FC2ブログ

凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

リハビリ登山の三座目は、久しぶりの西丹沢・檜洞丸

コロナ禍の下での「新しい自分らしいライフスタイル」が求められていますが、
私の場合、山歩き、キャンプ、街並み散策、撮影旅行....、少しずつ形になってきた様に思います

特に山歩き、今年はアルプスを中心とした宿泊を伴う遠征登山は諦めていましたが
やはり諦めきれず(笑)、リスクと願望を上手くバランスさせる様な計画を検討中です

先ずはその前提条件として、「Stay Home」で鈍った体のリハビリが重要テーマ
と言う事で、金時山、御岳・大岳山に続く第三弾はタフな西丹沢に致しました

天候の不安定な日々が続く中、比較的良さそうな日を選んで出かけましたが....
やはり夏山の天候は不安定でした

ss-DSC00184_202009050638423dd.jpg
好きな山で出会った印象的な木
その様な「私の木」がこの西丹沢・檜洞丸にあります
麓から山頂までのほぼ中間地点、やせ尾根の鞍部に佇立する樅の巨木
その生命力溢れる姿をみると....、月並みですが、大きなパワーを貰えた気分になります
..................................................................................






登山者の遭難防止の為、登山の盛んな県では山・コース毎に「山のグレーディング」を規定し、
登山者はそれを参考にして自分の実力に相応しい山、相応しいコースを選択する事を推奨しています

それに倣い、私も身近な山でザックリとした「グレーディング(主に体力)」を決めています
            レベル1:  金時山、大山、高尾山、三ツ垰山
            レベル2:  鍋割山、十二ケ岳、鬼ヶ岳、
            レベル3:  塔ノ岳、檜洞丸

山も多く、ルートの自由度の高い「表丹沢」は魅力的なのですが
この季節は丹沢名物の「ヤマヒル」が多く、モチベーションが下がるのでこの山域は避ける事にしています

と言う事で、今回はレベル3クラスの中から西丹沢の「檜洞丸」に出掛けました

朝7時半、西丹沢ビジターセンターの駐車場に到着
周辺の登山路の注意事項を確認後、登山届を提出して出発です

総距離: 8.2キロ  累計標高差: 1200m  標準コースタイム: 5時間30分 です
ss-檜洞丸

人気のキャンプ場の点在する西丹沢、今年の夏はどうだったのでしょうね
ss-DSC00163.jpg

コロナによる活動自粛で、従来の人間のテリトリーに野生の動物が入り込む事例が増えているとか
丹沢山域でも熊の出没・目撃が出ているそうです
ss-DSC00165.jpg

昨年来の自然災害で多くの登山路が被害を受けましたが、この沢は無事だった様です
ss-DSC00168.jpg

沢の横にある斜面をトラバースして尾根に出ます
此処からゴーラ沢出会までとても気持ちの良い雑木林が続きます
ss-DSC00169_20200905063740c23.jpg

正面は檜洞丸に続く石棚山です
ユーシンブルーで人気が出始めた所で崩落により入山禁止となった「ユーシン渓谷」
その渓谷から石棚山経由でこの檜洞丸を目指すタフなコースが用意されています
ss-DSC00171_20200905063740213.jpg

やはり、このコースは気持ちが良いです
ゴーラ沢からは先は過酷な登山路が待っていますが、この辺りの樹林は本当に心が和みます
ss-DSC00174_202009050638114a1.jpg

と、此処で正面に鹿が出現!
お互いに予想外の出会いだったので、双方とも暫しフリーズ状態です(笑)
写真を撮ろうと、ソ~~とザックのストラップに手を伸ばしたところで鹿君は逃亡
丹沢山域ではよく鹿を見かけますが、この辺りまで降りて来た鹿には初めて出会いました
やはり人と野生動物のテリトリーに何らかの変化が起きているようですね
でも、熊でなくて、鹿で良かったです
ss-DSC00173.jpg

昨年秋の台風による倒木の様です
これほど根を張っていても山を抜ける風は容赦無しなのですね
ss-DSC00175_20200905063814f22.jpg

ゴーラ沢出会に到着
夏山で出会う「沢」はパラダイスですね
暫し流れに手を入れてクーリングです
ss-DSC00179_20200905063814c0c.jpg

此処からの3キロ弱は急登の連続となります
先ずは展望台までの1時間で体を慣らしてゆきます
ss-DSC00180.jpg

展望台の手前の鞍部に佇立する樅の大樹
檜洞丸に登る目的の一つは、この大樹の圧倒的な生命力に触れる事
どんな台風にも負けない強さを感じます
ss-DSC00182.jpg

樅の木の鞍部からの登り返しのやせ尾根
ss-DSC00187_20200905063845830.jpg

ほぼ予定時間に展望台に到着です
此処が全行程に対して距離で2/3、コースタイムで約半分の地点です
ss-DSC00190_20200905063904469.jpg

荷物の置ける大きな台座で暫し休憩です
と、此処でかなり大粒の雨が落ちてきました
空は比較的明るいので、レインウェアを出すのはもう暫く待つことにします
しかし、雨より気になるのが先刻から鈍い雷鳴が聞こえ始めている事です
此処から先は空模様を見ながら、登って行く事にします
ss-DSC00189_20200905063846830.jpg

展望台の先は更に登山路が急になり、岩場と根道が続きます
ss-DSC00192.jpg

次の目標地点である石棚山分岐まであと半分の地点に来ましたが...
雷が収まってくれそうもありません
檜洞丸の山頂付近はブナの立ち枯れの続く青天井、雷はかなり怖い場所です
と言う事で、少し迷いましたが、安全優先と言う事で此処から引き返すことに致しました
ss-DSC00195.jpg

雷に背を押される様にして急ぎ山を下ってきました
そして、ゴーラ沢出会いまで来ると....、嘘の様に天候は急回復
夏山の天気、特に昼過ぎからの天候は読み難いですね
沢越しに「畦ケ丸」の山容が見えてきました
ss-DSC00198_2020090506391070b.jpg

下山路はツツジ新道でなく、山の斜面を河原まで降りて沢に沿って歩くルートにしました
ss-DSC00204.jpg

雨が降るとこの河原があっという間になくなるそうです
ss-DSC00207.jpg

今は長閑な西丹沢の景色に和むことができます
ss-DSC00210_20200905063931c6f.jpg

ss-DSC00215.jpg

何時も気になりながら急いで通り過ぎていましたが、この日は謂れを読んでみました
此処には「東沢出会の山の神」が祭られているとの事
立札に掛かれた説明文によると、
此処に祭られた「山の神」は、積極的に人を助けてくれる神ではありません
しかし、素朴で質素なお願いならば叶えてくれるかもしれません
とありました
ss-DSC00224.jpg

リハビリ登山の三座目は、久しぶりの西丹沢・檜洞丸
天候の急変により山頂までは行けませんでしたが、ほぼ予定の70%程度のルートは歩けました
少しずつ、山歩きの勘が戻ってきているように感じます
10月初旬、晩秋の山歩きを目指してもう少し頑張りましょう

【凧と浜風】 お付き合い頂きありがとうございました 
そっとクリック、応援して頂けると嬉しいです 

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ




スポンサーサイト



2 Comments

りら says..."kite31様"
1枚目
私の木・・・それを感じることが出来ることは幸せなことですね

3枚目
熊の注意勧告の表示
迫力ある絵ですね

4枚目
沢の傾斜を活かされたお写真に魅了されます

5枚目
デザイン性に優れた標識ですね

7枚目
この地ならではの自然が織りなす景観美に憧れを抱きました

8枚目
山での鹿の撮影は初めでしたでしょうか
お写真で見る限りは可愛いですね

9枚目
倒木が語るものは大きなものがあります
世界規模での温暖化対策が必要です

11枚目
地図を持ってこなかった人に質問です。
道に迷ったらどうしますか?
その貼り紙に目を奪われます
2020.09.07 17:39 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

西丹沢の檜洞丸、此処ではアルプスや八ヶ岳の様な驚くような景色には出会いませんが
昔からの人たちが山で自然と上手く共存してきた姿を感じる事ができます

この檜洞丸、初夏のシロヤシオがとても有名ですが
山そのものが丹沢山塊の中では珍しい独立峰で、
特に山頂付近はバイケイソウ、シロヤシオ、ブナに覆われ、深山の雰囲気充分です

こうした樹林に覆われた山頂付近が青く見える事から別名「青ケ岳」とも呼ばれていたそうです
私のとても好きな山です
2020.09.08 19:21 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://kite31.blog81.fc2.com/tb.php/1130-48bc7b05
該当の記事は見つかりませんでした。