの前半は、このロックガーデンの苔と岩の美しさに魅了されました
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コースの後半は、日本200名山の一峰 大岳山(標高1267m)への登山路
檜洞丸にて、岩場、クサリ場を経験していたので、特に困りはしませんでしたが
大岳山直下の岩場、明け方降った雨でぬかるんでいて、泥まみれになって登りました
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針葉樹林の美しさ、そして爽やかな樹の香り・・・ これも登ってみて知った「山登りの魅力の一つ」です
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梅雨の合間、初めてレインウェアを着ての登山でした
雨が止めばレインウェアを脱ぎ、降れば着る、 面倒くさがらず、環境に最適な状態で山を歩くこと
これが容易にできるようなザックのパッキング、これから一工夫する事にしました


(10) 西丹沢の秘境 大室山 2015.06.20


本格的な夏が来ると、身近な低山の登山はかなり辛いらしい
と云うことで、「夏はアルプスへ行こう!」・・・・  なんて云えればいいのですが(笑)

この時期は、天気予報に注意しながら山に登り、少しずつレベルアップを図ってゆきました

いつかは登ってみたいと思っていた「大室山」に挑戦です
犬越路から大室山の肩まで一気に500mの登りは、丹沢でも一、二を争う稜線上の登りとの事
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梅雨時、西丹沢の沢は急な増水もあるので要注意
この日は、檜洞丸登山のとき、下山で使った「犬越路」を登ることにしました
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深い緑、豊かな水流 神奈川の水を賄う西丹沢は本当に水の豊富な山でした
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犬越路の分岐点に到着、流石に500mを一気に登る急坂はきつかった

此処から、檜洞丸と大室山へ分岐します
流石に西丹沢の山並みは深い
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大室山の山頂から加入道山へ向かって、気持ちの良い稜線を歩きます
この灯、初めて本格的なガスの洗礼を受けました
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初めての山でガスに遭遇、すれ違う登山者も見かけない山の中
ルートロスしない様、非常に気を使った登山でした
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 第一章: 登山 Debut  編 でした

季節は早春から梅雨を抜け初夏へ
夏山シーズンに突入します

初めての山小屋泊、初めての尾瀬、そして初めての100名山
初めてだらけの夏山シーズン

第二章: アルプスへのPreiude編 
へと続きます





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2 Comments

きさく says...""
9か月間で27座ですか、アクティブに登っておられますね。
山の魅力に取りつかれるとたまらなく行きたくなりオーバーペース気味になるもんですが、無理しない様に山を楽しんでくださいね。

以前はアルプス中心でしたが、標高の低い山の魅力にも憑りつかれて登り続けてますが、山、自然って良いですよね~、心身とも洗われます。


2015.12.26 21:17 | URL | #mQop/nM. [edit]
kite says..."きさくさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

始めは、最近の運動不足を補う位の積りで居ましたが、新しい山に登るたびにドンドン山に魅了されてゆきました
何事も無理はいけませんね(笑)

来年も身の丈に会った登山を心がける予定です

何処に登った、と今更威張る年でもないので(笑)
山でどの様な時間を過ごしたか?何に心を動かされたか?
その様なお話が出来たらいい居ですね。

色々な方の山のブログを見ながら、新しい発見ができたら・・・と思います




2015.12.27 21:43 | URL | #- [edit]

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