凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

 【箱根 湿生花園】  春の嵐  荒天前に湿原の春を迎えに・・・ 

桜が咲き、本格的な春の到来・・・
となる筈が、2週続けて、週末のお天気には恵まれませんね。


先週の半ばから、この週末は「爆弾低気圧」とか、「春の嵐」とか、
天気予報では「出来る限りお出かけは控えたほうが宜しい」、との事。


でもこの週末、
もう行く場所を決めてあったので、荒天の合間をぬって出かけることにいたしました。


行き先は、「箱根 湿生花園」。


3年前、「仙石原の芒」を見に来た時、随分久しぶりにこの湿生花園を訪問しました。

このとき、仙石原を渡ってくる秋の風に吹かれながら、沢山の花を自然のまま眺めるスタイルが気に入り、昨年も5月に再訪し、季節の花を楽しみました。


今年、此処で見たかったのが「水芭蕉」。

本来4月初旬が見頃の水芭蕉との事ですが、今年は開花が早いと聞き、爆弾低気圧を迎える直前でしたが出かけることに致しました。



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この日のお目当ての一つ、水芭蕉
  


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園内では、白い辛夷は盛りを過ぎ、この「ヒデコブシ」にぎりぎり間に合いました。




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この日、楽しみにしていた「カタクリ」の花。




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雨粒の付いた「マメザクラ」の花びら



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「ウミネコ」と呼ばれる桜だそうです。
 
 
 
 













この日(6日)、
ロードバイクのハンドルを交換する為に、朝一番で藤沢のコギーさんへバイクを持参、
色々と打ち合わせをして、箱根に向かったのは10時チョッと過ぎでした。


西湘バイパス二宮のサービスエリア、
何時もは沖合いに沢山の釣り船が見えるのに、流石のこの日は船の姿がありません。

未だ海は穏やかなのですが。。。

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箱根に近づくにつれ。。。
不穏な黒い雲が広がってきました。

何とか、園内で1時間程度の時間がほしいなぁ・・・

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箱根新道を一気に駆け上がり、
元箱根を抜けて芦ノ湖の湖尻で飲み物を購入する為に小休止。


3月中旬に来たときも、
荒天で、海賊船も運行停止、桟橋に出ることもできませんでした。

この時間、
かろうじて湖で遊ぶことが出来るようです。。。。

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写真を撮る為に堤防の上に上がったら、
お休み中の猫君の平穏な時間を邪魔してしまったようで、
「不審な人物」を見る目で、眺められました。


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一方、此方はこのボート乗り場の「営業副部長」。
副部長のポストから言っても、この位の不審者の登場では動じません。

でも、日ごろの激務で疲れているのか、
声を掛けても、目を開けてくれませんでした。。。。


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湖尻から仙石原に向かい、
12時少し前、何とか雨の落ちてくる前に「箱根 湿生花園」に到着です。


結構広い駐車場があるのですが、
この様なお天気でも、この時間でほぼ一杯でした。

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箱根湿生花園は、
湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園。


一時涸れかかった仙石原の湿原を再生し、
低地から高山まで日本の各地に点在している湿地帯の植物1700種が見られるとの事。



先ずは湿生花園、園内の景色から。。。


ゆっくり散策して40分ほど、との事。

でも、途中から雨が降り始め、休憩所に避難したり、気になった場所に戻ったり。。。
なんてやっていたので、私は1時間半ほど、園内をぶらぶらと歩いていました



木道に沿って、のんびりと散策すると、

湿原には水芭蕉、
仙石原の冬枯れの景色をバックに辛夷、ヒデコブシ、そして盛りを迎えたマメザクラの花々。


お天気には恵まれませんでしたが、
とても気持ちの良い景色、無理しても来てよかった。。。。


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晩秋の芒の原で有名になった「仙石原」。
今年は春先の強風の影響で野焼きが十分出来なかったそうな。

秋の芒に影響が出なければよいのですが。。。


仙石原をバックにマメザクラ、目立っていますね。

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睡蓮の池に、散った桜の花が沢山流れ着いていました。

まもなく5月、菖蒲やアヤメの季節、
そして盛夏に向けこの池一杯に睡蓮の花が咲くと思います。

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枯れ木、立木、巨木のある風景がとても好きなので。。。

盛りの過ぎた辛夷の花をアクセントに。。。。

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曇り空なので、池の水が暗い色に写っていますが、
透き通ってとても綺麗な水を湛えています・・・・

小魚たちが泳ぎ、水の上をアメンボウが滑っていました。

時折雨が降るものの、風がなかったので、池には色々な風景が写っていました・・・


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園内を歩くと、
すでに盛りを過ぎた花もある一方、漸く春を迎える準備の整った植物も。。。。


産毛をまとって、生まれたての哺乳類のような植物。。。

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これは、「一人静(ひとりしずか)」の蕾。
隣に咲いている花もありましたが、蕾のほうがこの花の名の雰囲気を体現しているようで。。。

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最近、
横浜では「つくし」を見る機会がめっきり減りました。

ブログで、愛らしいつくしの写真を見る度に、何処かにないかなぁ。。。
と思っていましたが、漸く遭遇いたしました。

少し大きくなった、つくしの兄貴です。

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若葉が萌えるとき。。。

柔らかく、弱々しい春の葉の姿、
蝶が、蛹から羽化するような・・・ 

思わず、チョッと息を止めて眺める、そんな雰囲気があります。

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雨を確りはじいて・・・輝くような純白の蕾。

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さて、
お目当ての「水芭蕉」ですが、
やはり盛りは過ぎてしまっていて、痛んだ花びらを付けた水芭蕉が
倒れている姿は、少し痛ましい風景でした。


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池や小川の畔、足元に小さな花たちが咲き誇ります。。。。


鮮やかな黄色い花が群生していました。

これは、「ノウルシ」。
漆の仲間なので樹液でかぶれるそうです。


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今が盛りの「二輪草(にりんそう)」

二輪草は、スプリング・エフェメラル(春の妖精たち)の一つ、
春先に咲くはかない草花として、この花を好きな方も多いようです。

若葉は食べられますが、毒草のトリカブトに良く似ているので注意が必要、
との事です。


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そして、今回この湿生花園で、水芭蕉と共に見たかったのが「カタクリ」の花。
最近、春を迎える花として話題になっていますね。


でもこの小さな花、
この花園では栽培しているわけではなく、柵の中で自生しているので写真を撮るのがすごく難しい。。。


湿った地に自生している、10センチほどの小さな花、
何か不思議な雰囲気を持った花ですね。。。


調べてみると、この花もスプリング・エフェメラルの仲間の一つ。
カタクリは古来から親しまれてきていて、万葉集では「堅香子(かたかご)」の名で詠まれてる、との事。 



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湿生花園の花だよりでも、
今、園内は「マメザクラ」が見頃と書かれていましたが本当に綺麗な小さな花を付けていました。

マメザクラ、別名「乙女桜」、「富士桜」と呼ばれるようです。


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曇り空に透かしてみると、雨粒を付けた花びらがとても綺麗に輝きました。

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この日、湿生花園で見つけた小さな草花にまで目を向けると、
本当に四季折々、色々な花が咲いているものですね。。。


でも花の命は短くて。。。
宮勤めの身では、週末のチャンスを逃すと次は1週間先・・・
特定の花の見頃、盛りを見たい、となると、また新しい煩悩が増えそうです。


箱根湿生花園、
HPにある「花だより」に注意して、また此処で気持ちの良い時間を過ごしたいと思います。

 
随分長いブログ記事になってしまいました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

お疲れ様でした。。。


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