凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

愛鷹山登山  「富士の三足」コンプリート 【速報版】 

初秋の頃、箱根の金時山登山をする準備の中、「富士の三足」と云う言葉に出会いました。

曰く
名峰富士、その麓にはあたかも貴者の従者を従えるごとくに三つの山をもっている。
柄山(金時山)、山梨県富士河口湖町の和田山、そして神奈川県側の愛鷹(鷹:あしたか)山、
このの名のつく三山を「富士の三足」という。

10月の金時山(足柄山)、11月の足和田山、そして12月下旬のこの日、愛鷹山(あしたかやま)に登り
富士の三足コンプリートです。

愛鷹山登山 先ずは速報版です
ss-DSC_3931.jpg
朝日に輝く赤富士
これを見たくて、朝4時半に家を出ました

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裾野市にある十里木(じゅうりぎ)高原を登山口に
越前岳から富士見峠を経由して愛鷹山登山口に至る約9キロの山歩きです

越前岳の展望台からみる「赤富士」は有名とのこと
これに間に合うよう、朝4時起きで十里木高原まで朝駆けです


朝6時半、十里木高原の駐車場の到着
夜は明けていますが、富士が紅に染まるまで暫し時間がありそうです

十里木高原は氷点下、冬枯れした草原は霜がびっしりと降りています
ss-DSC_3920.jpg


早朝、先ずは眼前に迫るくっきりとした富士山にご挨拶です
此処から見ると、ザックリと切り取られた宝永火口がとても目を惹きます

初夏に長者ヶ岳から観た富士山は、生々しい「大沢崩れ」の傷跡に驚きましたが
神奈川、東京から観る富士山、そして山梨、アルプスから観る見目麗しい富士山とは対照的な富士の姿があること、
この大きな噴火口を見て再認識いたしました
ss-DSC_3921.jpg


車の中で待機していると・・・・
眼前の富士山が朱色に染まり始めました
車の中で待機していた皆さんが一斉にカメラを持って飛び出してきます(笑)

赤富士
見る場所、季節、天候によりその彩りは微妙に変化するようですが
氷点下まで冷え込んだこの日、神々しいまでに美しい赤富士の姿には感動しました
ss-DSC_3939.jpg 

刻一刻と色を変える富士の姿に暫し見惚れていましたが
冷たい冬の朝日が十里木高原に届くと、登山者たちが麓から登り始めます
ss-DSC_3941.jpg


朝8時、準備を整えて登山口(標高:880m)から、先ずは愛鷹山の最高峰の越前岳(標高:1504m)まで約600m余りを登ります
途中に視界の利かない樹林帯もありますが、振り返るたびに見える富士の姿に見入ってしまいます
ss-DSC_3948.jpg


冬は雪に覆われ、車で登ってくるのも大変な十里木高原
越前岳には、1月までは軽アイゼンを使って比較的容易に登ることができるそうです
元旦に此処から富士を見る方も多いそうな

今の時期は雪は無い、との情報で今回の登山計画を立てましたが・・・・
霜柱が凄い!(笑)
タマネギを薄切りにしたような、長い霜柱が登山路を覆っています
この霜柱を踏みしめる足音が、この時期の登山の効果音ですね(笑)
ss-DSC_4005_20151219214252c3a.jpg

登山口から越前岳山頂までコースタイムで165分。
山頂まであと少しと云うところで振り返ると、遠く南アルプスの山並みが見えています
ss-DSC_3993_2015121921424924b.jpg

10時半、越前岳山頂に到着です
冬晴れのこの日、登り始めると直ぐに暑くなって、氷点下に備えて着たフリースも途中で脱ぎました

山頂からの素晴らしい眺めに、思わず息を吞みます
富士市の街並みと駿河湾が一望の下に
ss-DSC_4042.jpg


残念ながら上手く撮れた写真が無かったのですが・・・
駿河湾越しに、蒼く煙る伊豆半島の岬の連なりがとてもも素晴らしかった
ss-DSC_4046.jpg


山頂で行動食を頂きながら、登山者の皆さんと暫し談笑
このまま十里木高原に降りる方、黒岳から登ってきた方、蓬莱山迄縦走する方
愛鷹山、随分沢山の楽しみ方があるようですね

私は当初の計画通り、富士見峠、山神社経由で、愛鷹山登山路からバスで十里木に戻ることにしました

途中、楽しみにしていた富士見台からの眺め
富士山だけ雲が隠していて ・・・・ なんとも意地悪な(笑)
ss-DSC_4072_20151219214256cf9.jpg

ほぼ予定時間に山神社に到着
この神社の駐車場から、杉並木の林道を歩いて愛鷹山登山口のバス停に向かいます
ss-DSC_4108.jpg


約5時間 変化に富んだ素敵な登山を楽しむことができました

今回のブログは、ザックリとポイントだけピックアップした速報版です
登山路のディテールをまとめた 「愛鷹山登山   富士の三足コンプリート 本編」に続きます



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8 Comments

野津征亨 says...""
こんにちは。
登頂お疲れ様でした。
やはり富士山は美しいですね。

少し早いですが、ご挨拶申し上げます。
今年も一年お世話になりました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
2015.12.20 12:09 | URL | #- [edit]
きさく says...""
綺麗で見事な赤富士ですね!

なんか富士山を見に行きたくなっちゃいました(^^)
また楽しみにしてま~す。
2015.12.20 17:45 | URL | #mQop/nM. [edit]
優 says...""
赤富士 素晴らしいですね!
こんな綺麗な朱色!息を呑む様な神秘的な富士山ですね〜♪

kiteさんは 日頃の行いが良さそうね!
おかげで その恩恵に預かり幸せですわ〜笑)
2015.12.20 18:09 | URL | #- [edit]
タコノアシ says..."赤富士"
素晴らしい! 凄い大迫力!!
今を去る185年前に、かの北斎もこの情景に感動して「赤富士」を描いたんですねぇ。
早起きの努力に脱帽です。
2015.12.20 22:21 | URL | #hG7ZF4t. [edit]
kite says..."野津征亨 さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

越前岳、登り始めが少しキツイ坂でしたが、岩場あり、根道あり、霜柱あり・・・
変化に富んだ、中々素敵な登山路でした

紅葉が終わると、冬山に入ってゆけない私には富士山がとても良い被写体(笑)
暫くは、富士山を美しく見られる山を探してゆこうと思っています

>今年も一年お世話になりました。

此方こそ、お世話になりました
立山縦走の際、頂いたアドバイスがとても役に立ちました

来年密かに狙っている山、野津征亨さんが登られた山が多いので、また色々とアドバイスいただけると助かります
来年も登山とロードバイク、楽しみたいですね
2015.12.20 23:00 | URL | #- [edit]
kite says..."きさくさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

>綺麗で見事な赤富士ですね!

ありがとうございます
赤富士って、どの様に染まってゆくのは分からず、カメラを持って車から出たり入ったり(笑)

しかし、大きな富士山がこのように赤く染まってゆく様は見事ですね
刻一刻と色も変化して、暫くは写真を撮るのも忘れて見惚れていました

紅葉の季節が終わり、空気が透き通ってくると富士山がとても綺麗に見えてきます
是非、きさくさんも富士山の見える山までお出でください
2015.12.20 23:05 | URL | #- [edit]
kite says..."優さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

氷点下の十里木高原
頬を凍らすこの冷たく澄んだ空気が、美しい赤富士を見せてくれるはずだ!と念じていました(笑)
本当に、目の前に迫る大きな富士山が浅く染まってゆく様は神々しさを感じました

>kiteさんは 日頃の行いが良さそうね!

雨や風や霧、山の中でひどい目にもあっているので、日頃の行いは平均的なのかもしれませんね(笑)

でも良いところだけ、私のブログに遊びに見えて方にお分けできたら本望です
優さん、赤富士是非描いてみてください
どんな色を使うのかな?
2015.12.20 23:13 | URL | #- [edit]
kite says..."タコノアシ さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

本当に、何も遮るもののないこの十里木高原、赤富士を見るのに絶好のロケーションでした
晩夏から初秋が一番赤く染まるそうですね

この時期に、これほど綺麗に見えたのはとても運がよかったと思います

北斎の赤富士、
駿河から観たのか?、甲斐から観たのか?不明の様ですね

北斎が活躍したのは宝永の大噴火の後、この火口も見えたのでしょうね
2015.12.20 23:20 | URL | #- [edit]

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