FC2ブログ

凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

富士山に会いたくて Solo Camp @ 本栖湖(2)

富士山に会いたくて Solo Camp  @ 本栖湖 
第二章は、早朝の本栖湖「浩庵キャンプ場」の景色を中心に纏めます

ss-DSC_6653_20181108202655fd8.jpg
夜明けを前に、早起きのキャンパー達が起きだしています
静かな本栖湖の夜明けは、神々しく冷たく澄んだ空気の下で始まりました
...............................................................................




テント泊登山をしていると、寝るが早いせいか嫌でも朝早く目が覚めてしまいます
その習慣が抜けぬまま....、この日も目が覚めたのは5時少し前でした

東の空が明るくなり始めた時間、素早く身支度を整えカメラを持って湖岸に向かいます
富士山の手前、青木ヶ原の樹海が黒々とした影を落としている辺りに「気嵐」が立っています
ss-DSC_6634_2018110820263646b.jpg 
冷え込んだ早朝、山上湖に立つ「気嵐」は神々しさを感じて大好きな景色の一つです
ss-DSC_6637.jpg

テントの間近の場所から樹林越しに眺めた早朝の景色
間近の木々が邪魔なので、廻りのテントに気をつけながら開けた場所に移ることにします
ss-DSC_6645.jpg

富士の左にある大室山よりも更に左、日の登るあたりが茜色に染まり始めました
湖岸のテントのキャンパー達も目を覚まし始めた様子
ss-DSC_6636.jpg 
この日の天気予報では午前中は快晴、素晴らしい夜明けの予感
東の空に向かってカメラを構えたキャンパー達が無言でその時を待ち構えます
ss-DSC_6647.jpg 

富士山が赤く染まった姿は、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に登場する赤富士で有名ですが...
似た様な赤い富士でも「赤富士」と「紅富士」では明確な違いがあります
曰く、冬季限定で富士山が冠雪した状態で朝日に照らされ赤く染まった富士山を『紅富士』といい、
冠雪していない富士山の山肌を朝日が照らし赤く染まった富士山を『赤富士』という。
との事です

この時期に赤く染まった富士山は「紅富士」と呼ばれますが、これを見るには山中湖が最適との事
残念ながら、富士山を挟んで対称の位置にある本栖湖では綺麗に染まりませんでした
ss-DSC_6649.jpg  
本栖湖の夜明けです
湖面の広い本栖湖は何処かに波が立ち、逆さ富士を見るのには一番不利との事です
ss-DSC_6656.jpg


夜明けと共に樹林の鳥達が騒ぎ出し、その音に多くのキャンパー達が起き出します
山のテント場では夜8時には登山者の多くが眠りにつきますが、キャンプ場の夜は賑やかですね
日の落ちた頃からバーベキューの炉を前に楽しそうな酒盛りが始まります
キャンパーと登山者は違う人種で、山での楽しみ方も違うのだなぁ....と思いました(笑)

流石に午後9時頃から静かな飲み方に変わりましたが、篝火の灯りが随分遅い時間までテントに写っていました
夜更かしをしたキャンパーが多いせいか、キャンプサイトの朝は静かでした(笑)


このキャンプサイトのチェックアウトは10時と比較的早い時間に設定されています
ハイシーズンに次に来るキャンパー達との回転を考えるとこれも無理ないですね

9時にテントを撤収し付近のキャンパーに挨拶をして10時前にチェックアウトできました
管理棟に寄ると、昨日相談した管理人さんからキャンプ場の感想を聞かれました
素晴らしい眺めのキャンプ場で快適に過ごせました、又来ます!
と伝えるととても嬉しそうでした

管理棟の傍の見晴し台に車を停めると、やはり此処から眺める富士山は素晴らしい
ss-DSC_6686_2018110820270032b.jpg 
ss-DSC_6688.jpg 

折角の晴天なので、来る時に回れなかった精進湖と山中湖にも回ってみました

富士五湖の一つ、精進湖からの眺め
精進湖は富士五湖の中では最も小さく、浅く、静かで自然の残る場所です
湖が浅く、また撮影ポイント付近も浅瀬になっているため「逆さ富士」を望める確率が非常に高い湖です

子抱き富士の見られる正面もいいのですが、ヘラブナの釣り人の浮かぶ此処からの眺めもお気に入りです
ss-DSC_6692_201811082027157c8.jpg

此方は山中湖、やはり此処は定番中の定番ですね
山中湖は富士五湖の中でも最も標高が高く、富士山までの距離も最も近い湖です

一年を通して富士山が見える確率はどこよりも高いそうですが、特に空気が澄んでいる秋~冬の眺めは最高です
山中湖は夏の「赤富士」や冬の「紅富士」が定番ですが、11月~2月の夕方にはダイヤモンド富士も見られるそうです
ss-DSC_6700.jpg  

富士山に会いたくて Solo Camp  @ 本栖湖 でした
空気も澄み、雪を全身に纏った富士山が美しくなる季節の到来です

湖畔にテントを張ったキャンパーは、夕暮れ間近の富士山に向かって動画撮影をしていました
椅子に座ったキャンパーも、富士山に掛かる雲の流れを見ているだけで退屈しないと言っていました
此処はそうした方々の集うキャンプ場なのですね

でも私が話をした数人のキャンパーは、全て此処は初めてと云っていました
何れは一番好きな場所を定めるのでしょうが、好奇心を刺激するキャンプ場も多いので皆さん暫くはふらふらするのかな



【凧と浜風】 お付き合い頂きありがとうございました 
そっとクリック、応援して頂けると嬉しいです 

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ




スポンサーサイト

4 Comments

さゆうさん says...""
こんにちは。
色んな富士山の絵を見せて頂きありがとうございます。
富士山にあこがれをもち20年、未だに撮影に出かけられないでいます。
どの絵も素晴らしい絵で見応えありました。
2018.11.10 13:34 | URL | #- [edit]
kite says..."さゆうさんへ"
こんにちは、コメントありがとうございます

本栖湖は富士五湖の中で最奥にあり、キャンプを覚悟しないと眺めの良いところに泊まる事ができません
それだけに今回の眺めは私にとっても初めてでしたが、富士山と云うのは日本人の心に訴えますね

晩秋から早春まで、アルプスの高山には行けないので、比較的近い場所の山に行くとなると
楽しみは富士山がどの様に見えるか?になります

暫くは富士山の絵をお届けできると思います
2018.11.10 15:32 | URL | #- [edit]
りら says..."kite31様"
富士山に会いたくて ・・・・
そのイノセントの心が写した美麗なる富士山
撮影者の純真な素直な心が投影されているお写真の数々感動しました
2018.11.26 20:55 | URL | #sSHoJftA [edit]
kite says..."りらさんへ"
こんばんは、コメントありがとうございます

富士山を見るならば、息が凍るような寒い季節がいいですね
この山に正対した時、冷気が体を清めてくれることで見ることを許してくれるような・・・

そんな神々しさを感じる瞬間が好きです

2018.11.27 22:11 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://kite31.blog81.fc2.com/tb.php/1024-b85cbf90
該当の記事は見つかりませんでした。