凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

愛鷹山登山  「富士の三足」コンプリート  

愛鷹山登山  「富士の三足」コンプリート 本編となります

速報版にて、愛鷹山登山のビュースポットをピックアップして記載いたしましたが
本編では、登山路に沿っての山行記としてアップ致します

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越前岳中腹から観る早朝の富士山

ss-越前岳
フジヤマ NIVI のマップより Down Load 青いライン(1~2)が今回のコース
十里木駐車場 - 越前岳 - 富士見台 - 富士見峠 - 山神社 - 愛鷹山登山口
コースタイム: 4時間55分 歩行距離: 約9キロ

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速報版にてお伝えした通り、
今回の愛鷹山への登山は、富士の三足(脚)と呼ばれる三山の登山の最終章となります

つまり
10月末に出かけた 金時山登山 
11月下旬の 足和田山登山
そしてこの日、12月中旬の愛鷹山登山

富士の三足(脚)の総仕上げを年内に完遂したかったので、これにて思い残すことなく年を越せます(笑)


愛鷹山の登山計画を練っていて興味深いことを知りました
越前岳からみる「赤富士」はつとに有名との事で、多くのカメラマンが夜明け前から待機しているそうです

赤富士の旬は晩夏から初秋との事で、少し時機を逸しましたが
夜明けの富士山を十里木高原から観ると云うシチュエーションにはとても惹かれ
頑張って朝4時起きで朝駆け遂行です


朝6時過ぎに到着した十里木駐車場は氷点下、この高原の駐車場はすっかり冬景色
冬枯れした草原には霜が降り、歩くとぱりぱりと乾いた音がします
ss-DSC_3925_20151222105922ea4.jpg

この時間、この高原の東にある足柄の山並みの影に入っていて、富士山は未だ眠っていますss-DSC_3923.jpg


富士に僅かに朱がさしたかな・・・ と思ったらあっという間に茜色に染まり始めました
駐車場で待機していたカメラマン達も富士山に向かいます

本当は、越前岳中腹の展望台から見る赤富士が素晴らしいようですが
夜明け前の冷気の中、中腹にて待機するのは辛いので(笑)、 時間まで車でぬくぬくしていました
ss-DSC_3935.jpg

素晴らしい赤富士を見た後、登山者の皆さんが続々と越前岳を目指して登り始めます
私は越前岳は初めての山なので、登山口の案内を確認します
鋸岳では昨年死亡遭難事故が発生したようで、私の登山ルートでも一部黄色のマーキングがなされています

登山路の様子を見て、コースは山頂にて決定することにして登山開始です
ss-DSC_3927_20151222105923af7.jpg


展望台までコースタイムで約30分
このステップの広い木製の階段、階段に合わせて歩くと結構しんどいです(笑)
なので、階段を避けて登る登山者が結構いました
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十里木高原 展望台到着
此処までは観光コース、と云うことで歩きやすい(?)遊歩道になっています
ss-DSC_3953.jpg

此処から見ると、宝永大噴火によってえぐれた火口の迫力は凄いですね
富士山は過去3度大噴火をしているそうですが、平安時代の2度の噴火に比べ江戸時代、宝永の噴火の傷跡は深く残っています

この火口を4時間程度で歩くトレッキングコースがあるそうです、チョッと怖いですね
ss-DSC_3951_201512221059530a8.jpg

高度を上げてくると、富士山の左後ろに南アルプスが見えてきました
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越前岳中腹の登山路
低木の樹林帯が広く拡がっているので、ルートロスしないようロープが張ってありました
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少し歩いては、後ろを振り返って富士山を眺めます
安心してください、 チャンと見えていますから・・(笑)
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平坦地
そのまんま ・・・ の休憩地点(笑)
登山路は越前岳の北側を登っています、その為この辺りから霜柱が登山路を覆い始めます
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凄く長く育った霜柱
つま先で蹴ると、サラサラと登山路に拡がってきます
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午後、日に当たると泥濘に変わるのでしょうね・・・
この時間は、ざくざくと霜柱を踏む音が登山路に響きます
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富士市街方面に下りてゆく登山路との分岐点です
山頂まであと10分
ss-DSC_4016.jpg

海からの湿った風が越前岳に吹きつけ、北側のこの登山路の樹林を凍らせたようです
ss-DSC_4021.jpg

日の出と共に温度が上がり始め
枝についた氷がハラハラと舞い落ちてきていました
暫しその様子を見ていましたが、落ちた氷片が草の上に沢山残っていました
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分岐点から下山路に少し踏み出すと
富士の市街が眼下に広がっています、そして真っ青な駿河湾
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予定時間に越前岳山頂に到着
山頂はチョッとした広場になっていて、ベンチが3つほど置かれています
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南には駿河湾越しに伊豆半島が煙るように見えています
幾重にも連なる伊豆の岬が水墨画の様です
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西には、越前岳から伸びる稜線とその先には富士の街並み、更に遠くには御前崎まで
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眼下の町並みに目を凝らす
山から観下ろすこの眺めも登山の醍醐味の一つですね
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時刻は10時半、昼食には少し早いので、ドライフルートとナッツ、柿の種の行動食を食べながら
登山者の皆さんと暫し談笑
山頂まで登ってくると、皆さん緊張が解けて饒舌になりますね(笑)
鋸岳展望台付近も特に問題も無いようですし、霜柱の解けた泥濘も想定内の様子
予定通りのコースで下り、愛鷹山登山路のバス停から午後1時発のバスを目指します
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富士見台の展望台から観る富士山
明治時代の50銭の切手の図案が此処から見た富士山だったそうです
あれほどくっきり見えていた富士山、この後はすっかり雲に隠れてしまいました
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富士見峠に至る下山路
根道、ザレタ岩場と結構変化に富んでいます
カメラを樹や岩にぶつけそうなので、ザックに仕舞ったので、この後の写真は少なくなっています
此処は、避難小屋になっている愛鷹山荘
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樹林帯をトラバースしながら下ってゆきますが、気をつけないと、知らぬ間に樹林に迷い込みそうです
ss-DSC_4086_201512221101357ca.jpg

愛鷹山登山路の入り口、駐車場とトイレのある山神社迄あと少し
整然とした杉並木を見ると、この日の登山も終わりが近いことを感じます
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ほぼ予定時間に愛鷹山登山口のバス停に到着
バスの本数がかなり限られているので、到着時間にかなり気を遣いました

午後1時半、出発地点の十里木駐車場に到着


越前岳、200名山に選ばれているだけあって、登山路、山頂からの景色、その山容
とても素晴らしいものでした

富士山を見るために登る山
金時山、足和田山、越前岳・・・・  富士の三足(脚)の名は伊達では無いですね

厳冬の頃、雪に覆われた越前岳にも登ってみたいです
できるかな・・・・  (笑)





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2 Comments

きさく says...""
最近、霜柱もなかなか見ることができません。
霜柱を踏んで音を聞きながら歩くのは好きなんですが....
2015.12.24 21:13 | URL | #mQop/nM. [edit]
kite says..."きさくさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

奥秩父の乾徳山に登った時、登山で初めて踏みしめる霜柱に、子供の頃を思い出しました。
しかしこの越前岳、山の北側を登るので、朝晩の冷え込みから見たことが無いほどの霜柱
登山路の壁にはサクサクとした軽い感触の霜柱、そして登山路の底にはかなりがっちりとした霜柱
昼過ぎ、気温が上がるとぬかるんで大変なことになりますが、朝、この霜柱を踏んで歩くのはは気持ちがいいですね
2015.12.25 23:04 | URL | #- [edit]

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