凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

山に魅せられて ・・・ 春 

今まで遠くから見るだけの対象だった 「山」
それが、写真やテレビで見る「山の四季の風景」に惹かれ、トレッキングを始めて一ヶ月

これまでに登った5つの山から 「山の景色 ・・・ 春」 備忘録です


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湘南に生まれた私にとって、子供の頃から見慣れた 富士山と大山 は山の象徴
それだけに、最初に登ったのが大山と言うのは偶然ではないのでしょうね

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季節外れの台風が連れて来た熱帯の空気が街に流れ込むと
いつの間にか、季節は初夏
そう言えば、見上げる街路樹の緑の色がすっかり深くなっています


4月から見よう見まねで始めたトレッキング 此処までに初心者の私の登った山は5つ
First Contact
初めて新緑の山に分け入ってみた「山の風景」は、凄く強烈でした


でも、5つの山の記録を整理してみると
あれほど強烈だった一つ一つの山の印象が、後から見た景色に上書きされてしまっている気がして ・・・
でも、それはとても残念なこと
そこで
熱い想いの残っている間に改めて備忘録  たった五つの山の記憶、暫しお付き合いください



【4月12日 大山(標高1252m)】
ヤビツ峠から大山に至る、トレッキング初心者向けの人気のコースが私のトレッキング事始

ヤビツ峠を起点にして歩いた4時間余りの山歩き
新緑の美しさ、山から見下ろす街並み、遠くに霞む湘南の海、谷から昇ってくる風の爽やかさ、
杉並木の間から漏れる木漏れ日と樹液の香り、1000mを一気に下った坂の衝撃
初めての山歩き、すっかり山の魅力に引き込まれました


「若葉の丹沢を縫うようにして登る ヤビツ峠に至る山道」
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「大山 山頂から見た 憧れの「塔ノ岳」に至る丹沢の山並みの俯瞰図」
二ノ塔、三ノ塔、行者岳、新大日 ・・・ そして あれが塔ノ岳
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「大山 見晴台から続く 美しく整備された杉並木の登山路」
清涼な山の香り 柔らかい木漏れ日の踊る山道
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【4月19日 鎌倉アルプス】
古都鎌倉を巡る新緑のトレッキングコース

大山からの下山で痛めた脚への負担軽減 早速手に入れた最新ギア、トレッキングポールを携えて鎌倉アルプスへ
寺社と切通しと新緑の妙 鎌倉のトレッキングは、一味違いました

「建長寺の裏山から見下ろす 古都鎌倉の新緑」
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「苔むした岩場のトレッキングコース」
鎌倉幕府の天然の要害  その要害の一つ、切通しは鎌倉の名所
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「竹林と峠の御茶屋さん」
この景色も鎌倉アルプスならではのもの  初夏には紫陽花の咲くコースもあるのでしょうね
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【4月24日 仏果山(標高747m)、経ヶ岳(標高633m)】

3山目にして、初めての中級者向けのトレッキングコース
仏果山、経ヶ岳、この二つの山に登ってみて、日本人にとって山への畏れ、山岳信仰の歴史を実感しました

経ヶ岳の尾根 此処は樹が司る道? 人のための道ではありませんね
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「経ヶ岳から仏果山への痩せ尾根からの眺め(1)」
綱渡りのような山の上の隘路  宮ヶ瀬湖から吹き上げる風に視線を上げ、思わず座り込んでしまった風景
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「経ヶ岳から仏果山への痩せ尾根からの眺め(2)」
急峻にして複雑な丹沢から宮ヶ瀬湖への尾根、その尾根と強い日差しの織り成す新緑の風景
まるで絵画のような新緑の宮ヶ瀬
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仏果山の広場にあった鳥瞰図  憧れの丹沢の山々の名が並びます
目の前に広がるそれぞれの山容を確りと記憶に焼き付けました
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【4月30日 鍋割山(標高1273m)】

憧れの 「塔ノ岳」 に登る前に、どうしてもチャレンジしておきたかった山が鍋割山 
沢を渡り、急峻な登り、クサリ場のあるコース ・・・ コースタイム9時間 山の厳しさ、辛さの洗礼をたっぷり受けました 

「コース一番の難所 後沢乗越からみる西丹沢の山並み」
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「鍋割山荘前の広場から見下ろす風景」
初めて間近に見る山小屋、此処で食べる名物の鍋焼きうどん
谷を渡ってくる爽やかな風、遠く相模湾まで見通す景色 ・・・ 苦しい山登りへの何よりのご褒美


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「鍋割山山頂から 金冷シに至る稜線から 鍋割沢越しに見た丹沢主稜の山並み」
神奈川県の最高峰である蛭ヶ岳(標高1673m)にはこの夏、是非登りたいと思っています
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「1000mの急な下り坂 大倉尾根のスタート地点」

親しみを持って呼ばれる通称 「バカ尾根」  ひたすら長い坂の続く試練の大倉尾根
この尾根を知ること、この坂から受ける脚への衝撃を知ること ・・ これもこの鍋割山コースの大きな目的でした
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「大倉尾根 ゴール間近から振り返る二ノ塔、三ノ塔の頂き」

美しい山 山容と呼ばれる山の姿を表す言葉 登った山の山容を、自分なりの写真と文章で表現したい
トレッキングを始めるにあたって自分に課したテーマです
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【5月8日 塔ノ岳(標高1491m)】
憧れの塔ノ岳、選んだコースは「表丹沢縦走路」、非常にキツイけれど、塔ノ岳へのアプローチはこれ!と決めていました
山の怖さ、危険を間近で知った 行者ヶ岳の大崩落地
非常に難儀をしたけれど、確り準備をすればここまでは行ける、と言う自分の現在地の確認
登山から1週間たちましたが、強烈な印象の残った山歩きでした


「三ノ塔から眺める塔ノ岳にいたる山稜」
俯瞰図で眺めた憧れの山稜 行者ヶ岳、政次郎の頭、新大日、木の又、そして塔ノ岳
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「三ノ塔尾根と大倉尾根に挟まれた谷の新緑」
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「三ノ塔から烏尾山への大くだり」

少し行くと、木の階段が消えていますよね・・・(笑)  これが、この場所で最初に感じた感想
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「三ノ塔から烏尾山への大くだりを下って振り返ると ・・・・」

約90mの急峻な下り坂
クサリにつかまり、木の根を手繰り、岩に足を掛けながら降りてきます
逆に、この坂を登る自信はないですね ・・・(笑)
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「行者ヶ岳に至る稜線」
変化に富んでいる、これがこの縦走路の魅力ですね。
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「行者ヶ岳のクサリ場」
此処も、道がなくなっていますよね ・・・・ (笑)

一番長いクサリ場は5mほどでしょうか
危険は感じなかったものの、スマートに降りるノウハウがなくて、結構無様だった気がします
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「大崩落地を渡る木橋」

ガスが立ち込めた中、急峻に落ち込む崖と其処に掛かる木橋
チョッと ぞくぞくする眺めでした
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「行者ヶ岳を通り 塔ノ岳まであと少し」

標高1400m付近の稜線 この日はガスが出て見通しがききませんでしたが
お天気がよければ天空の散歩道 素晴らしい眺めだったでしょうね

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「塔ノ岳 山頂からの眺め」

残念ながらこの日の塔ノ岳、ガスに覆われてしまいました
塔ノ岳のある表尾根は、相模湾の湿った空気を風が運ぶので、ガスの発生が多いそうな

風に流される乳白色のガスの向こうに透けて見える山並み
これはこれで、とても非日常的な景色でした
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「2度目の大倉尾根へ」

1週間前に下ったばかりのバカ尾根(w)
道程を把握できていることの安心感、これを凄く感じました
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「大倉尾根 麓近くの杉並木」

標高によって変わるその山容 季節、時刻、天候による景色の違い
山の魅力は尽きませんね
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今年の冬に(場所は特定していませんが・・・)雪景色の写真を撮りに行けること、
これを当面の目標に、マイルストーンを刻んでゆきたいと思っています

夏に、山小屋に泊まっての長距離縦走かな

やはり、優先すべきは基礎体力の向上
それと、もう少し体を絞りたい



自分の好奇心を開放してあげると、退屈はしませんが
煩悩は尽きませんね ・・・(笑)




【凧と浜風】 お付き合い頂き ありがとうございました
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1 Comments

kite says..."鍵コメさん へ"
こんばんは、コメントありがとうございます。

趣味としては、余り楽な趣味ではありませんね(笑)。
必ず戻ってこなければいけないので、自分の体力に見合った計画が絶対条件。
それだけに、スキルや体力が落ちないうちに、次の計画を立てている次第です。

実際に登ってみた山、確かに誰にでも来れる場所ではないだけに、
折角登って、このすばらしい景色を見る僥倖に出会ったことを、ブログを訪問していただける皆さんにお分けできたら嬉しいです。

これからも無理せず、素敵な山の記憶、お伝えしてゆきたいと思います。
2015.05.18 19:25 | URL | #- [edit]

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