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凧と浜風

深田久弥さん終焉の地 茅ヶ岳へ

2022/09/08
高尾・奥多摩・秩父 6
登山を趣味とする人にとって、
「日本百名山」に関連付けて「深田久弥さん」の名前を知らない人は
余り居ないのではないでしょうか......?

私にとっては、登山を始めた時期の関係もあって、
「日本百名山」、「深田久弥さん」、「グレートトラバース:百名山一筆書き」、「田中陽希さん」
の4つがセットになって確りと記憶されています

百名山に登り、その記録をブログに綴る時には久弥さんの記録を読む事にしています
その深田久弥さん終焉の地として有名な奥秩父の「茅ヶ岳(かやがたけ)」
以前から一度登りたいと思っていましたが、8月最期の山として登って参りました

ss-DSC01219 (1)
茅ヶ岳の登山口の傍、深田公園の一画になります
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北杜市の「茅ヶ岳」の紹介では、

茅ヶ岳は明野の東に位置し標高1,704Mの山です。
山容が八ヶ岳によく似ているので「ニセ八つ」との異名があります。
この山は昭和39年に「日本百名山」を発表した作家・登山家の深田久弥(ふかだきゅうや)氏
の亡くなった山として知られています。
昭和46年3月26日、日本山岳会のメンバーとともに茅ヶ岳を登っていた氏は、
頂上まであとわずかの地点で脳溢血で倒れました。
登山口に建てられた深田久弥公園には、
氏直筆の「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれた記念碑があり、
山頂を目指す登山者を励ましています。

山頂からは奥秩父の山々や八ヶ岳、南アルプス、富士山などが見渡せます、とあります


深田公園の駐車場はシーズンには観光バスも来るとの事で確り整備されていました
この山は山頂からの眺めが評判なので、天気予報を見ながら登山日を決めたのですが....
今年の山の天気は本当に難しい!
結果は雨模様の曇りで山頂の視界はゼロ!!
山のお天気、これで三連敗です(笑)
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前半の登山路はこの様な石がゴロゴロした山岳路
鬱蒼と茂る樹林の間を抜けてゆきます
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生活圏に隣接した山では、人が住まなくなったこうした廃屋をよく見かけますね
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深い樹林....晴れていれば緑が美しく、それを楽しめるのですが、
曇りで蒸し暑いこの日、風の通らない暗い樹林を歩く登山路は結構退屈でした
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この山間部は雨が多いのでしょうね
登山路がずっと湿っていて、大きな岩には苔がむしていました
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巨岩の女岩を過ぎた所から尾根まで少し急坂が続きます
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この夏の多雨の影響でしょうね
凄く滑り易い泥濘の急斜面、登りは良いのですが、下りが大変でした
下りの急斜面、途中二回尻もちをついてしまいました(笑)
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山稜にでました、此処からは残り30分ほどで山頂です
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山稜に出たら、気を付けていないと「碑」を見落とすとのコメントがあったので
登山路をゆっくりと登って行きました
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『深田久弥終焉の碑』です
昨年が(2021年)没後50年だったので、北杜市では色々な催しが有ったそうです
記録によると、深田さんにとって茅ヶ岳は「宿題の山」だったそうです
そこで、深田さんのファンの皆様は此処で手を合わせた後、
深田さんの遺志を継いでこの山の山頂を目指すそうです
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山頂直下は岩場になっています
山頂付近、この日も小雨が降って岩が滑りました
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茅ヶ岳、何も見えない山頂です(笑)
駐車場から約2時間半、暗く、蒸し暑い我慢の登山でした
せめて、山頂では少しでもご褒美が欲しかった
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数名の登山者がレインウェアを着て昼食をとっていましたが....
此処では、何か食べてもあまり楽しくないので、急いで下山する事にしました
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かなり急いで下山したので、途中で2度尻もちを搗きましたが
1時間少々で駐車場に到着しました
麓は雨は降っていませんでしたが、やはり薄暗い曇天.....

チョット気分を変えるために、「明野」に寄ってみる事にしました
茅ヶ岳のお隣、同じ北杜市にある明野村は「日照時間日本一」で有名です
その日照時間の賜物は「ソーラーパネル」と「ひまわり」

ひまわり祭りも終わり、シーズンには少し遅いものの何かみられるかな....
と期待して明野まで行ってみました

でも.....
やかり、ひまわりは見頃の時期を逸していました
せめて正面の南アルプスが見えてくれたらと思いますが、この日はすっかり見放されていました
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ほんとうは、この様な「ひまわり」が迎えてくれたはずなのですが....
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深田久弥さん終焉の地 茅ヶ岳へ でした

茅ヶ岳、古くから地元の方々に愛された山なのですね
残念ながら、突然やってきた「一見さん」の登山者には、よいお顔を見せてくれませんでした

今年の夏は、山の天気予報を3つ参考にしていますが(笑)....
この3つの予報が揃うことはまず無いですねぇ
今年の夏山、それほど予想しにくい天候なのでしょう
9月に入っても、相変わらずすっきりとした天候には見放されている様子です

この後の秋山登山、3つの計画(願望?)を持っていますが、さてどうなりますか?


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Comments 6

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fukuchan

雨で残念でしたね。
秋がよさそうですね。
最初に赤松の木がありましたが、マツタケができるのではないですか。

2022/09/09 (Fri) 06:11

Uncle Ed

おはようございます♪

雨の茅ケ岳すこし残念でしたね♪
深田久弥氏の「百の頂きに百の喜びあり」ということばの通り、
私も「百の山行に百の感動がある」という思いで登山しています。

私は久弥氏の文章がとても好きで登山家のほかに文学者の顔をもつ
深田久弥氏が好きなんですが いま、「百の頂きに・・・」という
文章を借りて私の気持ちを書いてしまいましたが、百名山だろうと
近郊の里山であろうと高・低関係なく、感動することがたくさんありますね。
その感動を経験してしまったことで、山から離れることができなくなりました(笑)

涼しい秋に、再チャレンジしてくださいね♪

2022/09/09 (Fri) 10:51

MINA

こんにちは、

今回の登山ちょっと残念なお天気でしたが…
大きな怪我などもなく無事に戻られて何よりでした。

深田久弥さんのお名前は残念ながら知りませんでしたが
「日本百名山」という言葉は知ってました。
百名山の中で登った山が一つ見つかりました~笑
若い頃ですが霧ヶ峰を歩き車山へ(遊びの山らしいですが)

「日本人はたいてい ふるさとの山を持っている」と書かれている文を読み…
私にはとても優しい言葉として受け取りました。

2022/09/09 (Fri) 15:56
kite31

kite

fukuchan さんへ

今晩は、コメントありがとうございます

今年の夏山は、「山で雨!」と言う登山者が多いようです
自然が相手ですから、これは仕方がないですね

マツタケですか?
マツタケは分かりませんが、奥秩父や八ヶ岳では色々なキノコが取れる様で
「キノコマイスター」なる称号を持つ方もいる、と聞いた事があります

秋の山ならば、山で取れたキノコなんて最高ですね

2022/09/09 (Fri) 19:40
kite31

kite

Uncle Ed さんへ

今晩は、コメントありがとうございます

深田久弥さんのお人柄なのでしょうね
深田さんの書いた書物から受けた感動など、多く紹介されていますね

「茅ケ岳」について、深田久弥さんが宿題の山と書かれていたと聞いて
その遺志を継いで...と登る登山者も多いようです

そうした意味では、全く何も見えない山頂でしたが(笑)、私の登山も意味があったのかなぁ...と思っています

深田久弥さんが百名山を選んだ基準の最初に「山の品格」を挙げています
これって....、深いですよね

深田久弥さんは、この山の何処に「品格」を認めたのか?
それを考えながら登るだけでも楽しみが増えますね

山を好きな人が増えてほしい、
そうした深田さんの想いが「日本百名山」にの本には溢れているような気がします

2022/09/09 (Fri) 19:49
kite31

kite

MINA さんへ

今晩は、コメントありがとうございます

尻もちを二度ついた、などと書いたのでご心配をお掛けしました
高度差がある場所、岩稜地帯などでは、人一倍神経を使って安全登山を心がけていますが、
登るときに様子が分かっていたので、少し気を緩めてしまいました

でも、駐車場ではお尻に泥を付けた登山者を二人ほど見かけましたので、
結構「やってしまう」方も多かったようです

私も登山を始める迄、「深田久弥」さんの事は知りませんでした
MINAさんは百名山の一つに登ったのですから凄いですよ!

深田久弥さんの書かれた書物、文章には優しさ、品格が溢れているように感じます
大好きだった山で最期を迎えた、と言うのも深田さんらしいと思いました

これから先、また新しい百名山の登ったら、その山に対する深田さんの想いを回想しながら登りたいと思います

2022/09/09 (Fri) 20:04
高尾・奥多摩・秩父