凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

涼を求めて ・・ 高原への誘い   軽井沢、清里編

昨夜、八ヶ岳ライドから無事帰宅致しました。

しかし、下界は暑い。
2日間と言う、ごく短い時間でしたが、
爽やかな高原の空気の中、ロードバイクで駆ける快感、至福の時を過ごして参りました


カラマツ林の下では、風を切って走ると肌寒さを感じるほど、
早朝の静かな別荘地帯、旧軽井沢のサイクリングはとても心地よかった。

 

そして久しぶりの清里、

駅前を離れ、農場や牧場の広がる一帯、
一時のブームが去った後、清里はその原点に返ったようですね。

そんな清里の高原風景が印象に残りました。





s-DSC02231.jpg
旧軽井沢の別荘   苔むした石塀、自然のままの木々が茂る庭




s-DSC02245.jpg
旧軽井沢から三笠通り   カラマツの並木


 

s-DSC02252_201308100521564ef.jpg
重要文化財 旧三笠ホテル 




そして清里へ、

s-DSC02338.jpg
「黒井健」氏のアトリエ兼原画の展示を行っている小さな美術館と樹のモニュメント




s-DSC02347.jpg
清里   牧場、農園、美術館、そしてペンション
 
 
 
 
 

 
 
 
 

ロードバイクを袋に収めて、電車で移動する「輪行」と言う旅の形。

身軽な荷物をザックに詰め込み、高原への誘いに身を任せ。。。
私のささやかな夢の一つ(笑)、漸く実現致しました。

 


早朝の東京駅、長野新幹線のホームにて
s-DSC02207.jpg


朝8時半に軽井沢に到着、やはり涼しい・・・


朝の旧軽井沢を走りたいので、素早くロードバイクを組み立てます。


未だ見慣れない風景なのでしょうか・・・
旅行者の方や、駅で交通整理をしている方が話しかけてきます。

愛想よく(笑)、お話をしながらも約20分で組み立て完了。
s-DSC02215.jpg



お盆休暇を間近に控えた夏休み

軽井沢に押しかけた避暑客による混雑をある程度覚悟していましたが、
この日は人も車も適度に流れていて、とても快適でした。


まず最初はロードバイクで軽井沢の駅前をぬけ万平ホテルへ、

路面は大分荒れていますが、昔ながらの旧軽井沢らしさの残った散歩道
s-DSC02221.jpg



万平ホテル、

木漏れ日と小川のせせらぎの道として、今も人気の「ささやきの小径」
そして、「幸福の谷(ハッピーバレー)」と呼ばれる石畳の通り
s-DSC02225.jpg


旧軽井沢に建つ、広い敷地を持つ別荘の記憶・・・

軽井沢と言う土地は、
元々はごく一部の特権階級の方々、つまり旧華族や政界財界で日本を背負って立つような方々が避暑にやってくる土地でした。

そうした歴史を色濃く残す 苔むした石塀
s-DSC02227.jpg



旧軽井沢から三笠ホテルに続く通称「三笠通り」へ


このカラマツ並木も軽井沢の歴史を感じされる風景

昨年の冬に落葉した褐色のカラマツの葉が覆う遊歩道は、

苔むした石塀の緑とのコントラスト
s-DSC02236.jpg



軽井沢の駅から数キロの距離なのに、この静けさ

爽やかに澄んだ空気、カラマツの並木からこぼれる木漏れ日、そして鳥のさえずり

この地では当たり前の風景なのでしょうが、

苔むした石塀に寄りかかり、この風景に浸っていると離れ難くなってしまいます。
s-DSC02238_20130810051930352.jpg



カラマツ並木に沿って建つ別荘

空間を無骨な塀で仕切ることなく、でもその不可侵のテリトリーは明らか
s-DSC02242.jpg



朝9時、
三笠ホテルの開場です。

ホテルとして廃業後、「旧三笠ホテル」として国の重要文化財に指定を受け保護されているとの事。
s-DSC02249.jpg


毎年、初夏に軽井沢で行われるロードバイクのイベント「グランフォンド軽井沢」


旧軽井沢の雰囲気を堪能したあとは、

このグランフォンドのコースの中から適当にサイクリングコースを抜粋して走ります。



中軽井沢の駅から星野温泉へ

今やかなり有名になった「星野リゾート」

此処軽井沢がこのリゾート開発会社発祥の地。


星のや 軽井沢
s-DSC02269.jpg


此処で、飲み物を補給するためにコンビニによると。。。

格好いい「DEROSA」に乗った男性から話しかけられました。


私と同じく、東京から輪行で軽井沢へ来たそうで、

これから頑張って草津まで走り抜けるとの事。

暫し軽井沢の街並みの心地よさを語った後、「気をつけて」とお別れしました。



朝から軽井沢周辺を30キロほど走りました。

この間、晴れているのに中々浅間山は顔を出してくれませんでしたが。


混雑する国道走行中に、不意に姿を現してくれました。

夏空と浅間山
s-DSC02283.jpg




昼近くなると、

高原の陽射しの強さが半端ではありません。

この炎天下、長時間のライドは危険、と言う事で早めに佐久平に向かいます。


軽井沢から佐久平まで、

約25キロ、照り返しの強い荒れた路面、傍を爆走するトラック、
結構キツイダウンヒル、今回の旅で一番緊張したコースでした。


さて、折角の信州、

昼食は美味しいお蕎麦を頂く事にします。


佐久平の駅前、素敵な店構えの「主水」


汗に濡れたロードウェアでは、流石に気が引けるので、
少々身繕いをしてからお店に入ります。(笑)
s-DSC02298.jpg


入り口に入ると洒落た和風のお座敷のつくり

座敷か・・・どうしようかな、と迷っていたら、
直ぐに感じの良い女将さんが出迎えてくれたので、ロードシューズを脱いで上がる事にしました。


ランチメニューの「お蕎麦懐石」

お蕎麦のほか、海鮮、てんぷら、押し寿司、とても美味しかった。
ご馳走様でした
s-DSC02293.jpg



佐久平の駅にて、
ロードバイクを解体、袋に収納した後、小海線に乗ります。

此処から清里まで約2時間の電車の旅


小海線は徐々に高度を上げ野辺山駅へ、

この駅の標高は 1,345.67m、
日本の普通鉄道の駅としては日本一標高が高い地点との事。



そして清里駅に午後4時に到着


駅でこの日2度目のロードバイクの組み立て。

駅前の観光案内でペンションの場所を確認した後、一気に坂を下ります。



一人旅、交通手段はロードバイク、

と言うと、あまり歓迎されるタイプの客ではないようで、
昨秋の伊豆半島ライドでは、殆どの民宿でお断りでした。


今回、「じゃらんネット」を使い「おひとり様プラン」を検索(笑)、

自然愛好家の方の集うペンションと言う事で、此方の「ねむのき」に決めました。
s-DSC02391.jpg



昔ながらのロッジ風の建物、
若いころはトライアスロンに憧れたと言う、優しいご主人がいる居心地の良いペンションでした。
s-DSC02396.jpg


暑かったでしょう、汗を流してください

と言うご主人にお勧めに従い一風呂浴びて・・・生き返りました。

結構、陽に焼けたようで腕や足がぴりぴりします。



部屋で荷物をといた後、
日が暮れるまでにカメラを持ってぶらぶらと散歩に出かけました。


牧場のそばを通ると牧草の匂い、そして、おお牧場は緑
s-DSC02333.jpg




「黒井健」氏のアトリエ兼原画の展示を行っている小さな美術館

とても目を引く建物でした
s-DSC02336.jpg


そして、何より此方のバス停です。。。。


牧場と農場の続く農道沿い、とてもメルヘンチックな停留場

森の奥から「ととろ」がでてきそうですね。。。(笑)
s-DSC02368.jpg



バス停に置かれた木工品

蹄があるから、子牛かな。。。
s-DSC02331.jpg



ペンションビレッジの周りをぶらぶらと。。。

白壁と欅、目を引く建物を写してみました
s-DSC02377.jpg



清里はその昔、
先人達が血の滲む苦労をして開墾した場所だったとの事、


少し森の中に足を踏み込むとむっとする樹木の匂い、生い茂った木々に自然の勢いを感じます

油断すると、廃屋は直ぐに蔦に覆われてしまいそう
s-DSC02387.jpg


 

この日の走行距離は70キロ少々、

ダウンヒル主体のコースで随分楽をしました。
 

高原を自分のロードバイクで思いっきり走る、

長年の夢の一つが、此処に叶いました。



感想ですか?

たぶん、来年も来ると思います、ロードバイクで




  ※ 八ヶ岳ライド、二日目の模様は「その二」 に続きます。






ランキングに参加しています。
宜しかったら、ポチッと応援をお願い致します。

 
にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村
 


スポンサーサイト

2 Comments

まるお says...""
高原ライドいいですね~^^
綺麗な写真で行きたくなってしまいました。
その2も楽しみにしてます。
2013.08.11 10:44 | URL | #- [edit]
kite says..."まるおさんへ"
コメント、ありがとうございました。

山岳ライドと言っても、もう自分の限界も知っているので(笑)、
自分を追い込んだ先にある達成感ではなく、心地よく走り、素敵な景色を楽しむ。。。
ロードバイクは、そうした楽しみの友になっています。

ロードバイクとカメラ、
自分の旅のスタイルが変わりましたね。。。。

丸尾さんも、是非高原ライドにお出かけください。
2013.08.12 21:25 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://kite31.blog81.fc2.com/tb.php/359-6be13675
該当の記事は見つかりませんでした。