凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

古都鎌倉  晩秋の紅葉巡り   【東慶寺】     

晩秋の古都鎌倉の思い出 第二夜は 【東慶寺】 です。


東慶寺

少し古いですが、
グレープ、さだまさし、縁切寺 ・・ のつながりでも有名なお寺

女性の側から離婚できなかった封建時代、「駆け込めば離縁できる女人救済の寺」
として、【縁切りの寺法】を引き継いできた尼寺


そうした歴史、
そして、かつての尼寺の風情を残す境地に四季折々の花々の咲くお庭

最近は、敷地内にギャラリーや、洒落たお土産を売るお店もあり、
とてもお洒落な雰囲気を感じます。

女性の観光客に人気の所以ですね。



少し急な階段を上がると、ちんまりと佇む小さな山門
この日も、境内でお茶会があった様で、お庭でも和服を着た女性の姿を見かけました。

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山門の藁葺きの屋根には、落ち葉が積もり始めています。

冬の訪れも間近です

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東慶寺の梵鐘は観応元(1350)年の補陀落寺のものだそうで、
今の季節、梅の老木とともに、無彩色の彩り

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参道をゆっくりと進むと

左に茶室、右には書院から本堂、水月堂へと続きます。
この辺りのお庭はもう冬枯れ

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東慶寺伝来の寺宝を展示する宝物館「松ヶ岡宝蔵」

その白壁の奥、大銀杏が鮮やかな黄色い葉をまとっています
冬枯れの単色のお庭からの対比は素晴らしい

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この大銀杏から先は墓苑となります。

鎌倉を愛した、小説家、芸術家、宗教家・・ 著名な方々の眠るお墓



杉並木の中に、苔むした墓標が整然と並んでいます。
そして、この鬱蒼と茂る針葉樹の間に、とても鮮やかな紅葉の彩り

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比較的小さなお寺ですから、

鎌倉街道からそう離れているわけではありませんが、この墓苑はとても静かです
木漏れ日も余り射さない山あいの地、薄暗い杉の樹幹にこの彩り

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時刻は午前10時、

この辺りには、未だ日も射していないためか、吐く息が白く見えます
晩秋の冷気のなか、紅葉の彩りと、濡れて黒ずんだ樹の幹、そして青々とした杉の葉

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此処で参拝している方は皆寡黙、とても贅沢な時間を共有しています

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小高い丘があったので、
その上から、この景色を見下ろそうと、階段を上がってみました。

杉の樹間から漸く陽がさしてきました。

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今回の鎌倉散策、
7つのお寺を周りましたが、

この東慶寺の墓苑での朝の静かな時間、 これが一番強く印象に残りました。

こうした景色に出会えるのは、ある種のめぐり合わせですね。


暫し余韻に浸った後、
来た道を戻る事にします。


鐘楼と梅の老木  これはもう冬の景色

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う~~ん、
とても素敵な寺社参拝ができました。

東慶寺の少し急な石段を降り、
山門を振り返ると、急な斜面にススキの穂が陽射しを受けて銀色に光っていました


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東慶寺の参拝を終え、
此処から、アジサイで有名な 「明月院」に向かいます


明日は、第三夜 「明月院」の紅葉巡りに続きます。





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4 Comments

まさっぴいの夫 says..."こんばんは!"
ここが縁切寺ですか・・・

昔、グレープとその後、さだまさしの大ファンでした。
本当に美しい古寺ですね。
2013.12.10 20:57 | URL | #- [edit]
らこさ says...""
鎌倉の秋を堪能させていただきました。
kiteさんの記事を拝見して、こんな綺麗な鎌倉の秋を
是非見てみたいという気持ちになりました。
機会があったら、訪ねてみたいです。


2013.12.10 22:13 | URL | #- [edit]
kite says..."まさっぴいの夫 さんへ"
縁切り寺と言うより、地元では駆け込み寺として有名でした。
一時期、恋人たちはこのお寺を敬遠していたようですが、今はどうでしょうね。

久しぶりの訪問でしたが、とても素敵な時間をすごすことができました。

季節の花の美しいお庭、次は梅の季節に訪問したいと思います。
2013.12.11 23:06 | URL | #- [edit]
kite says..."らこさ さんへ"
あと二夜ありますので、暫しお付き合いください。(笑)

京都の華やかさに比べると、鎌倉の秋模様は自分の好みを探して歩く、と言った地味な楽しみ方が似合うかも知れません。

それだけに、四季に応じ好みのお寺をのんびりと散策する、自分好みの散策ができる・・それが鎌倉の魅力だと思っています。

らこささんも、是非のんびりと鎌倉のお寺を訪問してみてください。
2013.12.11 23:14 | URL | #- [edit]

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