凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

東海道の奇祭  遠州新居の手筒花火 速報版


25日の土曜日
予定通り、新居の手筒花火を観てまいりました

終日 海からの強い風の吹き荒れる一日
花火にはチョッと厳しい天候でしたが、猛暑日のこの日、炎天下で祭りを待つカメラマンには心地よい風でした

まずは、速報版 7枚の写真で祭り様子をお伝えします



ss-DSC_0291 (1)

櫓の上の大筒に点火され、火の粉を浴びた男衆は一気にヒートアップ
祭り 本番!!!

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新居の観光案内曰く

「遠州新居の手筒花火は、江戸の中期には文献に登場しており、現在でもその形は変わらず、町民らにより伝承されています。
野性味が加わった賑やかで奔放なお祭りで、太鼓、ほら貝、笛を用い、天狗の出で立ちなどにも特徴が見られ、
他所にはない独特の雰囲気があります。」


24日の試みに続き、この日 25日は前夜祭
手筒花火が一番盛り上がるプログラムが用意されています

手筒花火の「あの迫力」を間近で味わいたくて
少しでも良い席を求め、4時間前に会場となる新居中学校に行きましたが
既にカメラマンの三脚がズラ~~ 見事に並んでいます(苦笑)


でも、会場の左手の「ソコソコの場所」に入ることができました
お隣に、凄い三脚を構えるカメラマン氏
ニコンのD4に600mmの望遠レンズ
手筒花火に負けない「バズーカ砲」(笑)の迫力です

とてもお話好きな方で、旅先で写した写真のお話など  色々と聞かせて頂き
炎天下の4時間の待ち時間も苦になりませんでした


さて
山開きと呼ばれる狼煙の打ち上げが7時15分
それに先立つ6時 諏訪神社神殿で受け取った火縄を持った若い衆が櫓で火縄を保持します

火縄に息をかける若い衆
祭りの開始に向け、男衆の顔つきが凛としてくるのが分かります
ss-DSC_0219_2015072705063655c.jpg


西の空に微かな残照の残る 7時半
櫓の上の手筒花火が火を噴き上げます!!

強い風が火の粉を散らし、火薬の刺激臭を伴う煙が会場を覆います
櫓を囲み 手筒花火を見上げる男達の表情  既に恍惚として火の祭りに酔い始めています
ss-DSC_0264.jpg


昨年、初めてこの火祭りを間近に見て、
手筒花火を持つ男衆、そしてその周りで火の粉を浴びる男達の表情に とても惹かれました

太鼓と法螺貝 鼻をつく火薬の匂い
チリチリと火の粉が肌を焼く感触さえも 「快感 !!」
ss-DSC_0252.jpg


 
観客席に向かって吹く強風のため
手筒は櫓の定位置で火を噴くことになりました

手筒の右手  火縄を持つ男衆
花火が火を噴いた瞬間 魅入られたように火柱をみる表情がとても良かった
ss-DSC_0334_20150727050642def.jpg


大筒を抱え、誇らしげに手を振るこの姿
年を重ねた男衆のこの「決めポーズ」  やはり格好いい!!
ss-DSC_0434.jpg


大櫓の上から振られる花火から噴出す火の粉を浴びる男衆
大音声の太鼓と法螺貝に合わせ影絵が踊り、火の粉を浴び、また踊る  観客からも大歓声が上がります
ss-DSC_0467.jpg


慌てて整理して、エイヤ!! ととりあえずアップした7枚の写真
東海道の奇祭 遠州新居の手筒花火前夜祭  速報版をお届けしました


暗闇、強風、花火、激しく踊る男衆
写真撮影に厳しい条件が揃って ・・・・ 没写真の数が凄い!(苦笑)

その中から お見せできる写真を「落穂拾い」  この後  「新居 手筒花火 前夜祭」 本編に続きます




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6 Comments

Plateau says..."おはようございます^^"
花火の写真はよく眼にしますけど
火筒は迫力がありますね
そして場所取りに4時間待ち・・・
お疲れ様でした

迫力が伝わりました^^
2015.07.27 06:08 | URL | #- [edit]
aunt carrot says...""
迫力ありますねぇ~♪
男衆がみなさん輝いた表情ですね。
シルエットも素敵です!
炎天下4時間待ちの甲斐がありましたね。
2015.07.27 07:34 | URL | #Hzu7QKvo [edit]
kite says..."plateau さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

この花火の魅力は、圧倒的な迫力
特に太鼓、法螺貝、笛の原始的なリズムと鼻をつく火薬の匂い、
会場全体がこの火祭りにのめり込んでゆきます

場所取りに4時間、祭りが2時間、新居から家まで往復8時間
結構疲れましたが、来年も7月に入ると「今年も・・・」になるのでしょうかね(笑)
2015.07.27 21:15 | URL | #- [edit]
kite says..."aunt carrot さんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

炎天下4時間待ち
結構キツイですよ、今「来年も行く?」と聞かれれば、「来年はもうイイや!」と答えそうですが、
来年、梅雨が終わると・・・ 太鼓と法螺貝のリズム、火薬の匂いが蘇るのでしょうね・・・(笑)

男週の恍惚とした表情、火柱をバックにした影絵のようなシルエット
この辺りも、この花火の魅力です
2015.07.27 21:18 | URL | #- [edit]
りら says..."kite31さん"
1枚目のお写真
火縄に息をかける若い衆・・・・
その一瞬をよく捉えていますね
天下泰平の張り紙・・・・
それも目を惹きます
火縄は諏訪神社神殿で受け取るのですね
それだけ神聖なる 花火大会なのでしょうね
男性の真摯な視線の先にあるもの・・・
それが構図の中になくとも それを感じることが出来る描写です
2015.08.17 19:41 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんにちは、コメントありがとうございます

祭りと言うのは神事
この行事に関わる人達が厳かな気持ちで臨んでいることを感じます

元々、この新居町というのは漁村
遠州灘に繰り出す船の安全を祈願するのでしょう、町には沢山の神社がありました
諏訪神社が、この辺りの一ノ宮なのでしょうね

花火の始まる前、
花火に関わる人達の姿が写せてよかったと思っています

こうした点に目を向ける「りらさんの視点」、とても嬉しく感じました
2015.08.18 10:26 | URL | #- [edit]

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