蓮の花に誘われて。。 【 本牧三渓園 早朝観蓮会 】
梅雨が明けたのに、この週末のお天気は読めませんねぇ。
ニューホイールの本格的な試走と蓮の花を愛でる散策、
お天気を見ながら迷っていましたが。。。
本日は雨模様の事で、本牧の三渓園まで真夏の花、蓮を愛でに行ってきました。
蓮の花と本牧三渓園のシンボル「三重塔」
緋色の蓮の美しさ 格別ですね。
三渓園はネコが沢山います。
ネコってネコ好きが分かると言いますが、園内で結構言い寄られました。
此方は、お店の看板娘のようで、かなりプライドの高い黒猫君。
私にとって、夏の代表的な花は向日葵と蓮。
じりじりと肌を焦がすような8月の日差しを浴び、太陽に向って花咲く向日葵。
一方、同じ夏の花でも・・・
早朝、日の出前から9時頃までに花を開き、日差しの強い時間は花を閉じてしまう
蓮の花。
夏の花でも、随分印象が異なりますね。
梅雨が明け夏本番のこの時期、この蓮の花を愛でる散策が毎年私の恒例になっています。
今年、機会が有れば埼玉の行田市にある「古代蓮の里」に行ってみたいのですが。。。
先ずは地元の定点観測地、「本牧三渓園」、「鎌倉八幡宮」から始めましょう。
本牧三渓園では、この季節「早朝観蓮会」が行われ、朝6時開門となります。
今日は散策をしたかったので、この早朝の時間に合わせ、始発のバスを使って
三渓園に向います。
早朝の桜木町駅前。
お天気も怪しい土曜日の朝。
流石に人通りが少ない駅前風景です。

普段は朝早くから開店しているカフェも、土曜日の朝は遅いようです。

桜木町駅前から、三渓園行きのバスに乗りますが、少し時間があったので駅前をぶらぶら。。
桜木町駅前からみなとみらいへと向う動く歩道。
下から見ると、こんな風景になっています。

流石に開門の6時には到着できませんでしたが、朝早い7時30分に到着。
夏の早朝、
特に昨日から気温が下がっているのでとても気持ちの良い・・・
カメラを持った観蓮の方が蓮池の周りに集まっています。
先週末から始まった「早朝 観蓮会」、最盛期までもう少しですか。。

蓮の花は、蓮根の取れるような泥の中からこれほど清廉な花が咲く驚き・・・
その意外性が、この花が広く愛される理由だそうです。
濃い緋色に縁取りされた花びらは独特ですね。

デザートとしていただきたいような「蓮の蕾」。
蓮の花、蕾の話題になると、必ず「開花の時ポンって音がする?」が出ますね。
良いではないですか。。。夢があって。(笑)
全部の蕾の開花で音がすることは無いが、絶対無いかと言われれば。。
のようですね。
でも、此方の蓮池、ウシガエルが沢山いるようで・・・
「グエェ・・!!!」って声が大きくて、ポンて鳴っても聞こえないと思います。(笑)

私が蓮を見ている時間は、雨も降らずにとても快適でした。
昨夜の雨が蕾をぬらしています。
いい具合に、三重塔がボケてくれました。

蓮の花を守るように、大きな葉が周りを取り囲みます。
この蓮の葉に、朝露が集まる様がとても印象的ですね。

折角、早朝の三渓園を訪問したので、このまま日本庭園を回ってみます。
いつ雨が落ちてくるか分からないお天気。。。
三重塔を見上げると、梅雨空の再来です。

三渓園に来ると、先ずはこのアングルの写真を撮ります。
水仙の季節、梅の季節、そして蓮、今年三回目かな。

この時間、丁度建物の雨戸を開けていました。
昨夜の雨が芝生をぬらしています・・・

お庭に佇む石灯籠。

石灯籠と古井戸と。。。
蓮池のウシガエルの声も此処までは届きません。
静かな林を歩き、とても涼しい空気の中、ゆったりとした時間が過ぎて行きます。

約2時間の観蓮会を終えました。
三渓園の蓮は、8月半ばまで見頃が続くようです。
さて、番外編です。(笑)
三渓園では、沢山の野良猫君が生活しています。
毎度御馴染みの黒君。
彼がボスネコなのかな。いつも入り口の傍で見かけます。
写真を撮ろうとしたら、言い寄られました。(笑)
仕方ないので遊んであげたら、私が被写体になってしまって・・・
訪問された沢山の女性の方の写真に納まったようです。
漸く解放されたので、彼の写真を一枚。

表のチケット売り場の前で見かけたシロ君。
此方は、気品が感じられますね。

三渓園のおみやげ物やさんで、こうして面倒を見ているのですね。

食べている時、全然警戒心も無い様子。
飼い猫に近いですね。

魔女の宅急便に出てきた黒猫の「キキ」みたいな雰囲気の黒猫君
道の真ん中に座って動きません。
タクシーもオートバイも、態々避けていました。
凄い・・エリカ様みたいだ。(笑)

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