凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

憧れの丹沢へ再び ・・・ 鍋割山から大倉尾根へ

憧れの丹沢へ再び ・・・・ 

丹沢の山々の中で人気の高い 「鍋割山」 (標高1273m)
3度目の登山の私には少しレベルが高い山でしたが、苦労した甲斐がありました
評判に違わぬ 素晴らしい山でした



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大倉バス停から「鍋割山コース」へ  畑を抜けると表丹沢の山容を望むことができます

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鍋割山山頂  落ち込むような山小屋前の広場から秦野の街並みを見下ろします

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鍋割山から金冷シ への稜線 未だ見ぬ丹沢の名山を仰ぎ見る

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大倉尾根の下りも漸く終盤  樹林の合間から 西日を浴びた三ノ塔を望む



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先日の仏果山にて、丹沢の魅力の一端を垣間見たことで
暫くの間は、休みの度に時間を見つけて丹沢の山歩き ・・・ と言った生活が続きそうです


そして、この日登ったのは「鍋割山」

推奨のコースは、
歩行距離 14.7キロ
高低差 1060m
コースタイム 6時間10分
と、中級者向けのコースとなりますが
予め、余裕のある時間設定をして、チャレンジしてみることにしました



まずは、小田急線の渋沢駅から 登山口のある「大倉バス停」に向かいます

渋沢駅を降りると ・・・・ 街の北には 間近に迫る丹沢の山並み
まさに 此処は丹沢の街
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【大倉バス停から二俣へ】

設備の整った大倉バス停で準備を整え、 午前9時、まずは最初の目標 「二俣」を目指して出発です
途中の畑から見る山の景色 この時期、新緑が何よりのご馳走です
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道標の指示に従い 西山林道に入ってゆきます
杉の木立に囲まれ 清涼な空気の中を暫く歩いてゆきます
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この辺りの第一ステージ  殆ど登りのない林道
二俣から先がかなりの登坂路とのこと、 今のうちにのんびりと森林浴を楽しんでおきます
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途中、林道を横切る様な形の小さな沢にも幾つか出会いました
豊かな水を内包する 神奈川の水源林 丹沢 緑と水に恵まれた山
何処までも続く新緑に囲まれ とても心地よい

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【二俣から後沢乗越へ】

大倉バス停から1時間少々 間もなく二俣に到着です
此処から鍋割山まで 4.1キロ 徐々にきつくなる急坂が待ち構えています
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清流 四十八瀬川に掛かる木橋を渡ります
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二俣の標高が530m 、と言うことで  この後700m少々を登ってゆきます
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四十八瀬川の広い河原から鍋割山の山頂が見られます
川音と 樹林の織り成す緑のグラデーション  大自然に囲まれ 本当に生き返りますね

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最後の水場となるミズヒ沢

此処が鍋割山登山名物となっている 「水のボッカ」地点
ボランティア精神旺盛の方は、この水を鍋割山荘まで運んでください ・・・ とあります

この若者、3本で行きます!と宣言していました
私はとりあえず、1本をザックに積めて出発することにしました
振り返ってみると ・・・・ この1本が結構重かった(笑)
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尾根の鞍部となる後沢乗越(うしろざわのっこし)に出るまで 最初の急坂が待ち構えています
涸れ沢を渡り、間伐されて木漏れ日が明るい雑木林の九十九折に登ってゆきます
この坂も結構キツイ!
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【後沢乗越から鍋割山山頂へ】

漸く稜線に乗りました  此処が後沢乗越
この鞍部から 500m近く登る急坂がこのコース一番の難所となります

無理せず、息を整えながら、景色を楽しみながら、写真を撮りながら(笑) ・・・ マイペースで登ってゆきます
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表丹沢の頂上付近は植生保護のために このような木道と階段が多いそうです
でもやはり、自然のままの土や落ち葉の上を歩く方が心地良いですね
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鍋割山山頂に向けての急坂  途中から赤松からブナの点在する林へ 
この苦しい急坂、樹林の間から見える風景は寄沢を隔てて対岸に位置する 檜岳山稜
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急坂の途中に休める場所もなく、息継ぎをする時は、山頂から降りてくる登山者の邪魔にならぬよう結構気を使います
途中に平らな場所が殆どないです(笑)
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そして、急に視界が開けたと思ったら 「鍋割山 山頂」に到着です
今回のコースでは、この先の小丸が標高 1341m と、最高地点となります

ボッカしてきた水1本
備え付けのポリタンクに移して任務完了!
本当に微力ですが、チョッとした達成感を味わえますね(笑)
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此処に来たら 名物の「鍋焼きうどん」を食べるのがお約束
確かに ・・・・ 広場で休憩中の皆さん、鍋焼きうどんの丼を抱えています

約3時間半の登り ご褒美の鍋焼きうどん 大変美味しくいただきました 
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鍋割山荘の広場は芝生が植えられ とてもゆったりと寛げます
此処は表丹沢の中でも一級の展望

この日の視界はあまりよくなくて
正面の相模湾は遠く霞み、西の富士山は全く見ることができませんでした

でも やはり絶景!!! 
眼下の秦野の街並み、そして遠く小田原の街並みの先には真鶴岬まで見通せました




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結構休みながら登ってきましたが、此処まではほぼコースタイム
山頂で30分ほど休憩して、帰路に向うことにします



【鍋割山山頂から金冷シ へ】

鍋割山から 小丸を通って金冷シ まで約1時間の行程

谷の向こうには、檜洞丸、臼ヶ岳、蛭ヶ岳 ・・・ 丹沢山から続く主稜の連なり
何時か、あの峰を縦走してみたい ・・・・ と思っています
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金冷シに向かう稜線
ブナの林、山桜 ・・・ 谷から昇って来る風が心地よく、 とても素敵な山道でした
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この辺りの尾根は結構痩せていて、傷みも激しい様子
登山路の補修がされていました

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進行方向右手を覗き込むと ・・・・
これから降りてゆく 長い 長い(笑) 下り坂 大倉の尾根が見通せます
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山桜が やさしい緋色の花を咲かせていました
山々が新緑に染まる中、とても素敵なアクセント
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ブナの大樹と山桜に囲まれ
稜線に沿って 小さなアップダウンを繰り返します
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そして金冷シ に到着


【金冷シから大倉バス停へ】

この地点、人気の塔ノ岳からのコースが合流してくるので
結構人が行き来しています

憧れの塔ノ岳に登る時も 此処を通ることになります
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この急な階段を下りた後、急坂を登ると大倉尾根のスタート地点です
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大倉尾根 此処から1200mの急坂が続きます

赤土、小石のガレ、木の階段 ・・・・ 兎に角、長く急な下り坂
トレッキングポールを上手く操り、膝とふくらはぎに負担をかけぬ様にして
2時間半ほどの時間をかけて降りてゆきます
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坂の途中  すみれ色に霞む中 遠く江ノ島が見えました
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西のかなた 未だ見ぬ山の稜線が霞んでいます
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大倉尾根には、花立山荘から始まって、堀山の家、駒止茶屋、見晴茶屋、と沢山の茶店があります

そして此方は 雑事場ノ平
緑色の木漏れ日の中、 暫し此処で休憩いたしました
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長かった 大倉尾根も終盤
最後のお茶屋 観音茶屋を過ぎると 林道に沿って大倉バス停に続きます

この林道の林の途切れた場所から 丹沢を振り返ります
時刻は、もうすぐ5時

西日を浴びた丹沢 三ノ塔尾根はとても美しかった
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大倉バス停 午後5時20分着
ほぼ予定していた時間に着くことができました

流石に大倉尾根をかなりのスピードで降りてきたので かなり下半身が張っていますが、
予想外に元気が残っていました(笑)


GW中 丹沢には人が溢れるそうです

新緑の美しいこの季節、お天気に恵まれた今年のGW
此処に集う人の気持ちはとてもよく分かります


さて、次は何処に上りましょうか?



【凧と浜風】 お付き合い頂き ありがとうございました
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4 Comments

草笛 says..."大凧揚げ"
4日5日と相模原のほうで大凧揚げ大会があるそうです。
友人に誘われて行ってみます。
カメラ好きの友人と歩くのは・・・・あちこちでストップするから・・・
実は苦手ですが。(*^^)v
2015.05.02 09:37 | URL | #jSt4TPmo [edit]
kite says..."草笛 さんへ"
おはようございます、コメントありがとうございます。

相模原の大凧揚げですか・・・、
実は私も出かける予定をしています。(笑)
昨年藤沢で大凧を見かけ、この大きな凧の魅力に惹かれました。

GW期間中、相模川周辺では鯉のぼり、大凧・・・、五月の爽やかな風に乗って催しが色々あるようですね。

>カメラ好きの友人と歩くのは・・・・あちこちでストップするから・・・

耳の痛いお話です・・・(笑)

私は自覚しているので・・・
これが、ロードバイクや山歩き、単独行が多くなる所以です(苦笑)

多少、大目に見てあげてください。

2015.05.03 08:04 | URL | #- [edit]
yamatoumi says...""
こんばんは♪
kiteさん!すごいです!3回目にして鍋割山ですか!さすがです(*^_^*)
そして、素晴らしい山々の風景、新緑がすごくキレイです
次は塔の岳でしょうか?
私、鍋割山も塔の岳、もまだ登ってなくて、すごく参考になりました♪
日が長くなった今がいいのかもしれませんよね。
桧洞丸はもうすぐ、シロヤシオのお花の季節ですよね(*^_^*)
2015.05.03 21:02 | URL | #- [edit]
kite says..."yamatoumi さんへ"
おはようございます、コメントありがとうございます。

ガイドブックの初心者向けコースだけでは、登れる山がかなり限定されているので、今回は少し背伸びしてみました。(笑)
余り無理せず、少しずつレベルを上げてゆきたいと思います。
そうした意味でも、日が長く、気候のよい今の時期は山歩きには最適ですね。

塔の岳には早く登りたいのですが、コース選定で少し迷っています。
この山には、お天気の良い日に登りたいなぁ・・・

yamatoumi さんは、昨年桧洞丸に登られたのですね。
シロヤシオの花が見事とのこと、この山にもとても惹かれています。

丹沢、高尾、箱根、伊豆 ・・・身近な場所にも魅力的な山が多くて、暫くは目移りばかりしています。(笑)

2015.05.04 09:43 | URL | #- [edit]

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