FC2ブログ

凧と浜風

横浜や鎌倉、そして湘南の海辺、そんな風景を撮ってます

初秋の上高地・涸沢へ(3)

又この週末は台風の進路が心配ですね
先週の台風は強風、豪雨も気になりましたが、台風一過....、塩害の影響がかなり酷い様です

家の周りの街路樹の欅の葉が大部痛んでいましたが、この塩害で鎌倉や箱根の紅葉は望み薄との事
今年の夏は早い梅雨明け、猛暑、台風の頻発そして地震、と落ち着かない季節でした
この後に迎える秋は静かに過ごしたいですね

初秋の上高地・涸沢へ(3) 、今回が最終章となります
ss-DSC03395_20181004200701beb.jpg
涸沢、朝5時過ぎ
前夜の雨が上がると鮮やかな紅のモルゲンロートが前穂高の岩稜を染めていました
......................................................................................




少しでも早い体力の回復を期待し、前夜は随分早い時間にシュラフに入りました
眠りが浅かったのか、夜半に降り出した雨がテントのフライシートを叩く音に幾度か目を覚ましました
でも....いつの間にか止んだ雨、2日目の朝はとても静かに明けました

午前5時少し前、テントからそっと顔を出すと....、前穂高が真紅に染まっていました!
憧れの涸沢のモルゲンロート!!
この朝は完全に晴れた朝のモルゲンロートでなく、朝霧の間を縫って真紅の輝き!!!

この様な景色を見たのは初めてです
風邪を忘れ(笑)、カメラを持ってテントを飛び出しました

ss-DSC03391.jpg

北穂高のモルゲンロートはあっという間に終わってしまいました
ss-DSC03397.jpg

ザイテングラートから前穂高の朝焼け
真紅の輝き、そして朝霧越しに残る朝焼けの色も凄い!
テントを出てきた登山者の皆さん、言葉も忘れ暫し立ち尽くしていました
ss-DSC03385.jpg   
折角のモルゲンロートなのに、ヒュッテの登山者達は見逃した方が多い様です
展望台には誰もいませんね
ss-DSC03410_201810042007272b8.jpg

洗顔と朝食のために、テントを出てヒュッテまで行って見ました
誰もいない展望台、静かに涸沢の夜が明けてゆきます
ss-DSC03399.jpg 
前夜の激しい雨の名残が朝の光の下で静かに消えて行きます
ss-DSC03406_2018100420072275a.jpg  
だいぶ明るくなってきました
ヒュッテから出た宿泊者たちが展望台に集まってきました
ss-DSC03424.jpg

常念山脈がはっきりと見えてきました
ss-DSC03425.jpg

   爆音が聞こえてきたと思ったら、突然目の前に現れたヘリコプター
天候の変化が激しいので、朝の晴れ間が貴重なのでしょうね
重そうな荷物を吊るし、ピストン輸送を繰り返していました
ss-DSC03456.jpg 
一番安定したルートなのでしょうね
目の前の岩壁に向かって直進したのち、大きく右に曲がり山の間を縫って上高地に向かってゆきました
ss-DSC03433.jpg

柔らかな風に当たりながら朝食と温かいコーヒーをいただきます
本当はこの朝、北穂高にアタックする予定でしたが、この体調ではとても無理
明日、無事にテントを撤収して上高地に戻れるよう、体力回復するのがこの日のミッションです
ss-DSC03447_20181004200759a8b.jpg 
  ヒュッテで暫しのんびりとした後、テントに戻り周辺の景色を写しました
ss-DSC03411.jpg

ss-DSC03467.jpg 
やはりこの日は天候が安定しないようです
すぐにカールにガスが降りてきました
ss-DSC03473_20181004200829d8d.jpg 
ss-DSC03481_20181004200830858.jpg 
昼頃になると、たくさんの登山者が涸沢に登ってまいりました
登山者と軽い会話などをしながら、午前中は涸沢の初秋を楽しんで過ごしました
明日、何とか上高地まで戻れそうな所まで回復できそうなので一安心

そして最終日、翌朝5時に起きるとかなり強い雨が降っていました
無事に下山できるよう、テントの中でレインウェアに着替え、荷物をパッキング
軽く行動食をとった後、思い切って外に飛び出します

これほどの雨の中でテントを撤収するのは初めての経験でした
雨を含んだテントはかなり重くなっていましたが、今はとにかく素早く撤収することが最優先
バルトロの容量を75Lまで上げた事に感謝です
急いで、少し雑に詰め込んでも、このザックならば余裕で収納できました

そして朝7時、初秋の涸沢に別れを告げ、16キロ先の上高地を目指して出発です
本谷橋、横尾大橋、そして徳澤園
体力をつけるために、徳澤園でカレーライスとソフトクリームを頂きましたが.....
余り味がわかりませんでした(笑)

そして明神から小梨平へ
色々迷いましたが、心身共にさっぱりしたいので「小梨の湯」で汗を流し、ザックの荷物の再パッキング
こうして午後3時の「さわやか信州号」で新宿に向かうことができました

振り返れば、やはり結構大変な山歩きでした
結局、戻ってから体力、気力が回復するまで3週間近くかかりました
この間、写真の整理も、ブログを書くことも全くできませんでしたから
気力がすっかり萎えていた事になります

時は10月、新規まき直しです



【凧と浜風】 お付き合い頂きありがとうございました 
そっとクリック、応援して頂けると嬉しいです 

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ



スポンサーサイト

4 Comments

kisaku says...""
涸沢のモンゲンロートで穂高の峰々が紅く染まるのが普通ですが、こちらは何か神々しいです。
素敵な景色が見られて、まぁそれだけでも良かったですね。
2018.10.05 21:00 | URL | #mQop/nM. [edit]
さゆうさん says...""
おはようございます。
此処のブログを読んでいて一つ利口になりました。
それはモルゲンロートの意味です。
それにしても見事なモルゲンロートになるものですねー。
これを見たらまた登りたくなります。
感動しました。
2018.10.07 08:11 | URL | #- [edit]
kite says..."kisaku さんへ"
こんにちは、コメントありがとうございます

山に登る時は雲ひとつない晴天を期待しますが、雨やガスと言った悪天候の時にしか見られない
神々しい景色と言うのがあるのですね

これは、頑張って登ったご褒美だと勝手に納得しました(笑)
2018.10.07 14:19 | URL | #- [edit]
kite says..."さゆうさんへ"
こんにちは、コメントありがとうございます

私も数年前まではモルゲンロートと云うのは写真でしか見たことがなく、
ヨーロッパアルプスで条件の良い時にだけ見られる特異な現象だと思っていました

でも、涸沢で見たこの真紅の輝き、少し頑張れば登ってこられるこの地で
これほど神々しい景色に出会える幸せ
やはり感激いたしました

しかし、この写真は、三脚を備え、カメラでその一瞬を待ち構えて写すべき画像ですね
いつか...、ピークハントでなく、星空やモルゲンロートを狙う山歩きがしたいと思いました

2018.10.07 14:24 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://kite31.blog81.fc2.com/tb.php/1016-34aacc4a
該当の記事は見つかりませんでした。