凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

【 冬の釣り人 】 ・・・ 時化気味の観音崎沖にて黄金鯵を追う   

3連休の中日の22日、
この冬至の日に、年末恒例の【納竿】 ・・ 今年最後の釣りに行って参りました。


浦賀の前田丸、
最近はこの海域で釣れる黄金鯵の、釣り味、食べ味、そして船宿と常連さんの優しい雰囲気に惹かれ、
今年はほぼ隔月で通っていました。


この週末、海上は少し風が強そう、との予報を気にしつつも、
今年最後の釣り、予定通り行って参りました。



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浦賀 朝6時20分  前田丸さんの桟橋から





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房総から日が昇り 東京湾を沢山の船が行き交います





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師走  貨物船の行き来も普段より多かった様です


初日の出、
三浦半島には、これを見る「人気スポット」も沢山あるのですが、
何れも房総半島から日が昇る景色を見ることになります。


空の色が変わり、
海の色が変わり、影絵のような房総を背景に日が昇る風景、



日の出が遅くなる秋から冬、
私は、前田丸さんに出かける度に見ている「日の出」の景色ですが、

幾度見ても、其処だけ時間がゆっくりと流れている・・、そんな気持ちの高ぶりを覚えます。
 


浦賀、朝6時20分
前田丸のシルエット越しに、日が昇り始めます。 


空は快晴
気になる風は。。。東京湾に出るまで分かりません。

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この時間から、生簀の魚を狙い、海鳥達も騒がしく飛び交い始めます。

チョッと見え難いのですが・・波間をウミウの群れが飛び交っています。

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7時20分、定刻に出港です。
今日は片舷7名、総勢14名と満杯、今年最後の釣りをこの日に決めた方も多いようです。


浦賀湾から東京湾に入ります。

今日の釣り場は観音崎沖から大津の沖合い。
東京湾に入ると船のエンジンのの音が高まり、波を蹴立てて一気に釣り場に向かいます。


東京湾を行き来する大型の船を横目に、
釣り人は仕掛けの点検をしつつ、テンションを上げてゆく・・私の好きな時間

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日が大分高く昇りました。

房総半島の山が黄金色に染まり、影絵のように幾重にも重なって見えます。

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やはり、
東京湾は、風とうねりが大分大きい・・・

湾奥から、風とうねりが押寄せる中、派手なピッチングを繰り返しながら、
船は観音崎から大津の沖合いに到着



今日もこの海域は沢山の釣り船が並んでいます


この季節、東京湾の奥からの北風が多く、
スパンカーを立てた釣り船は、北に船首を向けて綺麗に並びます。


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船長が魚群探知機と長年の勘で、丹念に釣り場を探してゆきます。


そして朝8時、船長の合図で釣り人が一斉に仕掛けを海に落とし、釣りの始まりです。
最初の釣り場は、猿島と観音崎の中間、水深50mと比較的浅い棚を狙います。


棚を取り、コマセを巻きながら、鯵を誘いますが、
予想以上のうねりで、足元がおぼつかない。


このうねりをかわして重い仕掛けを終日振ると、足腰への負担が結構辛いけど、
美味しい黄金鯵を狙って、冬至の寒い海に乗り出す「冬の釣り人達」、
海を見つめ、黙々とコマセを振ります。


冬の東京湾の風物詩、
横須賀の街並みの後ろに、富士山が見えていました。

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朝一番の釣り場は不発、
ぽつぽつと鯵が上がり始めますが、型も小型、船内は盛り上がりません。


集まった船も、次第に移動し始めます。

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移動しながら、
同じ海域の船同士の情報交換、船長の声が船室から流れてきます。


この次の釣り場を探して移動鶴時間 ・・・ 私の写真タイム


今日も東京湾を大きな船が行き来します。
左の客船は、大桟橋を母港としている「飛鳥Ⅱ号」です。

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時たま、汽笛を鳴らしながら、東京湾を出て外国に向かう貨物船。

今からだと、お正月は海の上かな。。。

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釣り船がこれほど揺れているのに、

流石、大型のタンカー、この位のうねりは物ともせず、泰然と漁船の傍を通り過ぎてゆきます。

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さて、
幾度か、釣り場の移動を繰り返した後、
午前11時、 待ちに待った本日の「時合い」がやってきました。


船尾の常連さんが30センチを越す大鯵を上げたのが合図、
鯵の入れ食いタイムに突入です。


ビシを底に落とし、棚ま巻き上げてコマセを振ると同時に、「グン!」
大鯵特有の重い引きが竿を撓らせます


幾度か、鋭い突っ込みで竿を曲げるのを、上手くいなします。

50mと比較的浅い棚ですが、
船の揺れが大きいので、巻き上げのスピードを落として慎重に取り込みます


今日最初の獲物は、30センチを越す黄金鯵、
魚体の幅、厚みとも、中々のもの。


船長から、
群れが着いている案内を受け、直ぐに次の仕掛けを落とします。


30分ほどの入れ食いタイム、
此処で、30センチを越す大鯵が10枚近く上がりました。


この後も、
何処の釣り場でもポチポチ釣れて。。。


午後2時、
沖上がりまで1時間を残したところで、私はもう満杯です。


「食べきれない魚は釣らない」、
最初に鯵釣りを教えてくれた、金沢八景の釣り名人の言葉
今も忠実に守っています。


家族と、ご近所の魚好きのお宅に配っても、もうこれで十分です。




空いた時間で、東京湾から見る三浦、房総の冬景色を眺め、
揺れる波間を疾走する船の写真を撮っていました。

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観音崎沖は東京湾の隘路
狭くなった水路を流れる潮は早潮となり、此処で育つ鯵、鯖を美味しくします。



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さて、本日の釣果

●30センチを越す大鯵
 最大36センチの大物を交え  14匹

●アジフライに適当な、20センチ後半の中鯵  16匹

●から揚げが美味しい20前後の小鯵  8匹


と言う事で、黄金鯵が38匹


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それと、
午後に上がった嬉しいゲスト  40センチを越す真鯖


この海域の真鯖、松輪サバ(まつわさば)として有名ですが、

曰く、
7月以降が脂が乗っておいしい時期とされているが、漁獲量が少なく珍重されており、
市場関係者は「黄金のサバ」と呼ぶ。魚屋で販売される場合は普通のマサバの10倍近い価格となる。

との事。

以前、横浜の高島屋で、5000円の値札がついていました。

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鯵は、お刺身、叩き、ナメロウ、マリネ、ハーブグリル
真鯖は、酢で〆てしめ鯖

やはり、この季節の魚は美味しいですね。



厳冬期の釣りを封印して3年、次は初春の釣りものかな。。。








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6 Comments

まさっぴいの夫 says..."こんばんは!"
またまた青がキレイですね(^-^)

こちらの先入観のせいか、景色が寒々しく見えます。

それにしても、おいしそうなお魚をたくさん釣られて・・・
うらやましいですわ。
2013.12.23 19:13 | URL | #- [edit]
根魚オタク(^O^) says..."お見事です♪"
12月になって日に日に寒くなりました…
富士山だけじゃなく、丹沢の山々も雪が目立つようになったから当然といえば当然ですね(;^_^A

中々、お見事な釣果!
金アジも美味しいですが、特にこの時期のサバは魅力的です♪
立田揚げや味噌煮もイイですね(・∀・)ノ
新鮮な魚を食べると寒い中、本当に行った甲斐があります!

1年の最後に良い釣りができると来年も楽しみになります(^.^)b

自分は仕事の都合等で、もう行けませんが1月は3日(金)に新健丸さんで釣り初めをしようと思ってます(^O^)
ご存知と思いますが、水深60mの猿島沖のイシモチは期間限定ですからね(^.^)b
2013.12.24 17:26 | URL | #- [edit]
kite says..."まさっぴいの夫 さんへ"
寒かったですよ!!
この季節、東京湾の奥からの北風がかなり冷たく、船の上は循環の水を流し、波の飛沫がかかりますから。。。
コマセノ振出が結構な運動なので適度に熱を発し、防寒着、ホッカイロ、熱いお茶で頑張りました。

この季節の青い海、空、冬枯れの景色と大きな船。
美味しい獲物とともにこの景色が釣り人を誘うのです。。。

帰宅すると、潮風にあたった顔はピリピリ、体は足と腰が筋肉痛、
お風呂に入って生き返りました。

2013.12.25 10:06 | URL | #- [edit]
kite says..."根魚オタク さんへ"
分かってはいましたが、やはり寒かった!!
北風を予測し、午前中陽の当たる右舷に釣り座を選びましたが、それでも寒かった。

釣り始めから3時間近くは沈滞気味で、今日は駄目かな。。。と思っていましたが、
11時過ぎから、久々の入れ食いタイム、楽しい釣りができました。

年明けは、様子を見てからになりますが、
魚のおいしい季節ですからね。。。

新建丸の船長によろしくお伝えください。

では、よいお年を
2013.12.25 10:12 | URL | #- [edit]
らこさ says...""
こんばんは。
青い空、碧い海が美しいですね。
海なし県に住む私は、海の写真の撮り方すらよくわかりません。
大型の客船にタンカーが行き交う海原は、
見慣れぬ風景だからでしょうか、壮大で憧れます。
鯵や鯖もつやが良く、尻尾がピンと張って生きが良さそうですね。

前記事の夏景色ありがとうございました。
恐竜瓢箪は珍しいです、初めて見ました。
2013.12.25 22:12 | URL | #- [edit]
kite says..."らこさ さんへ"
私の遊ぶフィールドの中では、「船に乗って海に出る場面」、これはチョッと異次元体験に近いです。

海、空、魚、鳥・・そして船、
陸地で自分の足で立ち、自分で行動できる場と違い、
非常に不安定な場の中、自分のテリトリーから外れて、その自然の大きさに圧倒される、
そんな驚き、感嘆・・・ 私にとって、釣りの魅力の一つです。

連れた魚の美味しさ、これも釣り人の特権ですが。。。。

厳冬期は、体にもきついし、色々な意味で危険も増すので、来春まで暫し釣りはお休みです。


恐竜瓢箪、面白い瓢箪でしょう
色々な、花、植物があるものですね。。。
2013.12.26 20:49 | URL | #- [edit]

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