凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

南アルプス アプトラインで行く奥大井の山懐  前編   


大井川鉄道、そして井川線(南アルプスアプトライン)を使った輪行の旅

夏の旅の記憶として、
この旅は自分の中にずっと残るだろうなぁ・・・と、そんな印象深い時間を過ごす事ができました。


その様な素敵な時間の記憶、旅の記録
2回のブログに分けてまとめてみました、暫しお付き合い下さい






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千頭駅を出たトロッコ列車
車窓から、この列車の姿を見ただけで、もう一気に童心に返ってしまいました





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アプトいちしろ駅 ~ 長島ダム駅 までのアプト区間
この「国内唯一のアプト式機関車」 がやってきて列車を押してくれます
目玉が・・・・



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71m 私鉄日本一の高さを誇る関の沢鉄橋からの眺め

奥大井の深い谷 濃い緑に囲まれた山間の渓谷
大自然の中を走る「森林鉄道」の名に恥じない風景を楽しめました





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井川湖の夕暮れ
井川ダムの建設に関る歴史 ・・・ トロッコ列車の建設や井川村の水没のお話

今はとても静かな湖の姿を眺めることができます


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


JR金谷駅に隣接した 大井川鉄道の起点「金谷駅」


大井川鉄道の旅、 レトロと言う枕詞の多さに辟易するかもしれませんが・・・(笑)
大井川鉄道 ・・・ 此処では人は皆 時の旅人


レトロな(w)駅の売店で パンとアイス買って頂きました。

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井川までの全駅を概要を眺めてみます

井川湖は奥大井にあり、其処は南アルプスの一角であることが良く理解できました

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少し余裕を見て計画を立てたので、この時間はホームに人影も少なかったのですが・・・ 

 
発車間際に沢山の乗客が押寄せ、かなりの混雑になりました
機関車トーマスの魅力ですね


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このブログに訪問される皆様

予想以上にトーマスファンがいらっしゃる事が分かり(笑)、急遽アップする写真を入れ替えました


トーマスとパーシー、私には顔の区別がつかないのですが ・・・・・

トーマスの真っ白い顔、傍で見ると少し怖くないですか?
叱られそう ・・・・


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このマークを貼って走るので

トーマスや通常のSLだけでなく、この普通電車も沿線から手を振られていました


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大井川鉄道の起点はこの金谷駅ですが

SLを始めとしたイベントの中心は、隣駅の新金谷駅と終点の千頭駅になります


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トーマスは当然のこと、通常のSLも全て乗車券は売り切れ

其方にお客が集中して、普通列車ではのんびりと快適な時間を過ごせると思いましたが・・・
普通列車も、千頭駅でのトーマスのイベントに参加する家族連れで満席


金谷駅 - 千頭駅 大井川に沿って進むこの区間、

正直、少し窮屈でした。。。(苦笑)





1時間少々の乗車時間
千頭駅で
南アルプスあぷとラインに乗り換えます


このトロッコ列車、正式名称は 「大井川鉄道 井川線」 で

愛称は「南アルプスあぷとライン」
お客様によっては 「森林鉄道」 「トロッコ列車」 と呼ぶ方も多くおります
呼び方はどれでもOKです

との事。


大井川の上流部奥大井の渓谷を、
ゆっくりと走る鉄道で、千頭~井川までの25.5kmを約2時間で結びます

ロードバイクの方が倍早いですね・・・



輪行される方も多いので、
別料金が必要ですが、専用のスペースがあり、とても安心です

駅員の方が、私のロードバイクを態々運んでくれました
凄いサービスです


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定刻通りに千頭駅を出発

クーラーも扇風機もないレトロな列車内、列車の全ての窓は全開 ・・・  これは! 楽しい

皆さん、早速 窓からひじを出しています (笑)

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悠々と水の流れる大井川

水量がとても豊富、そしてこの辺りはとても河原が広く 
大河の風格たっぷりです



この大井川、上流の南アルプスの森林地帯から流れ出しているためか
河原に打ち上げられた流木が凄く目に付きました

台風11号の影響もあるのでしょうね

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澄んだ清流が、大井川の濁流に流れ込み、飲み込まれてゆきます

この辺り、秋の紅葉はすばらしいでしょうね

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この日は13日 旧盆の入り
駅まで孫を迎えに来るお爺ちゃん、お婆ちゃんの笑顔を
プラットフォームで沢山見かけました



この駅で降りた皆さん
とてもよい笑顔で見送ってくれました

※ 素敵な笑顔なのでモザイクはかけませんでした

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このトロッコ列車、そして大井川に沿う様に山岳道路が走っています

景色を愛でる合間、ロードバイク用のマップを見ながら、明日走るコースを点検中
あの橋で是非トロッコ列車を撮りたい!!
と思っていました・・・・


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山間を蛇行して走る大井川、そしてトロッコ列車
井川までの2時間、変化に富んだ車窓からの眺めは、飽きることがありませんでした

私の乗っている車両、寝ている人も皆無でした


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そして・・・
千頭から40分ほどでアプトいちしろ駅に到着です



“1000m 進む間に90mの高さを登る”  鉄道日本一の急勾配を
専用の「アプト式機関車」を連結して一気に登ります。

との事。



この 「アプト式機関車」 を最後尾に接続する間
乗客はカメラを持って、このアプト式の機関車の写真を撮ります

車掌さんの説明放送を聞いていると
見学しない訳には・・・・(笑)


見えますか・・・

線路の間にある「ラックレール」と呼ばれる歯形のレール
この歯形を使って、急斜面を滑らずに登ってゆきます



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最後尾から力強い後押しを受けるトロッコ列車

アプト区間を快適に登ってゆきます

 



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そして、このアプト区間の終点にある長島ダム
ダムの傍にキャンプ場も併設されていて、沢山のキャンパーが手を振ってくれました


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長島ダムにかかる 鮮やかなレインボーブリッジ

この橋の真ん中にあるのが 「奥大井湖上駅」 ・・・ 凄く不思議な立地


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接阻峡温泉 に続く 接阻湖の眺め

この温泉も人気のようで、此処でかなりの観光客が降りました


ハイキング、トレッキングの起点になっているほか、
名湯 若返りの秘湯 があるそうな・・・・


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71m 私鉄日本一の高さを誇る 関の沢鉄橋からの眺め

此処からの眺めも素晴らしいのですが
この鉄橋に停車するトロッコ列車の四季折々の写真 ・・・・ 特に紅葉と雪景色が素晴らしいです


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千頭駅を出てから約2時間
トロッコ列車の終点  井川ダムが見えてきました


1957年に竣工したこの井川ダム
このダムの資材運搬用に施設された井川線

廃線にされた支線も複数あるようで
この廃線を巡る 「廃線ツアー」が、とても人気があるそうです



 









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横浜の家を出てから8時間余り
ずっと背負ってきたロードバイクを此処で組み立てます


流石に・・・
タイヤの位置が少しずれたり、固定が少し緩んでいます

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ロードバイクを組み立て、ギアーの確認、アクセサリーの取り付け
輪行袋、パーツをバックパックにつめて ・・・ 約20分


愛車ピナレロ 無事に井川の地に到着です

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この日宿泊する大西屋旅館まで、山道を約5キロ走りますが・・・


井川駅から井川湖に向かう下りの坂道は凄い急斜面
反対方向に昇ってゆきますが、いきなり10%越えの坂はかなりキツイ!


岐路が沢山ある道、間違って下ってしまうと、上りが凄く大変なので
幾度か、道を聞きながら・・・・到着です



概観は日本旅館なのですが、
オーナーの海野さんはソムリエの資格を持ち、イタリアン料理がご自慢との事


やまめと山菜を使った料理は本当に美味しかった
静岡から、ランチためにグループで来るお客様もいるとの事


今回は都合のつかなかった
ご自慢の手打ちパスタや南アルプスの山の幸によるジビエ料理

次はこれを味わいに来たい、
翌朝、そんな思いを海野さんにお伝えしました


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ひと風呂浴びて汗を流した後、夕食までの時間
井川湖の畔を散策します

 

井川湖渡船の赤石丸
この船は乗船無料との事で、井川村の皆さんの足として活躍しているとの事

この便がこの日の最終便
残念ながら乗ることはできませんでした

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赤石丸の乗客が降り、係員の整備が終わると
湖に静寂が戻ります

船の立てた波紋がいつまでも湖に残り
時折、魚の立てる水音と、遠くを走る車の音が聞こえますが ・・・ 静か


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この時点、
明日のお天気は大丈夫、と確信して入念に準備をして
早めに床に着きました・・・・




南アルプスアプトラインで行く奥大井の山懐  後編 に続きます 








【凧と浜風】  お付き合い頂き、ありがとうございました

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2 Comments

eemy♪♪ says...""
井川湖きれいですね~。
20代の頃、車で一度だけ行ったことがありますが
車酔いであまり記憶にないのですよ・・(^^ゞ

トーマスって期間限定なので
受験生の息子の代わりに今度、行ってみようかな・・笑
にわか「ゆる鉄」の血が騒ぎます~(≧∇≦)

2014.08.16 21:18 | URL | #- [edit]
kite says..."eemy♪♪ さんへ"
ダム湖って、独特の美しさがありますね。
この井川湖、南アルプスの山から流れ込む深い水を湛えて、とても素敵な景色が楽しめました。

山上湖の夕暮れと、早朝
静かで爽やかな高原の空気、下界の暑さ、喧騒がうそのようです

井川は、静岡の奥座敷だそうですよ。
是非、eemy のカメラを持って再訪してみてください。

トーマス、
好きな方には、とてもも魅力的なキャラクターのようで、トーマス達の周りに集うファンの皆さん、
顔が輝いていました。

受験生の息子さんへの合格祈願も兼ねて、行かなくちゃ!

でも、
にわか「ゆる鉄」・・・ って、二重にゆるさが伝わっていいですね(笑)
2014.08.17 13:42 | URL | #- [edit]

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