箱根 仙石原に深まる秋 黄金色に染まるススキの原
彼岸を過ぎたのに、未だ暑い日が続きますが、
もう10月、季節は中秋・・・ 高原からは紅葉の便りも聞こえてきます
私にとっての深まる秋への通過点
箱根の 「仙石原の芒の原が黄金色に染まり始めた」 との報を聞き、
この週末、台風の影響が来る前に出かけてみることにしました
「仙石原」の名の由来は ・・・・
源頼朝が「この地を拓けば、千石ほどの米が獲れよう」と言ったことにあるそうな
緑の草地と黄金色のススキの織り成す様は、11月の黄金色の絨毯に向かうプレリュード
仙石原を秋の爽やかな風が渡り、ススキの原がざわめきます ・・・・・ う~~ん ・・・ 心地よい
仙石原のススキの散策路 ・・・ 年によって小路の入り方が違いますが
今年は中央に一本道を通したようです
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箱根の見所は沢山ありますが・・・ 私は
芦ノ湖から少し奥に入った 仙石原から箱根湿生花園 の辺りがとても気に入っています。
初春、開園したばかりの箱根湿生花園でみる カタクリの花 と水芭蕉
そして秋、仙石原を黄金色に染め、秋風にそよぐススキの原
ここ数年、春の始まり そして秋の終わり ここ仙石原で季節の移ろいを感じています
9月の中旬から、ススキの彩の具合を注視していましたが・・・・
今年は3月の野焼きも予定通りに行われ、ススキの原のデキもまずまずとの事
10月に入、り漸く黄金色のススキが風にそよぎ始めたとの事、土曜日、多少の混雑を覚悟して出かけました
混雑を避けて、早朝のススキ原を楽しみたくて・・・
朝8時、仙石原に到着です
この季節、箱根は朝晩 少し寒い位のようですが・・・
この日の朝、高原を渡ってくる秋の風は爽やかで優しく とても気持ちよかった
陽に輝くススキの穂はとても惹かれる被写体ですが、残念ながら この日は完全な曇り
で、風にそよぐススキを中心に写真を撮りました
台ヶ岳の斜面 杉並木の途切れた辺りから
あたり一面を覆い尽くす様に 数えきれないほどのススキが広がっています
ススキが風にそよいでいる様が余りに興味深いので 少し趣向を変えての撮影です
道が荒れて、年配の方には少し歩き難いかも知れません
でも仙石原の湿原 ・・・ この湿原地帯の自然を残すために、多くの方が苦労されているとの事
余り手を加えず、ありのままの自然を楽しむ姿勢も大切ですね
9月の末にススキ祭りがあったことで、
10月から11月の週末 このススキを楽しみに観光客が押し寄せているようです
10月は、紅葉前の緑と黄金色の彩りを楽しみ
11月、高原の晩秋には、この草原が一面 黄金色のススキの絨毯に変わります
この仙石原のススキ 最近はすっかり メジャーになって
色々なお店ができ始めています
こちらは よもぎ屋さん
テラス席からススキの原を見ながら、頂くよもぎのスウィーツが評判との事
10月に秋の気配に気がつくと ・・・・ 晩秋まで季節は駆け足で通り過ぎてゆきます
仙石原のススキが黄金色に染まると、もうすぐに富士山麓の紅葉が始まります
今年は、どこで紅葉を愛でましょうか・・・・・
【凧と浜風】 お付き合い頂き、ありがとうございました
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