凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

初冬の奥秩父・乾徳山へ  【速報版】

少し暖かい日が続きましたが 今年もはや師走
11月最後の週末となったこの土曜日、奥秩父の「乾徳山(けんとくさん)」に登って参りました

今年登った山の中でもかなり難度の高い山
無雪期に登れる時期は11月までとの事、気合を入れて出かけて参りました

今回も写真の整理が追いつかないので
先ずは速報版をお届けします


ss-DSC04331.jpg
カヤトの原の拡がる扇平(標高:1764m)から望む大パノラマ

西には大菩薩嶺を筆頭に深い山並みの奥秩父の山々
正面には甲府盆地の市街と霊峰富士
東には雪を纏った南アルプスの山々
此処まで登山口から高度差1000m 頑張った甲斐がありました

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本格的な冬に入る前に登りたかった「乾徳山」

箱根、東丹沢、富士山麓の「紅葉の季節のトレッキング」を優先した結果
11月最後の週末、この奥秩父の岩山に漸く登ることができました

乾徳山(標高:2031m)、駐車場のある徳和の登山口からの累積高度差は1310m
歩行距離10.8キロ、標準のコースタイム6時間40分
特に山頂直下の一枚岩のクサリ場が最大の難関
私のガイドブックによると 「スリルのある岩場と大展望の充実コース」 との事です

徳和の駐車場から30分 登山口から深い針葉樹林へ入ってゆきます
ss-DSC04259.jpg

陽も差さない薄暗い樹林を暫く歩くと、カラマツやアカマツの林に変わります
葉を落としたカラマツの林を透かして真っ青な冬空が覗いています
ss-DSC04268.jpg

登り始めて2時間ほどすると針葉樹林が途切れ、明るい林の中のなだらかな登山路に変わります
この辺りには、シラカバの木が目立ちました 
そして、漸く乾徳山の頂が見えてきました
ss-DSC04293.jpg


登山路が四辻となって開けた場所の「国師ヶ原(標高:1567m)」
此処から振り返って眺めた富士山は息を吞む素晴らしさ
深く、見通しの利かない樹林を抜けた後だけに、この景色の素晴らしさは感動ものでした
ss-DSC04309.jpg

国師ヶ原から更に300m程登ると扇平
遠くから見ると草原のような萱の原、其処から見る景色もとても印象的でした
しかしこの辺りから週の始めに降った雪が残り、霜柱を踏みながら登る登山路  風がかなり冷たいです
ss-DSC04314.jpg

少し富士山に寄って写してみます
時刻は9時を過ぎていますが、麓の甲州市は朝もやに覆われているようです
ss-DSC04326.jpg


このあと扇平から山頂まで、高度差300m、コースタイム1時間の登山路が今回の難関コース
岩を掴み、木の根に足を掛け、岩の間の隘路をすり抜けてゆきます

最初のクサリ場です
此処は凹凸がかなりはっきりしていて足がかりが十分でした
クサリ場もこのあと難度を上げてゆきます
ss-DSC04432_20151129120737e65.jpg

そして、これが乾徳山の名物 「杖棄岩」
20mを越す一枚岩との事ですが、最初の数mは足場がなく腕の力だけで上ります
自信のない方は迂回路が用意されていますが、この日も数名の方が悩んでいました

私はこの岩場のチャレンジが一つの目的だったので迷わずアタックです
「参考にさせてもらいます!」と言う声援(笑)を受けて登ってみましたが、確かに体を持ち上げられる程度の腕力がないと厳しいですね

山頂から下で待つ皆さんに合図を送って ・・・ 久しぶりに童心にかえりました(笑)
ss-DSC04376_20151129120734521.jpg

日本200名山 乾徳山山頂(標高:2031m)
狭い岩場の山頂は360度の大パノラマ、ここからの眺めは確かに素晴らしい!!
登山開始から約4時間  達成感はひとしおでした
ss-DSC04380.jpg


乾徳山登山から一夜明けて・・・
久しぶりの筋肉痛に、念願の山を登った充実感を感じています(笑)


早めに写真を整理して、「初冬の奥秩父・乾徳山へ 【本編】 」に繋げます


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4 Comments

aunt carrot says...""
お天気に恵まれ、素晴らしい富士山が見えましたね。
それにしても鎖場の凄いこと!
よく登られますね。あっぱれ!
2015.11.29 17:23 | URL | #Hzu7QKvo [edit]
きさく says...""
富士山の見える山、いいですねぇ!
やっぱり富士山は登る山でなくて(まだ一回も登ってませんが^^;)見る山だと思います。
日本を象徴する富士山、今年は霞んでシルエットくらいしか見てません。
羨ましいです。
岩場は好きで、妙に張り切っちゃって登ってましたが、骨折してから何となく避けてます。
2015.11.29 17:40 | URL | #mQop/nM. [edit]
kite says..."aunt carrot さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

この週は冬将軍の到来、山間部にはかなり雪も降ったとの事
当日は素晴らしいお天気でしたが、勝沼ICを降りてみると甲府盆地を囲む山はみな雪を纏っていて
登ってみるまでかなり不安でした

紅葉も終わり、冬枯れた山なので
澄んだ空気の下でみる富士山をとっても楽しみにしていました
先週、紅葉台から見た富士山も素晴らしかったけど、この日の富士はとてもドラマチックでした

ガイドブックや登山者のブログで、「かなりスリリング」と表現される岩場がどの程度なのか?
自分の実力を正確に把握しておく事はとても大切なので、今回の「乾徳山」のクサリ場は良い経験になりました

身の丈を知る、山では謙虚さが大切ですね。



2015.11.30 21:07 | URL | #- [edit]
kite31 says..."きさくさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

神奈川、山梨の山に登る時には、富士山が見えるかどうか?とても気になりますね

私が富士山に登ったのは高校生の時なので余り印象にも残っていませんが、最近の混雑振りを聞く限り
登るのはもういいかな・・・(笑)と思っています。

この乾徳山から見る富士山
奥秩父、南アルプスの景色と相まって素晴らしくドラマチックでした

>岩場は好きで、妙に張り切っちゃって登ってましたが、骨折してから何となく避けてます。

おやおや・・・何処で怪我をされたのですか?

このクラスの岩場となると、切り立った断崖もあって、本当に怖いですね
乾徳山の最後のクサリ場でも、過去に滑落して亡くなった方もいるそうです

私も十分に安全を心がけて山を楽しみたいと思います
2015.11.30 21:17 | URL | #- [edit]

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